summary
- (名)要約、概略
- (形)手短な、略式の
発音のコツ
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summary は最初の母音「ʌ」にアクセントを置きます。口を少し開けて、短く「サ」と発音してください。続く「mə」は力を抜いた曖昧な音にし、最後の「ry」は日本語の「リ」よりも舌を巻かずに弱く「リィ」と添えます。「サマリー」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- summaries
コアイメージ
長い文章や出来事の重要な部分だけを短くまとめたものがコアイメージです。全体像を手早く把握したい時や、要点を相手に簡潔に伝えたい時に使います。
summaryの意味・例文
名詞
要約、概略
A brief statement or account of the main points of something.
The news anchor gave a brief summary of the day's events.
ニュースキャスターは一日の出来事の短い要約を伝えました。
brief summary(短い要約)は頻出の組み合わせです。
Please read the executive summary before the meeting starts.
会議が始まる前にエグゼクティブ・サマリーを読んでおいてください。
ビジネスでは経営陣向けの短い報告書を指します。
The professor asked us to write a summary of the article.
教授はその記事の要約を書くように私たちに指示しました。
論文や記事の要点をまとめる際によく使われます。
Can you give me a quick summary of the movie?
その映画の簡単なあらすじを教えてくれますか?
映画や本の要点を手短に聞きたい時にも使えます。
形容詞
手短な、略式の
Not including unnecessary details; done immediately and without following normal procedures.
The judge made a summary decision on the case.
裁判官はその事件に対して略式判決を下しました。
法的な文脈で「略式の」という意味で使われます。
The rebel leader faced summary execution.
反乱軍のリーダーは即決処刑に処されました。
正式な手続きを踏まない、即座の行動を表します。
He gave a summary financial report to the board.
彼は取締役会に手短な財務報告を行いました。
不必要な詳細を省いた簡潔な報告を意味します。
語源
summary の語源は、ラテン語で「頂点」や「合計」を意味する summa に由来します。山の頂上のように「一番高いところ=最も重要な部分」を抽出して集めるというイメージから、「要約」や「概略」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、sum(合計、金額)や summit(頂上、首脳会議)があります。
派生語・ファミリー
summaryの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
summary は一般的な文章や話の要約、abstract は学術論文の冒頭にある専門的な要約、synopsis は映画や小説などのあらすじを指します。
よくある間違い
× I wrote a summarize of the book. ○ I wrote a summary of the book. → summarize は動詞であり、名詞として「要約」と言う場合は summary を使います。
× In a summary, we need to cut costs. ○ In summary, we need to cut costs. → 「要するに」という固定表現 in summary には、冠詞 a や the は不要です。
コラム
豆知識
summary の語源であるラテン語の summa は「頂点」を意味し、ここから派生した言葉に summit(頂上、首脳会議)があります。山の頂上のように「一番高いところ=最も重要な部分」だけを集めたものが summary だと考えると覚えやすいです。
リアルな使われ方
プレゼンテーションの最後に「要するに」「まとめると」と結論を強調する際、ネイティブは In summary, ... というフレーズをよく使います。To sum up と同じように、話を締めくくる時の定番のシグナルとして機能します。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマのレビューサイトでは、物語のあらすじを plot summary と呼びます。インターネット上の記事でも「TL;DR(長すぎるから読んでいない)」の代わりに、冒頭に summary を用意して読者の関心を惹きつける手法がよく使われます。
イディオム・定型句
要するに、まとめると
“In summary, the project was a great success.”
経営幹部向けの要約、概要書
“Please read the executive summary first.”
物語のあらすじ
“I read the plot summary online.”
summaryを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
Did you read the report I sent you?
I haven't read the details yet, but I read the summary.
Great. Do you think the executive summary captures our main goals?
Yes, it is very clear. It helps to understand the whole picture quickly.
Should I summarize the financial data a bit more?
No, I think a brief summary is enough for the board members.
文化的背景
欧米のビジネス文化では、結論を先に述べるコミュニケーションが重視されます。そのため、長い報告書には必ず executive summary(経営陣向けの要約)を付け、多忙な人が要点だけをすぐに把握できるように配慮するのが一般的です。
よくある質問
Q. summary とは?
長い文章や出来事の重要な部分だけを短くまとめたものです。『Please send me a summary of the meeting.(会議の要約を送ってください)』のようにビジネスや日常で頻出します。
Q. summary と abstract の違いは?
summary は一般的な要約を指しますが、abstract は学術論文などの冒頭にある専門的な要約を指します。『The abstract summarizes the research findings.』のように、論文の目的や結論を示す際に使います。
Q. summary はどんな場面で使いますか?
会議の議事録、本の感想、ニュースのハイライトなど、全体像を手短に伝えたい場面で使います。『I read a summary of the news.(ニュースの要約を読んだ)』のように、時間がない時に便利です。
Q. in summary はどのように使いますか?
プレゼンや文章の最後に、結論を述べる際のつなぎ言葉として使います。『In summary, we need more time.(要するに、もっと時間が必要です)』のように、話を締めくくるのに役立ちます。
Q. summary の動詞形は何ですか?
動詞形は summarize で「要約する」という意味になります。『Can you summarize this article?(この記事を要約してくれますか?)』のように、相手に要点をまとめてほしい時に使います。
CHECK QUIZ
Q: 大学の「学術論文の要約」を指す最も適切な単語は?
Q: 「この本を要約してくれますか?」の自然な表現は?
Q: プレゼンの最後に「要するに」と締める時の自然な表現は?