count on
- (動)〜を頼りにする、当てにする
- (動)〜を確信する、期待する
発音のコツ
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count の母音は /aʊ/(アウ)という二重母音です。口を大きく開けた「ア」から、唇を丸めた「ウ」へと滑らかに変化させます。注意すべきは count の末尾の t と、続く on の母音がくっつくリンキング(音声連結)です。「カウント・オン」と区切らず、「カウン・トン」のように繋げて発音するとネイティブらしい自然な響きになります。
活用形
- 三単現
- counts on
- 進行形(-ing)
- counting on
- 過去形
- counted on
- 過去分詞
- counted on
コアイメージ
誰かや何かが自分の期待通りに動いてくれると信じて、計算に入れることがコアイメージです。人からの助けや、物事が確実に起こることを当てにしている時に使います。
count onの意味・例文
動詞
〜を頼りにする、当てにする
To rely on someone or expect something to happen.
You can always count on me.
あなたはいつでも私を頼りにしていいですよ。
相手を安心させる定番のフレーズです。
We count on your support for this project.
このプロジェクトにはあなたの支援を当てにしています。
相手の協力を期待する際に使います。
Many people count on public transportation to commute.
多くの人が通勤に公共交通機関を頼りにしています。
日常的に依存しているインフラなどにも使えます。
I knew I could count on you!
やっぱりあなたを頼りにして正解でした!
助けてもらった時の感謝を込めた表現です。
〜を確信する、期待する
To be confident that something will happen.
Do not count on the weather being good tomorrow.
明日の天気が良くなることは当てにしないでください。
count on A doing で「A が〜することを当てにする」となります。
I would not count on getting a bonus this year.
今年はボーナスをもらえると期待しない方がいいでしょう。
否定形で「期待しない方がいい」と警告する時によく使います。
The company counts on increasing its revenue next quarter.
その企業は来四半期の収益増加を見込んでいます。
将来の出来事を確実なものとして計算に入れている状態です。
Will he be late? You can count on it.
彼は遅れるかな?間違いないよ。
You can count on it. で「確実だ」と同意する表現になります。
語源
count on は「数える」を意味する動詞 count と、「接触・依存」を表す前置詞 on が組み合わさってできました。自分の計画や見通しの中に相手を「数として入れ、その上に乗っかる」というイメージから、「〜を頼りにする」「当てにする」という意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、数えられることを示す countable(可算の)があります。
派生語・ファミリー
count onの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
count on は個人的な信頼や確信に基づいて頼りにし、rely on は過去の実績や能力を信じて頼りにし、depend on はそれがないと成り立たないほど強く依存する状態を表します。
よくある間違い
× I count to him for help. ○ I count on him for help. → 「〜を頼りにする」は前置詞 on を使います。to は方向を表すため不自然です。
× I count on that he will come. ○ I count on him to come. → count on の後ろに直接 that 節を置くことはできません。名詞や動名詞、または不定詞を使います。
コラム
豆知識
count on の count はもともとラテン語の computare(計算する)に由来します。そこから「数を数える」という意味になり、さらに「自分の計画の数に入れる」という発想から「当てにする」「頼りにする」という意味が生まれました。目に見える数字から、目に見えない「信頼」へと意味が広がった面白い言葉です。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、相手の質問に対して「You can count on it.(間違いないよ)」と返答する場面がよく見られます。例えば「彼らはまた遅刻するかな?」という問いに「You can count on it.」と返すことで、100%の確信を持っていることをユーモアを交えて伝えられます。
映画・音楽での使われ方
世界的ポップスターであるブルーノ・マーズのヒット曲『Count On Me』は、この単語のコアイメージを完璧に表しています。歌詞の中で「You can count on me like one, two, three(1、2、3 と数えるように、僕を頼りにしていいよ)」と歌われており、友情と信頼の美しさを表現した名曲です。
イディオム・定型句
私に任せて、私を頼って
“Do not worry, you can count on me.”
間違いない、絶対にそうだ
“He will be late again, you can count on it.”
いつも頼りにできる
“You can always count on her for a good advice.”
count onを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
The deadline is coming up. Can we finish this by Monday?
It will be tight, but I think we can count on the new software.
I hope so. I am relying on your technical skills, too.
Do not worry, you can count on me. I will work this weekend.
Thank you! We really depend on your expertise for this project.
No problem. We will meet the deadline, you can count on it.
文化的背景
アメリカ英語でもイギリス英語でも広く使われる一般的な表現です。個人主義が根付く欧米社会において、「You can count on me.」と自ら宣言することは、責任感の強さやプロ意識を示すポジティブな姿勢として高く評価されます。ビジネスでも日常会話でも、信頼関係を築くための重要なフレーズです。
よくある質問
Q. count on とは?
誰かや何かが自分の期待通りに動いてくれると信じて、頼りにすることです。『You can count on me.(私に任せて)』のように、日常会話で信頼関係を示す際によく使われます。
Q. count on と depend on の違いは?
count on は相手への主観的な期待や信頼に焦点が当たります。一方の depend on は『Plants depend on water.(植物は水に依存する)』のように、それがないと成り立たない客観的な依存状態を表します。
Q. count on の後ろに that 節は置けますか?
置けません。前置詞 on の後ろには名詞や動名詞が続く必要があるためです。『I count on him helping me.(彼が手伝ってくれるのを当てにする)』のように、動名詞や不定詞を組み合わせて表現します。
Q. 「私に任せて」と英語で言いたい時は?
『You can count on me.』というフレーズが非常に自然でよく使われます。直訳すると「あなたは私を計算に入れてよい」となり、相手に対して自分が確実に役立つことを約束する力強い表現です。
Q. You can count on it. とはどういう意味ですか?
「それに間違いない」「確実にそうなる」という意味の決まり文句です。『Will it rain? You can count on it.(雨降るかな?間違いないよ)』のように、相手の質問に対して強く同意や確信を示す時に使います。
CHECK QUIZ
Q: 「私はあなたの支援を当てにしている」の自然な表現は?
Q: 「彼が時間通りに来ることを当てにしている」の正しい英文は?
Q: 「赤ちゃんは生きるために親を頼る」の最適な動詞は?