fraudulent

  • (形)詐欺の、不正な
  • (形)偽の、人を騙すための
UK/fˈrɔːdʒələnt/

発音のコツ

▶ 表示する

fraudulent は最初の母音「ɔː」にアクセントを置きます。唇を丸めて「フロー」と伸ばし、「ラ」の音を混ぜずに発音します。続く「du」はアメリカ英語では「ジュ(dʒə)」と発音されることが多く、「ヂュ」と「ジュ」の中間のような音になります。最後の「lent」は力を抜き、曖昧な「ラント」のように軽く添えるのがコツです。

コアイメージ

意図的に人を騙して不当な利益を得ようとする悪意がコアイメージです。犯罪や不正行為、偽装などを客観的・法的に指摘する時に使います。

fraudulentの意味・例文

形容詞

詐欺の、不正な

Obtained, done by, or involving deception, especially criminal deception.

ビジネス

The CEO was arrested for fraudulent accounting practices.

CEOは不正会計の疑いで逮捕されました。

→

fraudulent accounting (不正会計) はビジネスやニュースで頻出します。

アカデミック

The research paper was retracted due to fraudulent data.

その研究論文は不正なデータにより撤回されました。

→

データを意図的に改ざんしたことを示す表現です。

ニュース

The government is cracking down on fraudulent insurance claims.

政府は不正な保険金請求の取り締まりを強化しています。

→

fraudulent claim (不正請求) もよく使われる組み合わせです。

偽の、人を騙すための

Intended to deceive people, often in an illegal way.

SNS・カジュアル

Be careful not to click on fraudulent links in emails.

メール内の詐欺リンクをクリックしないよう注意してください。

→

フィッシング詐欺などのリンクを指す時によく使います。

日常会話

My grandmother received a fraudulent phone call yesterday.

祖母は昨日、詐欺の電話を受けました。

→

オレオレ詐欺のような電話を表現するのに適しています。

フォーマル

The bank detected fraudulent use of his credit card.

銀行は彼のクレジットカードの不正利用を検知しました。

→

fraudulent use (不正利用) は金融機関からの通知でよく見られます。

語源

fraudulent は、ラテン語の fraus(詐欺・騙すこと)と接尾辞 -ulent(〜に満ちた)から成り立っています。「騙す意図に満ちている」という成り立ちから、現在の「詐欺の、不正な」という意味に発展しました。同じ -ulent(〜に満ちた)の語根を持つ関連語には、turbulent(荒れ狂う、不穏な)があります。

派生語・ファミリー

fraudulentの使い方

よく使う組み合わせ

fraudulent transaction (不正取引)fraudulent claim (不正請求)fraudulent activity (詐欺行為)fraudulent use (不正利用)highly fraudulent (極めて詐欺的な)

使い分け

fraudulentは法的に罰せられるような悪意ある詐欺を、deceptiveは事実を誤認させるような意図的なごまかしを、fakeは本物ではない偽物であることを表します。

“The company was accused of fraudulent accounting.”

→ 法的な不正や犯罪行為として罰せられるニュアンスです。

“The advertisement was highly deceptive.”

→ 消費者を誤解させるようなごまかしのニュアンスです。

“He was arrested for using a fake passport.”

→ 物理的に本物ではない偽造品のニュアンスです。

よくある間違い

× He committed a fraudulent. ○ He committed a fraud. → fraudulent は形容詞であり、名詞として「詐欺」と言う場合は fraud を使います。

× The email was fraudulent to me. ○ The email was a fraudulent attempt. → fraudulent は行為や文書の性質を表し、「人に対して詐欺的だ」と直接言うのは不自然です。

コラム

豆知識

fraudulent の語源であるラテン語の fraus は、元々「危害」や「欺瞞」を意味していました。中世ヨーロッパでは、粗悪な金属を混ぜて偽の硬貨を作る行為が典型的な fraud(詐欺)とされており、そこから「騙して利益を得る」という現在の法的な意味合いに発展しました。

リアルな使われ方

クレジットカード会社からの自動警告メールで、「Did you make this fraudulent transaction?(この不正取引に心当たりはありますか?)」というフレーズがよく使われます。ネイティブの日常でも、身に覚えのない請求があった際によく目にする非常に実用的な表現です。

映画・音楽での使われ方

レオナルド・ディカプリオ主演の映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)』は、実在の天才詐欺師を描いた作品です。劇中で彼が行う小切手偽造などの fraudulent activities(詐欺行為)は、この単語のコアイメージを視覚的に理解するのにぴったりです。

イディオム・定型句

定型句fraudulent intent

詐欺の意図、不法利得の目的

“They failed to prove his fraudulent intent.”

定型句fraudulent scheme

詐欺の計画、悪巧み

“The police uncovered a massive fraudulent scheme.”

定型句fraudulent misrepresentation

詐欺的表示、虚偽の陳述

“The contract was voided due to fraudulent misrepresentation.”

fraudulentを使った会話例

オフィスのセキュリティ部門で同僚と

A

Are you investigating the new insurance claim?

B

Yes, but the provided documents look highly fraudulent.

A

Do you think it is a fake claim?

B

Probably. There is clear evidence of fraudulent intent.

A

We should report this deceptive behavior to the legal team.

B

I will draft the report and send it to them today.

文化的背景

オンライン詐欺やなりすましが増加する現代において、fraudulent はニュースや金融機関からの警告メールで頻繁に目にする重要な単語です。法的・ビジネス的に深刻な事態を指すため、日常の軽い冗談ではあまり使いません。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. fraudulent とは?

意図的に人を騙して不当な利益を得ようとする「詐欺の、不正な」という意味の形容詞です。『He was arrested for fraudulent activities.(彼は詐欺行為で逮捕された)』のように、犯罪や不正を指摘する時に使います。

Q. fraudulent と fake の違いは?

fraudulent は法的な罰則を伴うような悪意ある詐欺行為や不正な手続きを指します。一方の fake は物理的な偽物や偽造品を指し、『a fake ID(偽造身分証)』のように日常的に広く使われます。

Q. fraudulent はどんな名詞と一緒に使われますか?

取引や行為、文書などの事象を表す名詞とよく結びつきます。『a fraudulent transaction(不正取引)』や『a fraudulent claim(不正請求)』は、ビジネスやニュースで頻出する定型表現です。

Q. fraudulent を日常会話で言い換えると?

日常会話では scam(詐欺)を使った表現や、dishonest(不誠実な)に言い換えられます。『That website looks fraudulent.』は『That website looks like a scam.(あのサイトは詐欺みたいだ)』とすると自然です。

Q. fraudulent の名詞形は?

名詞形は fraud(詐欺)です。『He committed credit card fraud.(彼はクレジットカード詐欺を働いた)』のように使い、fraudulent よりも頻繁にニュースや日常会話に登場する重要な単語です。

CHECK QUIZ

Q: 未成年の学生がバーに入るために「偽造身分証」を使う時の自然な表現は?

Q: 「これは明らかに不正な取引だ」と言う時の自然な表現は?

Q: 「He was accused of fraudulent accounting.」の意味として正しいのは?