reliance
- (名)依存、頼ること
- (名)信頼、信用
発音のコツ
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reliance は第2音節の「lai」にアクセントを置きます。最初の「r」は唇を丸めて「ゥリ」と発音し、次の「l」は舌先を上の前歯の裏にしっかりつけて「ライ」と明確に音を切り替えるのがポイントです。日本人が苦手とする R と L が続くため、舌の動きを意識しましょう。語尾の「-ance」は力を抜き、曖昧母音で軽く「アンス」と添えます。
活用形
- 複数形
- reliances
- 通常は単数形または不可算名詞として使われます
コアイメージ
誰かや何かに頼り切って、それなしでは成り立たない状態がコアイメージです。特定のシステムや人への依存度が高いことや、対象に信頼を置いていることを客観的に表す時に使います。
relianceの意味・例文
名詞
依存、頼ること
The state of depending on or trusting in something or someone.
We must reduce our reliance on fossil fuels.
私たちは化石燃料への依存を減らさなければなりません。
環境問題などの文脈で頻繁に使われる表現です。
The company's heavy reliance on a single supplier is risky.
その企業の単一サプライヤーへの過度な依存は危険です。
ビジネスにおけるリスクを指摘する際に適しています。
Increased reliance on smartphones affects our memory.
スマートフォンへの依存の増加は記憶力に影響を与えます。
テクノロジーやシステムへの依存度を客観的に表します。
I want to end my reliance on caffeine.
カフェインへの依存を終わらせたいです。
日常的な習慣や頼り切っているものを指す際にも使えます。
信頼、信用
Trust or confidence in someone or something.
I place great reliance on his professional judgment.
私は彼の専門的な判断に大きな信頼を置いています。
相手の能力や判断を当てにしていることを示します。
Her reliance on her team is the key to her success.
彼女のチームへの信頼が成功の鍵です。
他者と協力し、頼りにする姿勢を肯定的に表現できます。
You shouldn't put too much reliance on rumors.
噂にあまり信用を置くべきではありません。
不確かなものを信じ込んではいけないという警告に使います。
語源
reliance は、動詞 rely(頼る)に名詞化接尾辞 -ance がついた単語です。rely は接頭辞 re-(強く)とラテン語 ligare(結びつける)に遡ります。「しっかりと結びついて離れない」という成り立ちから、「頼ること」や「依存」という意味に発展しました。同じ ligare(結ぶ)を語根に持つ関連語には、ligament(靭帯)があります。
派生語・ファミリー
relianceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
reliance は自らの意志で頼り信頼を置くことを、dependence はそれなしでは成り立たない従属的な依存を、trust は相手の人格や能力に対する純粋な信用を表します。
よくある間違い
× His reliance in his parents is too heavy. ○ His reliance on his parents is too heavy. → reliance は動詞 rely と同じく、接触や依存を表す前置詞 on と結びつきます。
× We should not reliance on foreign resources. ○ We should not rely on foreign resources. → reliance は名詞であり、動詞として「頼る」と言う場合は rely を使います。
コラム
豆知識
アメリカの思想家ラルフ・ワルド・エマーソンの有名なエッセイ『Self-Reliance(自己信頼)』は、他人の意見に流されず自分の内なる声を信じることの重要性を説いています。この作品は、アメリカにおける個人主義と自立の精神的支柱となり、今日でも多くの人に読み継がれている名著です。
リアルな使われ方
ニュースやビジネスでは、特定のエネルギーやサプライチェーンへの「依存度」を表すリスク管理の文脈でよく使われます。特に「reduce our reliance on fossil fuels(化石燃料への依存を減らす)」という表現は、環境問題や持続可能性(サステナビリティ)を語る上で欠かせない定型フレーズとなっています。
映画・音楽での使われ方
ピクサー映画『ウォーリー(WALL-E)』では、人類のテクノロジーへの過度な reliance が描かれています。すべてを機械に頼り切った結果、自力で歩くことすらできなくなった未来の人間たちの姿を通して、便利さの裏に潜む「依存」の恐ろしさが風刺的に表現されています。
イディオム・定型句
自立、独立心
“He learned the value of self-reliance at an early age.”
〜に信頼を置く
“We cannot place reliance on this incomplete data.”
過剰依存
“Over-reliance on automation can lead to critical errors.”
relianceを使った会話例
オフィスで、新しいシステムの導入について同僚と
I'm concerned about our heavy reliance on the new automated system.
Why? It has significantly improved our efficiency.
True, but if it crashes, we won't know how to do the work manually.
I see your point. We shouldn't let this turn into complete dependence.
Exactly. We need to maintain some level of self-reliance within the team.
Let's organize a training session to reduce our reliance on the software.
That sounds like a great idea. I'll draft a proposal.
文化的背景
欧米の文化圏では個人主義が根付いているため、他者や一つのシステムに対する過度な reliance(依存)はリスクや弱さと見なされ、ネガティブに捉えられがちです。一方で、自分の力で物事を成し遂げる self-reliance(自立・自己依存)は、非常に高く評価される美徳とされています。
よくある質問
Q. reliance とは?
誰かや何かに頼ること、または依存している状態を表す名詞です。『Our reliance on technology is increasing.(私たちのテクノロジーへの依存は高まっている)』のように、システムや他者への依存度を示す際によく使われます。
Q. reliance と dependence の違いは?
どちらも「依存」と訳されますが、reliance は信頼や協力に基づく自発的な依存のニュアンスを含みます。一方の dependence は、『dependence on drugs(薬物依存)』のように、それがないと生きていけない従属的な状態を指すことが多いです。
Q. reliance の後に続く前置詞は?
動詞の rely と同様に、対象を表す前置詞 on を伴って『reliance on 〜』の形で使われるのが基本です。『reduce reliance on imports(輸入への依存を減らす)』はビジネスやニュースで頻出する組み合わせです。
Q. reliance を使った重要な関連語はありますか?
自分自身を頼りにすることを意味する『self-reliance(自立)』が非常に重要です。『We should encourage self-reliance.(私たちは自立を促すべきだ)』のように、教育や自己啓発の文脈で肯定的な意味で使われます。
Q. reliance はどのような場面でよく使われますか?
企業が特定のサプライヤーに頼りすぎているリスクや、国家のエネルギー問題などを語る場面で頻出します。『heavy reliance on a single market(単一市場への過度な依存)』のように、リスク管理の文脈で重宝する単語です。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は親の援助に依存している」の空所に適する語は?
Q: 「薬物やアルコールなどへの従属的な依存」に最適な名詞は?
Q: 「私たちは輸入に頼るべきではない」の空所に適する語は?