disagreement
- (名)意見の相違、不一致
- (名)矛盾、食い違い
発音のコツ
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disagreement は最初の「dis」を短く切り、主アクセントを第3音節の「gree」に置きます。「グリー」は唇を横に引きながら長めに「イー」と発音してください。最後の「ment」は力を抜き、曖昧な母音で軽く添える程度にすると自然に聞こえます。「ディスアグリーメント」とすべて同じ強さで平坦に読まないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- disagreements
コアイメージ
意見や考えが一致せず、対立している状態がコアイメージです。議論や交渉で意見やデータが食い違っている時に使います。
disagreementの意味・例文
名詞
意見の相違、不一致
A failure to agree about something, or an argument.
We had a disagreement over the new budget.
新しい予算について意見の相違がありました。
冷静に意見が合わない状態を伝えるビジネスの定番表現です。
There is a strong disagreement between the two friends.
その二人の友人の間には強い意見の対立があります。
友人や家族間での考え方の違いを表す際にも使えます。
The committee is in disagreement on the policy.
委員会はその政策に関して意見が一致していません。
in disagreement で「意見が一致しない状態で」という意味になります。
矛盾、食い違い
A difference between two things that should be the same.
The researcher found a disagreement between the two data sets.
研究者は2つのデータセット間に矛盾を見つけました。
データや数値が一致しない客観的な事実を示します。
There is a slight disagreement in the financial reports.
財務報告書にわずかな食い違いがあります。
書類や計算結果の不整合を指摘する際に適しています。
The disagreement in the witness testimonies complicated the trial.
目撃証言の食い違いが裁判を複雑にしました。
人々の証言や主張にズレがある状況を表現します。
語源
disagreement は接頭辞 dis-(否定・分離)と agree(同意する)、名詞を作る接尾辞 -ment から成り立っています。「同意しないこと」という成り立ちから、意見の相違や不一致という意味に発展しました。同じ dis-(否定)の語根を持つ関連語には、disadvantage(不利)があります。
派生語・ファミリー
disagreementの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
disagreement は単なる意見の不一致を、argument は感情的で激しい口論を、dispute は公的または法的な深刻な争いを表します。
よくある間違い
× We had a disagreement to the plan. ○ We had a disagreement over the plan. → 何についての不一致かを示す時は over や about を使います。
× They are in a disagreement. ○ They are in disagreement. → in disagreement のように状態を表す場合は、冠詞を付けず不可算名詞として扱います。
コラム
豆知識
disagreement は単なる「反対」ではなく、「合意(agreement)から離れる(dis)」というニュアンスを持っています。そのため、相手の人格を否定するのではなく、あくまで「意見が違うだけ」という客観的な響きがあり、ビジネスシーンで重宝される単語です。
リアルな使われ方
ネイティブは議論が平行線をたどった時、直接的な名詞を避けて「We will just have to agree to disagree.(意見が合わないということに同意しよう)」という定型表現をよく使います。関係を壊さずに議論を打ち切る大人の対応として頻出します。
映画・音楽での使われ方
2006 年の映画『The Break-Up(邦題:ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き)』では、カップルの些細な disagreement が徐々にエスカレートし、取り返しのつかない破局へと向かう様子がコミカルかつリアルに描かれています。日常的な意見の相違がテーマの作品です。
イディオム・定型句
意見が分かれる点
“This issue remains a major point of disagreement.”
完全に意見が対立して
“They were in complete disagreement on the matter.”
根本的な意見の相違
“We have a fundamental disagreement about the strategy.”
disagreementを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Did you hear about the disagreement between the two managers?
Yes, they were arguing over the new marketing strategy.
It seems they have a fundamental disagreement on the target audience.
That is true. One prefers younger people, while the other targets seniors.
I hope this does not turn into a serious dispute.
They usually resolve their disagreements quickly, so we should not worry.
文化的背景
英語圏のビジネスや学術の場では、意見の相違は単なる対立ではなく、より良い結論を導くための建設的なプロセスと見なされます。そのため、冷静に不一致を伝える表現が重宝されます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. disagreement とは?
意見や考えが一致せず、対立している状態を指します。『We had a minor disagreement.(ちょっとした意見の相違がありました)』のように、感情的な喧嘩というより冷静な不一致を表す際によく使います。
Q. disagreement と argument の違いは?
disagreement は単なる意見の食い違いを指し、感情的な対立を必ずしも伴いません。一方の argument は『a heated argument(激しい口論)』のように、感情的で強い言葉の応酬を伴う言い争いを表します。
Q. disagreement の後ろにはどの前置詞が続きますか?
対象を示す場合は over や about をよく使います。『a disagreement over the budget(予算に関する意見の相違)』のように、何についての不一致かを明確にする際に便利な組み合わせです。
Q. disagreement をフォーマルに言い換えると?
より深刻な対立や公式な紛争を示す場合は dispute に言い換えられます。『a labor dispute(労働争議)』のように、法的・公的な解決が必要な場面で使われる堅い表現です。
Q. データの食い違いにも使えますか?
はい、人同士の意見だけでなく、情報や数値が一致しない場合にも使えます。『a disagreement between the two reports(2つの報告書間の矛盾)』のように、客観的な事実の食い違いを指摘する際に適しています。
CHECK QUIZ
Q: 「その計画についての意見の相違」の自然な表現は?
Q: 裁判で「証言の食い違い」を指摘するのに適した単語は?