sum
- (名)合計、総計
- (名)金額
- (動)要約する、合計する
発音のコツ
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sum の母音 /ʌ/ は、日本語の「ア」よりも口をあまり開けず、短く鋭く「ア」と発音します。リラックスした状態で喉の奥から声を出すイメージです。最初の子音 /s/ は舌先を歯茎に近づけて摩擦音を出し、最後の /m/ は唇をしっかり閉じて鼻から音を抜きます。「サム」と平坦に読まず、短く切るように発音しましょう。
活用形
- 三単現
- sums
- 進行形(-ing)
- summing
- 過去形
- summed
- 過去分詞
- summed
- 複数形
- sums
コアイメージ
複数のものを足し合わせて得られた全体の量や結果がコアイメージです。金額や数量の合計を表す時や、物事の要点をまとめる時に使います。
sumの意味・例文
名詞
合計、総計
The total amount resulting from the addition of two or more numbers.
The sum of five and three is eight.
5と3の合計は8です。
数学的な足し算の結果を表す最も基本的な用法です。
We calculated the total sum of the expenses.
私たちは経費の総計を計算しました。
複数の項目の数値をすべて足し合わせた結果を示します。
The whole is greater than the sum of its parts.
全体は部分の総和に勝ります。
構成要素を単に足した以上の価値があるという有名な表現です。
金額
A particular amount of money.
They invested a large sum of money in the project.
彼らはそのプロジェクトに多額の資金を投資しました。
a large sum of moneyで多額の金を表す定番フレーズです。
He was ordered to pay a substantial sum.
彼は相当な金額を支払うよう命じられました。
罰金や賠償金など、特定のまとまった金額を指します。
She lent me a small sum until payday.
彼女は給料日まで少額のお金を貸してくれました。
金額の大小を問わず、まとまったお金を表す時に使います。
動詞
要約する、合計する
To briefly state the main points of something.
Please sum up the discussion in three minutes.
議論を3分で要約してください。
sum upの形で「要点をまとめる」という意味になります。
To sum up, we need to reduce our budget.
要約すると、私たちは予算を削減する必要があります。
プレゼンや論文の終盤で結論を述べる際の定型句です。
The article sums up the current economic situation perfectly.
その記事は現在の経済状況を完璧に要約しています。
複雑な事象を簡潔にまとめる動作を表します。
語源
sumはラテン語のsumma(最高部、頂点)に由来します。古代ローマでは計算をする際、数字を下から上へと足していき、一番上に合計値を書き込んでいたため、「一番高いところ」が転じて「合計」を意味するようになりました。同じ語根を持つ関連語には、山の頂上や首脳会談を意味するsummitがあります。
派生語・ファミリー
sumの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
sumは複数の数値を足し合わせた結果を、totalは全体に行き渡る最終的な総数を、amountは数えられない物質やお金の量を表します。
よくある間違い
× The sum of water is decreasing. ○ The amount of water is decreasing. → sumは可算名詞に、amountは不可算名詞の量に使います。
× I will summary the report. ○ I will sum up the report. → summaryは名詞です。動詞として使う場合はsum upにします。
コラム
豆知識
sumはラテン語のsumma(一番高いところ)に由来します。古代ローマ人はパピルスに計算を書く際、数字を下から上へ積み上げるように書き、一番上に合計を記していました。このため「頂点」を意味する言葉が「合計」を表すようになったという面白い歴史があります。
リアルな使われ方
ネイティブはプレゼンテーションや会議の終盤で、結論をまとめる際に「To sum up,...(要約すると…)」というフレーズを頻繁に使います。ダラダラと話した後にこの一言を挟むことで、聞き手の注意を再び引きつける実用的なテクニックです。
映画・音楽での使われ方
2002年のスパイ映画『トータル・フィアーズ』(原題:The Sum of All Fears)のタイトルにこの単語が使われています。「すべての恐怖の合計」という原題の通り、様々な危機が重なり合って最大の脅威になる様子を不気味に表現しています。
イディオム・定型句
全体は部分の総和に勝る
“A good team proves that the whole is greater than the sum of its parts.”
一括払い、まとまった金額
“He received his pension as a lump sum.”
要約する、結論づける
“Let me sum up the main points of today's meeting.”
要するに、手短に言えば
“In sum, the project was a complete success.”
sumを使った会話例
月曜の午後、会議室で同僚と
How much is the total sum of the estimated costs?
It comes to a large sum of money, about ten thousand dollars.
That is a huge amount. Can we pay it in a lump sum?
No, we should probably pay in installments instead.
I agree. Could you sum up the payment plan for the boss?
Sure. In sum, we will pay over six months.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。ビジネスや契約の文脈では、「a lump sum(一括払い)」や「a tidy sum(かなりの金額)」といったお金に関する表現が日常的によく登場します。
よくある質問
Q. sum とは?
複数の数字や要素を足し合わせた合計や、まとまった金額のことです。『The sum of 2 and 3 is 5.(2と3の合計は5です)』のように、足し算の結果を示す時によく使います。
Q. sum と total の違いは?
sum は「足し合わせるプロセスとその結果」に焦点が当たります。一方の total は「最終的な全体の規模」に重点があり、『the total population(総人口)』のように使います。
Q. sum はお金以外にも使えますか?
はい、使えます。計算の合計値だけでなく、物事の要点や全体像を表す際にも使われます。『To sum up the meeting...(会議を要約すると…)』のように、動詞として要約する意味でも頻出します。
Q. 一括払いと言いたい時の表現は?
『a lump sum』という表現を使います。『I paid in a lump sum.(一括で支払いました)』のように、分割ではなく一度にまとまった額を支払う・受け取る場面で使われる定型句です。
Q. sum up の使い方を教えてください。
sum up は「要点をまとめる」という意味の群動詞です。『Let me sum up.(要約させてください)』のように使い、プレゼンや会議の最後に結論を述べる際の定番フレーズとして役立ちます。
CHECK QUIZ
Q: 「水の使用量」を表すのに最適な名詞は?
Q: 「一括払いで」を意味する自然な表現は?
Q: 「会議の内容を要約する」の自然な表現は?