amount
- (名)量、金額
- (名)総額、総計
- (動)合計で〜になる
- (動)結局〜に等しい
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
amount は2音節目の「mou」にアクセントを置きます。「マウ」と口を大きく開けてから「ウ」とすぼめる二重母音を意識してください。最初の「a」は力を抜いた曖昧な「ア」で弱く発音し、最後の「t」は舌先を上前歯の裏に当てて息を止め、軽く破裂させるか飲み込むようにすると自然です。
活用形
- 三単現
- amounts
- 進行形(-ing)
- amounting
- 過去形
- amounted
- 過去分詞
- amounted
- 複数形
- amounts
コアイメージ
合計された全体の量や金額がコアイメージです。お金や時間、労力など、数えられないものの全体量を客観的に表現したい時に使います。
amountの意味・例文
名詞
量、金額
A quantity of something, especially something that cannot be counted.
We need a large amount of money for this project.
このプロジェクトには多額の資金が必要です。
お金や時間など、数えられない名詞の量を表す代表的な使い方です。
A huge amount of data was leaked online.
膨大な量のデータがオンラインに流出しました。
データや情報など、目に見えないものの規模を示す際にも適しています。
She spends a significant amount of time reading.
彼女はかなりの時間を読書に費やします。
時間や労力の大きさを強調する時によく使われます。
総額、総計
The total sum or quantity of something.
The total amount is due by the end of the month.
総額は月末までにお支払いください。
請求書や契約書などで、支払うべき全体の金額を指します。
Small amounts of poison were found in the soil.
土壌から少量の毒素が検出されました。
複数の異なる量や種類を指す場合は複数形になります。
Please pay the full amount immediately.
全額を直ちにお支払いください。
the full amount で「全額」というフォーマルな定型表現です。
動詞
合計で〜になる
To add up to a particular total.
The repair bill amounts to 500 dollars.
修理代は合計で500ドルになります。
amount to の形で、最終的な合計金額や数量に達することを表します。
The company's debt amounts to millions.
その会社の負債は数百万ドルに上ります。
莫大な数字に達したことを客観的に報道する際に使われます。
Our daily expenses amounted to a lot this month.
今月の生活費はかなりの額に達しました。
日常の出費が積み重なって大きな額になった状況を表現できます。
結局〜に等しい
To be the same as something, or to have the same effect.
His silence amounts to a refusal.
彼の沈黙は拒絶に等しいです。
ある行動や状態が、実質的に別の意味を持つことを示します。
This behavior amounts to cheating on the exam.
この行為は試験の不正行為に該当します。
規則や基準に照らし合わせて、特定の行為を非難する時に使います。
Their promise does not amount to anything.
彼らの約束は結局何の意味も持ちません。
期待していたものが結果的に無価値だったという状況を表します。
語源
amount は「〜へ」を意味する接頭辞 a- と、「山」や「登る」を意味する mont から成り立っています。小さなものが積み重なって山のように大きな「総量」になるという成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ mont(山)の語根を持つ関連語には、mountain(山)があります。
派生語・ファミリー
amountの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
amount はお金や水など数えられないものの量を、number は人や物など数えられるものの数を、quantity は測定可能な分量や規模を客観的に表します。
よくある間違い
× A large amount of people came. ○ A large number of people came. → 人や車など数えられる名詞には number を使います。amount は不可算名詞用です。
× His words amount to say nothing. ○ His words amount to saying nothing. → amount to の to は前置詞なので、後ろには動詞の原形ではなく動名詞や名詞が続きます。
コラム
豆知識
amount は「〜へ」を意味する接頭辞 a- と、「山」を意味する mont から生まれました。小石が積み重なって山になるように、小さなものが集まって大きな「総量」になるというイメージが語源に隠されています。
リアルな使われ方
ネイティブは「no amount of 〜」という表現をよく使います。「No amount of money can buy time.(どんなにお金があっても時間は買えない)」のように、不可能を強調する際の実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
映画『マネーボール』などのビジネスやスポーツを題材にした作品では、「a huge amount of data(膨大なデータ)」という表現が頻出します。データ分析が鍵となる現代の状況を、この単語が象徴しています。
イディオム・定型句
どんなに〜しても
“No amount of money can buy time.”
結局同じことになる
“It amounts to the same thing in the end.”
大したものにならない
“His apology does not amount to much.”
amountを使った会話例
オフィスの会議室で、新しいプロジェクトについて
The project will require a huge amount of funding.
I know. The initial cost amounts to 50,000 dollars.
That is a large number of investors we need to find.
Yes, and no amount of advertising will help if the product is bad.
True. We must ensure a high quantity of quality materials.
Exactly. Otherwise, our efforts will not amount to much.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。ビジネスや日常会話において、お金や時間、労力などの目に見えないエネルギーの総量を表現する際に欠かせない単語です。
よくある質問
Q. amount とは?
お金や時間など、数えられないものの全体量や金額を表す名詞です。『He spent a huge amount of time.(彼は膨大な時間を費やした)』のように使います。
Q. amount と number の違いは?
後ろに続く名詞が数えられるかどうかが違います。amount は不可算名詞に使い、『a large amount of water』となりますが、数えられる名詞には『a large number of books』のように number を使います。
Q. amount to はどう使いますか?
「合計で〜になる」や「結局〜に等しい」という意味で使います。『The bill amounts to 100 dollars.(請求額は100ドルになる)』のように、最終的な結果や総計を示す時に便利です。
Q. amount とよく一緒に使われる形容詞は?
large、huge、small、certain などが頻出します。『a certain amount of stress(ある程度のストレス)』のように、程度の大きさを表現する際に組み合わせて使われます。
Q. amount to の後ろには何が来ますか?
amount to の to は前置詞なので、名詞や動名詞が続きます。『It amounts to cheating.(それは不正行為に等しい)』のように、動詞を続ける場合は -ing 形にするのがポイントです。
CHECK QUIZ
Q: 「たくさんの車が駐車されている」の自然な表現は?
Q: 「His apology doesn't amount to much.」の意味は?
Q: 「総額で100ドルになる」の自然な表現は?