compare
- (動)比較する、比べる
- (動)例える、なぞらえる
- (動)匹敵する、比べられる
発音のコツ
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compare は後ろの音節「pare(peər)」にアクセントを置きます。最初の「com」は力を抜いて「カ」と「コ」の中間のような曖昧な音(シュワー)にします。「pare」は「ペ」と発音した直後に、舌を後ろに引きながら「ア」と「ル」が混ざったような音をつなげます。「コンペアー」と平坦に読まないよう注意してください。
活用形
- 三単現
- compares
- 進行形(-ing)
- comparing
- 過去形
- compared
- 過去分詞
- compared
コアイメージ
「2つのものを並べて、似ている点や違う点を見極めること」がコアイメージです。性能や価格を比べたり、何かを別のものに例えたりする時に使います。
compareの意味・例文
動詞
比較する、比べる
To examine the differences and similarities between two or more things.
It is smart to compare prices before buying.
買う前に価格を比較するのは賢明です。
買い物などで複数の選択肢を比べる際によく使います。
We need to compare our sales with last year.
今年の売上を去年と比較する必要があります。
compare A with B で「AをBと比較する」という定番の形です。
The study compares the effects of two different drugs.
その研究は2つの異なる薬の効果を比較しています。
論文や研究でデータを対比させる際にも頻出します。
例える、なぞらえる
To describe something as being similar to something else.
The writer compares the human brain to a computer.
筆者は人間の脳をコンピューターに例えています。
compare A to B で「AをBに例える」という比喩表現になります。
Some people compare life to a journey.
人生を旅に例える人もいます。
全く別の性質を持つものを結びつける時に使われます。
The president compared the economic crisis to a storm.
大統領は経済危機を嵐に例えました。
演説や文章で印象的なイメージを伝える表現です。
匹敵する、比べられる
To be of an equal or similar quality to something else.
Nothing compares to a warm bath on a cold day.
寒い日の温かいお風呂に勝るものはありません。
Nothing compares to 〜 で「〜に匹敵するものはない(最高だ)」となります。
Their new product cannot compare with ours.
彼らの新製品は私たちのものには及びません。
否定文で用いて「比較にならない、劣っている」ことを表します。
How does the sequel compare to the original movie?
続編は元の映画と比べてどうですか?
他のものと比べてレベルがどうかを尋ねる便利な表現です。
語源
compare は接頭辞 com-(一緒に)と parare(等しくする)から成り立っています。複数のものを「一緒に並べて等しいか確認する」という成り立ちから、「比較する」「例える」という意味に発展しました。同じ par(等しい)の語根を持つ関連語には、ゴルフ用語でもある par(基準打数)や pair(一対)があります。
派生語・ファミリー
compareの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
compare は似ている点と違う点の両方を比べ、contrast は相違点のみを際立たせ、evaluate は基準に照らして価値や質を評価します。
よくある間違い
× This bag is cheaper compared to that one. ○ This bag is cheaper than that one. → compared to は「〜と比較すると」という意味で、比較級と重ねると二重表現になるため避けます。
× He compared his life with a movie. ○ He compared his life to a movie. → 「例える」の意味では to を使います。with は同種のものを「比較する」時に使うのが基本です。
コラム
豆知識
語源の「par(等しい)」は、ゴルフの「パー(基準打数)」と同じ語源です。基準と等しい打数で上がることから来ており、compare(並べて等しいか見る)や pair(等しい2つ)にも共通する、とても身近な概念です。
リアルな使われ方
日常会話で「〜と比べると」と言いたい時は、compared to を文頭や文末に付けるのが定番です。「Compared to yesterday, it's warm today.(昨日に比べると今日は暖かい)」のように、状況の変化を伝える時に便利です。
映画・音楽での使われ方
シェイクスピアの有名なソネット18番は「Shall I compare thee to a summer's day?(あなたを夏の一日に例えようか)」で始まります。ここでの compare は「比較する」ではなく「例える」という詩的な用法です。
イディオム・定型句
比較できないものを比べる
“It is like comparing apples and oranges.”
〜と比べると
“Compared to last year, profits are up.”
比較できないほど素晴らしい
“Her beauty is beyond compare.”
compareを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you compare the two software packages?
Yes, but it feels like comparing apples and oranges. They are totally different.
So, how does the new one compare with the old version?
It is much faster, but the interface contrasts sharply.
Can you evaluate the cost-effectiveness as well?
Sure, I will send you the detailed comparison report later.
文化的背景
英語圏では「Comparing apples and oranges(リンゴとオレンジを比べる)」という表現が頻繁に使われます。全く性質の異なるものを比較するのは無意味だという文化的な背景があり、議論の前提を正す際によく登場します。
よくある質問
Q. compare とは?
2つのものを並べて、似ている点や相違点を見極めることです。『We should compare the prices.(価格を比較するべきだ)』のように、日常の選択からビジネスまで幅広く使われます。
Q. compare A with B と compare A to B の違いは?
with は同種のものを「比較する」時に使い、to は異種のものを「例える」時に使うのが伝統的なルールです。『compare a brain to a computer(脳をコンピューターに例える)』のように使い分けます。
Q. 「匹敵する」という意味での使い方は?
自動詞として compare with/to の形で使います。『Nothing compares to you.(あなたに匹敵する人はいない)』のように、否定語と組み合わせて「最高だ」と表現することが多いです。
Q. compare と contrast の違いは?
compare が類似点と相違点の両方を見るのに対し、contrast は違いだけを際立たせます。『Compare and contrast the two.(2つを比較対照せよ)』は、論文の指示などで頻出します。
Q. compare notes とはどういう意味ですか?
直訳は「メモを見せ合う」ですが、そこから派生して「情報交換をする」「意見をすり合わせる」という意味で使われます。『Let's compare notes after the meeting.』のようにビジネスで便利です。
CHECK QUIZ
Q: 「人生を航海に例える」の自然な表現は?
Q: 「2つの計画の相違点を際立たせる」のに最適な動詞は?
Q: 「How does this hotel compare?」の文脈として正しいのは?