executive
- (名)役員、経営幹部
- (形)幹部用の、高級な
発音のコツ
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executive は 2 音節目の「ゼ」にアクセントを置きます。最初の「e」は「エ」ではなく、力を抜いた「イ」に近い音(/ɪ/)で発音し、「x」は濁って「グゼ」となります。「エグゼクティブ」と平坦なカタカナ読みにならず、「イグゼェキュティヴ」のように「ゼ」を強く長めに発音すると自然な英語に聞こえます。
活用形
- 複数形
- executives
コアイメージ
組織や計画を「実際に動かし、最後までやり遂げる中心的な存在」がコアイメージです。主にビジネスの場面で、会社の重要な意思決定を行う経営幹部や役員を指す時に使います。
executiveの意味・例文
名詞
役員、経営幹部
A person with senior managerial responsibility in a business organization.
The company executives are discussing the new strategy.
会社の役員たちが新しい戦略について話し合っています。
会社の方針を決定するトップ層を指す最も一般的な使い方です。
A former top executive was arrested for fraud.
元最高幹部が詐欺の疑いで逮捕されました。
ニュース報道で企業の重役を指す際によく登場します。
She was promoted to a senior executive position.
彼女は上級役員の役職に昇進しました。
senior を付けることで、より上位の幹部であることを強調します。
形容詞
幹部用の、高級な
Relating to making decisions and managing a business, or designed for executives.
We waited for our flight in the executive lounge.
私たちはエグゼクティブラウンジでフライトを待ちました。
空港やホテルなどで、特別で高級なサービスを表す時に使います。
He booked an executive suite for the client.
彼はクライアントのためにエグゼクティブスイートを予約しました。
一般のものより上位で豪華な部屋やプランを指します。
The executive committee will meet tomorrow morning.
執行委員会は明日の朝に会議を開きます。
組織の実行部隊や委員会を修飾する形容詞としての用法です。
語源
executive は、接頭辞 ex-(最後まで、完全に)とラテン語の sequi(続く、従う)が組み合わさった言葉です。そこから「最後までやり遂げる」「実行する」という意味になり、組織の計画を実際に動かす「役員」や「幹部」を表すようになりました。同じ sequi(続く)の語根を持つ関連語には、consecutive(連続した)があります。
派生語・ファミリー
executiveの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
executive は会社全体の経営方針を決定し、director は特定の部門を統括し、manager は現場のチームや日常業務を直接管理・監督します。
よくある間違い
× The executives are working under the manager. ○ The employees are working under the manager. → executive は経営陣を指すため、現場の manager の下で働くのは不自然です。
× I made an executive decision with my team. ○ I made an executive decision by myself. → an executive decision は他者に相談せず「独断で下す決定」を意味するため、チームで相談する文脈には合いません。
コラム
豆知識
CEO(Chief Executive Officer)という肩書きは1970年代のアメリカで普及し始めました。それ以前はPresident(社長)が一般的でしたが、企業規模が拡大し、経営の「実行(execution)」を統括する最高責任者としての役割を明確にするためにこの言葉が定着しました。
リアルな使われ方
日常会話でよく使われる an executive decision は、ビジネスだけでなくプライベートでも登場します。例えば、夕食の店が決まらない時に「私が独断で決めるよ(I'll make an executive decision.)」と言って、リーダーシップを発揮して場をまとめる際の実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
映画『エグゼクティブ・デシジョン(Executive Decision)』(1996年)は、ハイジャックされた旅客機を舞台にしたアクション大作です。タイトルは「大統領の重大な決断」を意味しており、極限状態での究極の選択というこの単語の持つ重みがよく表れた作品名です。
イディオム・定型句
独断での決定
“I made an executive decision to cancel the meeting.”
最高経営責任者(CEO)
“The chief executive officer announced a new product.”
大統領特権、行政特権
“The president invoked executive privilege to protect the documents.”
executiveを使った会話例
月曜の朝、オフィスの給湯室で同僚と
Have you heard? The top executives are visiting our branch today.
Really? I thought only our regional director was coming.
No, the CEO made an executive decision to inspect all branches this month.
Wow. We should make sure everything looks perfect before the managers arrive.
Exactly. We don't want to look like lazy employees.
Let's get back to work then.
文化的背景
欧米の企業文化では、executive(経営幹部)と一般の employee(従業員)の役割や待遇の差が明確に区別されています。彼らは高額な報酬を得る一方で、業績に対する重い責任を負っており、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. executive とは?
組織の計画を実行に移し、重要な意思決定を行う経営幹部や役員のことです。『The executive approved the budget.(役員が予算を承認した)』のようにビジネスで頻出します。
Q. executive と employee の違いは?
executive は会社の方針を決める経営陣であり、employee はその下で働く一般の従業員を指します。『The executives and employees had a meeting.(役員と従業員が会議をした)』のように対比して使われます。
Q. executive は形容詞としても使えますか?
はい、経営陣向けの「高級な」「特別な」という意味でよく使われます。『We waited in the executive lounge.(エグゼクティブラウンジで待った)』のように、空港やホテルの特別室を表す際に便利です。
Q. CEO の E は executive ですか?
その通りです。CEO は Chief Executive Officer の略で、企業の最高経営責任者を意味します。『She was appointed as the new CEO.(彼女は新しいCEOに任命された)』のように日常的なビジネス用語として定着しています。
Q. executive の発音のコツは?
2音節目の「ゼ」にアクセントを置き、強く長めに発音するのがコツです。『He is a senior executive.(彼は上級役員です)』と発音する際、最初の「e」は「エ」ではなく力を抜いた「イ」に近い音にします。
CHECK QUIZ
Q: 現場のシフト管理や顧客対応の責任者を指すのに最適な単語は?
Q: 友人たちと旅行の行き先がなかなか決まらない時、「よし、私が決めるよ」と言う場合の自然な表現は?
Q: 空港の「executive lounge」という表現において、executive が持つニュアンスは?