treaty

  • (名)条約、協定
UK/ˈtriːti/

発音のコツ

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treaty は最初の「tr」を唇を少し丸めて「チュ」のように発音し、続く「ea」は「イー」と長く伸ばします。アメリカ英語では、後半の「t」が母音に挟まれているため、舌先を上あごに軽く弾かせて「ラ」や「ダ」に近い音(フラップT)になるのが特徴です。「トリーティー」と平坦に読まず、「チュリーディー」のように発音すると自然に聞こえます。

活用形

複数形
treaties

コアイメージ

国家間や国際機関の間で結ばれる公式な合意事項や取り決めであることがコアイメージです。主に平和や貿易など、国レベルの重要な約束事を表す時に使います。

treatyの意味・例文

名詞

可算

条約、協定

A formal agreement between two or more countries or governments.

ニュース

The two nations signed a peace treaty.

両国は平和条約に署名しました。

→

sign a peace treaty は国際ニュースで頻出の表現です。

アカデミック

The treaty aims to reduce greenhouse gas emissions.

その条約は温室効果ガスの排出量を削減することを目的としています。

→

aim to と組み合わせて条約の目的を述べる際によく使われます。

ビジネス

The new trade treaty will benefit both economies.

新しい貿易協定は両国の経済に利益をもたらすでしょう。

→

trade treaty で「貿易協定」という意味になります。

フォーマル

The government refused to ratify the international treaty.

政府はその国際条約を批准することを拒否しました。

→

ratify(批准する)は treaty とセットで使われる重要な動詞です。

語源

treaty はラテン語の tractare(扱う、交渉する)に由来します。国家間で話し合い、問題を「扱って」合意に至るという成り立ちから、現在の「条約」という意味に発展しました。同じく「引く、扱う」という語根 tract を持つ関連語には、contract(契約する)や attract(引きつける)があります。

派生語・ファミリー

動詞treat
名詞treatment
名詞treatise

treatyの使い方

よく使う組み合わせ

sign a treaty (条約に署名する)ratify a treaty (条約を批准する)a peace treaty (平和条約)violate a treaty (条約に違反する)an international treaty (国際条約)

使い分け

treaty は国家間の公式な条約を、agreement は個人から国レベルまで幅広い合意を、pact は特定の目的を持つ当事者間の協定や盟約を指します。

“They ratified the international treaty.”

→ 国家間の公式で法的な拘束力を持つニュアンスです。

“We reached an agreement on the price.”

→ 日常会話やビジネスでの一般的な合意に広く使われます。

“The three countries formed a defense pact.”

→ 特定の目的のために結ばれた軍事や防衛の協定を指します。

よくある間違い

× The company signed a peace treaty. ○ The company signed a contract. → ビジネスの契約には contract を使います。treaty は国家間の条約に対して使われるため不自然です。

× We made a treaty to meet tomorrow. ○ We made an agreement to meet tomorrow. → 個人的な約束や合意には agreement や promise を使います。treaty は規模が大きすぎます。

コラム

豆知識

treaty は歴史上の重要な転換点に必ず登場します。例えば、第一次世界大戦を終結させた「ヴェルサイユ条約(Treaty of Versailles)」は、世界史の教科書で誰もが目にする有名な言葉です。国と国が未来の約束を決める、非常に重みのある単語と言えます。

リアルな使われ方

日常会話で treaty が使われることは稀ですが、ニュースや新聞では毎日のように登場します。特に sign a treaty(条約に署名する)や ratify a treaty(条約を批准する)は、国際ニュースを英語で読むための必須フレーズとして定着しています。

映画・音楽での使われ方

SF映画『スター・ウォーズ(Star Wars)』シリーズの政治的なシーンでも、星系の代表者たちが treaty を結んだり破棄したりする場面が描かれます。宇宙規模の物語になっても、公式な合意や取り決めにはこの単語が使われています。

イディオム・定型句

定型句bilateral treaty

二国間条約

“The leaders signed a bilateral treaty on trade.”

定型句treaty obligation

条約上の義務

“The country must fulfill its treaty obligations.”

treatyを使った会話例

大学のカフェテリアで、国際関係学を専攻する学生同士が

A

Did you see the news about the new climate treaty?

B

Yes, several countries finally reached an agreement.

A

It is a huge step. Do you think they will ratify the treaty soon?

B

I hope so. Fulfilling those obligations is crucial for our future.

A

Exactly. We can't afford any country to violate the treaty.

B

I agree. Let's see how the international community reacts.

文化的背景

歴史や国際関係の文脈で非常に重要な単語です。アメリカでは大統領が条約に署名しても、上院の3分の2の賛成による「批准(ratification)」が必要という厳格なプロセスがあります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. treaty とは?

国家や国際機関の間で結ばれる公式な合意や条約のことです。『They signed a peace treaty.(彼らは平和条約に署名した)』のように、国際政治や歴史の文脈で頻出します。

Q. treaty と contract の違いは?

どちらも正式な約束ですが、結ぶ主体が異なります。『sign a contract(契約を結ぶ)』は企業や個人のビジネス契約に使い、treaty は国家間の条約に限定されます。

Q. treaty と一緒に使われる動詞は?

条約を結ぶ時は sign(署名する)や ratify(批准する)をよく使います。『The government ratified the treaty.(政府はその条約を批准した)』のように、公式な手続きを表す動詞と相性が良いです。

Q. 平和条約以外の treaty にはどんなものがありますか?

貿易に関する trade treaty(貿易協定)や、環境保護のための environmental treaty(環境条約)などがあります。『The new trade treaty was approved.(新しい貿易協定が承認された)』のように使われます。

Q. treaty の発音の注意点は?

アメリカ英語では、真ん中の「t」が母音に挟まれるため「弾き音(フラップT)」になり、「トリーディー」のように聞こえることがあります。『It is an important treaty.』を発音する際は意識してみましょう。

CHECK QUIZ

Q: 企業間で新商品の「契約を結ぶ」のに最適な名詞は?

Q: 「政府が条約を批准した」の自然な表現は?

Q: 「peace treaty」の意味は?