rely
- (動)頼る、当てにする
- (動)信頼する、信じる
発音のコツ
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rely の発音は /rɪˈlaɪ/ です。最初の r は舌を丸めて口の中のどこにも触れずに「リ」と発音します。続く l は舌先を上の前歯の裏にしっかり押し当てて「ラ」と発音し、最後の母音を「アイ」と長めに響かせます。日本人が苦手とする r と l の区別が連続するため、舌の動きを意識して丁寧に発音しましょう。
活用形
- 三単現
- relies
- 進行形(-ing)
- relying
- 過去形
- relied
- 過去分詞
- relied
コアイメージ
人や物に寄りかかり、確かな支えとして信じることがコアイメージです。自分一人ではできないことについて、誰かや何かに頼って助けを求める時に使います。
relyの意味・例文
動詞
頼る、当てにする
To depend on someone or something for help or support.
We rely on our smartphones for daily communication.
私たちは日々の連絡をスマートフォンに頼っています。
道具や技術を生活の支えにしている状況を表します。
The company relies heavily on imported materials.
その会社は輸入資材に大きく依存しています。
rely heavily on で「大きく依存する」という定番表現です。
Many local businesses rely on tourism to survive.
多くの地元企業は生き残るために観光業に依存しています。
経済や産業が特定の分野を頼みの綱にしている場面で使います。
信頼する、信じる
To trust someone or something to do what is expected.
You can always rely on him to keep a secret.
彼は秘密を守ってくれるといつでも信頼して大丈夫です。
rely on A to do で「Aが〜すると信じて任せる」という意味になります。
We rely on the accuracy of this financial report.
私たちはこの財務報告書の正確性を信頼しています。
人だけでなく、情報やデータの正しさを信じる時にも使われます。
I am relying on you to finish the task by Friday.
金曜日までにタスクを完了してくれるとあなたを頼りにしています。
相手に責任を持ってやり遂げてほしいという期待を伝える表現です。
語源
rely は接頭辞 re-(後ろに)と lier(結ぶ)という言葉から成り立っています。もともとは「後ろの柱に自分を結びつける」という物理的なイメージであり、そこから「しっかり寄りかかる」「支えとして頼る」という現在の意味に発展しました。同じく「結ぶ」の語源を持つ関連語には、ally(同盟を結ぶ)があります。
派生語・ファミリー
relyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
rely は過去の経験から確実に支えになると信じて頼り、depend はそれがなければ成り立たないほど依存し、trust は見返りや証拠がなくても相手の人格や能力を信じます。
よくある間違い
× I rely my parents for financial support. ○ I rely on my parents for financial support. → rely は自動詞なので、目的語をとる時は必ず前置詞 on または upon を伴います。
× He is a very rely person. ○ He is a very reliable person. → rely は動詞です。「頼りになる」という性質を表す場合は形容詞の reliable を使います。
コラム
豆知識
rely のもとになった「後ろの柱に結びつける」というイメージは、船が港の杭にロープで係留される様子にも似ています。嵐の中でも船が流されないようしっかり固定される安心感が、現在の「信頼して頼る」という心理的な意味に繋がっています。
リアルな使われ方
ネイティブは「間違いないよ」「絶対にそうなるよ」と断言する時に「You can rely on it.」というフレーズを使います。相手に安心感を与えたい場面や、自分の発言に自信がある時の決まり文句として日常会話でよく登場します。
映画・音楽での使われ方
映画『スター・ウォーズ』シリーズでは、ジェダイの騎士たちが目に見えない力であるフォースを頼る(rely on the Force)場面が何度も描かれます。自らの直感や大いなる力を確信して身を委ねるという、この単語が持つ本質的なニュアンスがよくわかる作品です。
イディオム・定型句
自分の直感を信じる
“I always rely on my instincts.”
間違いない、確かに
“You may rely upon it.”
自力に頼る
“You must rely on your own efforts.”
relyを使った会話例
オフィスの会議室で新しい取引先について相談
We need a new supplier. Can we rely on this company?
Yes, they are highly reliable. I have worked with them before.
That is good to hear. We cannot depend entirely on our current supplier anymore.
Exactly. It is risky to rely on just one source for raw materials.
I trust your judgment. Let's contact them tomorrow.
I will set up a meeting. You can rely on me to handle the negotiations.
文化的背景
欧米のビジネス文化では、個人の自立が重んじられる一方で、チームメンバーの専門性に頼ることも高く評価されます。すべてを一人で抱え込まず、適切な相手に任せるスキルとして捉えられています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. rely とは?
過去の経験や実績に基づいて、人や物を支えとして信じ、頼りにすることです。『We rely on his advice.(私たちは彼のアドバイスを頼りにしている)』のように、日常からビジネスまで幅広く使います。
Q. rely と count on の違いは?
どちらも「頼る」という意味ですが、rely の方が少しフォーマルな響きがあります。日常会話で友人に助けを求める時は『You can count on me.(私に任せて)』のように count on がよく使われます。
Q. rely の名詞形や形容詞形は?
名詞形は reliance(依存、信頼)、形容詞形は reliable(頼りになる)です。『He is a reliable person.(彼は頼りになる人だ)』は、人柄や性能を褒める時の定番フレーズです。
Q. rely on と rely upon の違いは?
意味は全く同じですが、upon の方がよりフォーマルで堅い響きを持ちます。日常会話では『I rely on you.』のように on が好まれ、upon は公的な文書やスピーチで使われる傾向があります。
Q. rely on を別の言葉で言い換えると?
影響や依存の度合いが強い場合は depend on に言い換えられます。『We depend on the internet.(私たちはインターネットに依存している)』のように、それが無いと困る状況を強調できます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼はとても頼りになる人だ」の自然な英語は?
Q: 「植物は成長のために太陽光に依存している」の自然な動詞は?
Q: 「私たちは彼の専門知識に大きく依存している」の自然な表現は?