disagree
- (動)意見が異なる、反対する
- (動)食い違う、一致しない
- (動)(体質に)合わない
発音のコツ
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disagree は後半の「gree」にアクセントを置きます。「dis」は力を抜いて「ディス」と短く発音し、続く「a」も曖昧な「ア」にします。最後の「gree」は「グリー」と伸ばしながら、唇を横に引いて「イ」の音を強調します。「ディスアグリー」と平坦に読まず、後半を強く長く発音するのがポイントです。
活用形
- 三単現
- disagrees
- 進行形(-ing)
- disagreeing
- 過去形
- disagreed
- 過去分詞
- disagreed
コアイメージ
相手の意見や提案に対して、考えや見解が一致しないことがコアイメージです。議論や日常会話で、相手とは異なる意見を持っていることをはっきりと伝える時に使います。
disagreeの意味・例文
動詞
意見が異なる、反対する
to have a different opinion from someone else
I strongly disagree with the new policy.
新しい方針には強く反対します。
disagree with で「〜に反対する」という定番の形です。
We often disagree on how to raise our children.
私たちは子育ての方法についてよく意見が対立します。
disagree on で「〜の点について意見が合わない」を表します。
The experts disagree about the cause of the disease.
専門家たちの間でその病気の原因について意見が分かれています。
複数人が主語になると「意見が分かれる」というニュアンスになります。
食い違う、一致しない
to be different or contradict each other
The results of the experiment disagree with our theory.
実験結果は私たちの理論と食い違っています。
データや事実が合致しないことを客観的に示します。
The two reports disagree on several key points.
その2つの報告書はいくつかの重要な点で一致していません。
情報源の内容が矛盾している状況で使われます。
The final numbers disagree with the initial estimates.
最終的な数値は当初の見積もりと食い違っています。
数値や計算結果が合わない時にも便利です。
(体質に)合わない
to cause physical discomfort or illness
Spicy food usually disagrees with my stomach.
辛い食べ物はたいてい私の胃に合いません。
食べ物が体調不良を引き起こすことを表す独特な用法です。
This hot and humid weather totally disagrees with me.
この蒸し暑い天気は私には全く合いません。
気候や環境が体質に合わない時にも使えます。
The medication seemed to disagree with the patient.
その薬は患者の体質に合わなかったようです。
薬の副作用や身体への不適合を伝える際にも適しています。
語源
disagree は、否定や反対を表す接頭辞 dis- と、同意するという意味の agree が組み合わさってできています。相手に同意する状態を打ち消すという成り立ちから、現在の「意見が異なる」「反対する」という意味に発展しました。同じく否定の dis- を持つ関連語には、disappear(姿を消す)があります。
派生語・ファミリー
disagreeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
disagree は意見が合わないことを一般的に表し、differ は性質や考え方が根本的に異なることを、dispute は事実や正当性について激しく論争することを表します。
よくある間違い
× He always disagrees to me. ○ He always disagrees with me. → 人や意見に反対する場合、前置詞は to ではなく with を使うのが正しい文法です。
× I am disagree with your idea. ○ I disagree with your idea. → disagree は動詞なので be 動詞は不要です。形容詞のように扱わないよう注意しましょう。
コラム
豆知識
英語のアンケート調査でよく見かける「Strongly agree(強くそう思う)」から「Strongly disagree(全くそう思わない)」までの5段階評価は、心理学者の名前にちなんで「リッカート尺度」と呼ばれます。日常的に最も disagree を目にする場所の一つです。
リアルな使われ方
相手の意見に直接「I disagree.」と言うと少し強すぎる場合、ネイティブは「I'm afraid I have to disagree.(残念ながら反対せざるを得ません)」のように I'm afraid を添えて柔らかく表現することがよくあります。ビジネスシーンで重宝する婉曲表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『メン・イン・ブラック3』では、主人公たちが行動方針を巡って口論する際に「Let's agree to disagree.(平行線ということで納得しよう)」という有名なフレーズが登場します。意見が対立したまま議論を平和に終わらせる便利な表現です。
イディオム・定型句
意見の不一致を認めて議論を終える
“Let's just agree to disagree on this topic.”
失礼ですが反対させていただきます
“I must beg to differ with your conclusion.”
disagreeを使った会話例
会議室で、新しいプロジェクトの予算について
I think we should increase the marketing budget by 20%.
I have to disagree with you on that. It's too risky.
But if we don't spend now, our competitors will gain an advantage.
Our views on the market clearly differ. We need to save money.
The sales data from last year disagrees with your cautious approach.
Well, let's agree to disagree for now and review the numbers tomorrow.
文化的背景
英語圏では、意見が異なること(disagree)は人格を否定することではなく、建設的な議論の一部として肯定的に捉えられます。そのため、「I disagree.」と明確に伝えることは失礼にあたりません。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. disagree とは?
相手の意見や提案に対して、考えが一致しないことを表す動詞です。『I disagree with you.(あなたに反対です)』のように、日常会話やビジネスで使います。
Q. disagree の後ろに続く前置詞は?
対象によって変わります。人に反対する場合は with、特定の話題について意見が分かれる場合は on や about を使います。『We disagree on politics.』のように使い分けます。
Q. 「食べ物が合わない」と言いたい時にも使えますか?
はい、使えます。食べ物や気候が体調不良を引き起こす場合、『Milk disagrees with me.(牛乳は私のお腹に合いません)』のように表現できます。
Q. disagree と argue の違いは?
disagree は単に「意見が異なる状態」を表すのに対し、argue は「感情的に言い争う、口論する」という行動に焦点が当たります。『We disagreed, but we didn't argue.』のように対比できます。
Q. disagree を少し丁寧に伝えるには?
『I respectfully disagree.(失礼ながら反対いたします)』と表現すると角が立ちません。また、I'm afraid を添えて柔らかく伝えることも一般的です。
CHECK QUIZ
Q: 「私たちはその計画について意見が合わない」の自然な表現は?
Q: 「Oysters always disagree with me.」の意味は?
Q: 「There is a strong _____ between the two reports.」の空欄に入るのは?