diverse
- (形)多様な、多種多様な
- (形)異なる、別種の
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
diverse は2音節目の「verse」にアクセントを置きます。最初の「di」は「ディ」または「ダイ」と発音されますが、アメリカ英語では「ディ」が一般的です。「verse」の「v」は上の歯で下唇を軽く押さえて摩擦音を出し、「er」は舌を丸めてくぐもった「アー」の音を作ります。「バース」とカタカナ読みにならないよう注意してください。
コアイメージ
集団の中に多くの異なる要素が含まれ、全体として多種多様であることがコアイメージです。人種、文化、意見、種類などが幅広く存在している状態を表現したい時に使います。
diverseの意味・例文
形容詞
多様な、多種多様な
Showing a great deal of variety; very different.
The city has a highly diverse population.
その都市には非常に多様な人々が住んでいます。
人種や文化が多種多様であることを表す定番の表現です。
We need a diverse team to solve this problem.
この問題を解決するには多様なチームが必要です。
異なるスキルや背景を持つチームを表現します。
The region is known for its diverse wildlife.
その地域は多様な野生動物で知られています。
生物や自然環境の多様性を説明する際にも使われます。
異なる、別種の
Differing from one another; distinct.
My sister and I have very diverse interests.
姉と私はまったく異なる趣味を持っています。
個人の好みや興味が互いに違うことを強調します。
They hold diverse opinions on the new policy.
彼らは新方針に対して異なる意見を持っています。
意見や考え方が一致せず、多岐にわたる状態を指します。
People from diverse backgrounds gathered for the event.
異なる背景を持つ人々がイベントのために集まりました。
from diverse backgrounds で「異なる背景を持つ」となります。
語源
diverse は接頭辞 di-(離れて)と vertere(向ける)から成り立っています。別々の方向へ向いている状態から、「はっきり異なった」「多種多様な」という意味に発展しました。同じ vertere(向ける)の語根を持つ関連語には、reverse(逆にする、後ろへ向ける)があります。
派生語・ファミリー
diverseの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
diverse は集団全体が多くの異なる要素を含み多種多様であることを、various は個々の種類や数がいくつか存在することを、different は他と同一でなく明確に異なっていることを表します。
よくある間違い
× We have a diverse of opinions. ○ We have a diversity of opinions. → diverse は形容詞なので、名詞として使う場合は diversity(多様性)になります。
× I bought a diverse books. ○ I bought various books. → diverse は集団の多様性を表すため、単に「色々な」と言いたい時は various を使います。
コラム
豆知識
diverse と関連語の divorce(離婚)は、どちらもラテン語の diversus(異なる方向へ向く)を語源としています。道が分かれるように「別々の方向へ進む」というイメージから、多様性や離婚といった意味に派生した歴史があります。一見違う単語ですが、根本的な成り立ちは同じです。
リアルな使われ方
ビジネスシーンでは、求人情報や企業理念において from diverse backgrounds(多様な背景をもつ)という定型句が非常によく見られます。We welcome candidates from diverse backgrounds. と記載することで、あらゆる人材を受け入れる姿勢をアピールします。
映画・音楽での使われ方
2014年のSF映画『ダイバージェント(Divergent)』のタイトルは、diverse と同じ語根を持っています。社会のどの派閥にも属さない「異端者」を意味しており、他とは異なる方向へ進むというコアイメージがタイトルに込められています。多様性と個性を考えさせる作品です。
イディオム・定型句
多様な背景を持つ
“They selected candidates from diverse backgrounds.”
多種多様な〜
“The store offers a diverse array of products.”
多様な視点
“We need diverse perspectives to innovate.”
diverseを使った会話例
水曜の午後、オフィスで同僚と
We need a more diverse team for this project.
I agree. Our current members have very similar backgrounds.
Exactly. We should include people from diverse departments.
What about bringing in someone from marketing?
That is a great idea. They can offer different perspectives.
I will talk to the marketing manager this afternoon.
文化的背景
現代の欧米社会やグローバルビジネスにおいて、多様性(diversity)は非常に重視される価値観です。人種、性別、年齢、文化などにおいて diverse な環境を構築することが、企業の重要な目標の一つとなっています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. diverse とは?
集団の中に多くの異なる要素が含まれ、多様性に富んでいることです。『We have a diverse workforce.(私たちは多様な従業員を抱えています)』のように、人や文化の多様性を表す際によく使います。
Q. diverse と different の違いは?
different は単に「違う」ことを表しますが、diverse は「全体として多種多様である」という豊かな広がりを持ちます。『They have diverse skills.(彼らは多種多様なスキルを持っている)』のように使います。
Q. diverse はどんな場面で使われますか?
職場や学校の環境、生物の生態系、商品のラインナップなど、多様性が評価される場面で使われます。『The university promotes a diverse environment.(その大学は多様な環境を推進しています)』のように表現します。
Q. diverse を別の言葉で言い換えると?
さまざまな種類があることを強調したい場合は varied に言い換えられます。『He has varied interests.(彼は多彩な趣味を持っている)』のように、個人の趣味や経験の豊富さを表すのに適しています。
Q. diverse の名詞形は何ですか?
名詞形は diversity(多様性)です。『We value diversity in the workplace.(私たちは職場での多様性を重んじます)』のように、現代のビジネスや社会において非常に重要なキーワードとして使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「私は色々な(複数の)方法を試した」の自然な表現は?
Q: 「彼らは意見の多様性を尊重する」の空欄に入る語は? They respect the ( ) of opinions.
Q: 「多様な背景を持つ人々」の自然な英語表現は?