distinctive

  • ()独特の、特徴的な
UK/dɪˈstɪŋktɪv/

発音のコツ

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distinctive は第 2 音節の「tinc(tíŋk)」にアクセントを置きます。「ティンク」と強く発音し、続く「tive(tiv)」は上の前歯で下唇を軽く噛みながら「ヴ」と弱く摩擦音を出します。最初の「dis」も力を抜いて短く発音し、全体としてメリハリのあるリズムを意識してください。カタカナの「ディスティンクティブ」のように全ての音を均等に発音しないよう注意が必要です。

コアイメージ

他と明確に区別できる特有の性質を持っていることがコアイメージです。ある人や物が持つ、際立った特徴や個性を表現したい時に使います。

distinctiveの意味・例文

形容詞

独特の、特徴的な

Having a special quality, character, or appearance that is easy to recognize.

日常会話

She has a distinctive way of speaking.

彼女には独特の話し方があります。

個人のユニークな癖や特徴を表す際によく使われます。

ビジネス

The brand's distinctive logo attracts many young customers.

そのブランドの特徴的なロゴは多くの若い顧客を惹きつけます。

企業や商品の強みとなる独自性を強調できます。

アカデミック

Each region has its own distinctive culture and traditions.

それぞれの地域には独自の文化と伝統があります。

地域や集団に固有の性質を客観的に述べる表現です。

ニュース

The suspect had a distinctive tattoo on his left arm.

容疑者の左腕には特徴的なタトゥーがありました。

他者と見分けるための明確な目印を指す時に便利です。

語源

distinctiveは、ラテン語の接頭辞dis-(離れて)とstinguere(刺す、印をつける)から成り立っています。他と区別するために印をつけられた状態から、「他と異なる」「独特の」という意味に発展しました。同じstinguere(印をつける)の語根を持つ関連語には、distinguish(区別する)があります。

派生語・ファミリー

名詞distinctiveness
副詞distinctively

distinctiveの使い方

よく使う組み合わせ

a distinctive feature (独特の特徴)a distinctive style (独特のスタイル)a distinctive flavor (独特の風味)a distinctive voice (独特の声)a distinctive appearance (独特の外観)

使い分け

distinctiveは他と明確に区別できる独自の特徴を、characteristicはある人や物に典型的でそれらしさを表す特徴を、uniqueは他に類を見ない唯一無二であることを表します。

The bird has a distinctive red beak.

他の鳥と見分けるための明確な特徴を表します。

It is a characteristic behavior of this species.

その種に典型的で「〜らしい」性質を表します。

Each person's fingerprint is completely unique.

他に全く同じものが存在しない唯一無二の状態を表します。

よくある間違い

× The two concepts are completely distinctive. ○ The two concepts are completely distinct. → distinct は「全く別の、はっきりと異なる」状態を、distinctive は「独特の」性質を表します。

× This flavor is distinctive with our region. ○ This flavor is distinctive to our region. → 「〜に特有の」と言いたい場合は、前置詞 to を使うのが自然です。

コラム

豆知識

語源の「印をつける(stinguere)」は、もともと「火を消す」という意味でも使われていました。火を消すこと(extinguish)と他と区別すること(distinguish)が同じ語根から生まれているのは、どちらも「目印をつける」という行為が根底にあるからだと言われています。

リアルな使われ方

ネイティブは、ワインやコーヒーの味を評価する際に「a distinctive flavor(独特の風味)」という表現をよく使います。単に美味しいだけでなく、その産地やブランドならではの「他にはない個性」を褒め称える時に便利な実用的なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

映画『ハリー・ポッター』シリーズでは、主人公ハリーの額にある稲妻型の傷が、彼を象徴する distinctive な特徴として描かれています。この傷のおかげで、魔法界の誰もが彼を一目で「生き残った男の子」だと識別できるのです。

イディオム・定型句

定型句distinctive to

〜に特有の、〜に独特の

This spicy flavor is distinctive to the region.

定型句highly distinctive

非常に独特な、際立って特徴的な

The artist has a highly distinctive painting style.

distinctiveを使った会話例

アパレルブランドの商品企画会議で

A

We need a new bag design that is highly distinctive.

B

How about using a unique material that no one else uses?

A

That is a good idea. It would give the bag a distinctive texture.

B

We can also add our brand's characteristic metal logo to it.

A

Perfect. The distinctiveness will definitely appeal to young customers.

B

I will start working on a prototype with those features this afternoon.

文化的背景

欧米のビジネスやマーケティングにおいて、商品の distinctive な特徴(独自性)は、競争力を高めるための非常に重要な要素と見なされます。英米間で発音や使い方に大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. distinctive とは?

他と明確に区別できる特有の性質や特徴を持っていることです。『It has a distinctive flavor.(独特の風味がある)』のように、ポジティブな個性を表す際によく使われます。

Q. distinctive と unique の違いは?

distinctive は他と見分けがつく際立った特徴を指しますが、他と同じものが存在する余地はあります。一方の unique は『a unique opportunity(唯一無二の機会)』のように、他に全く同じものがない状態を指します。

Q. distinctive は人に対しても使えますか?

はい、人の外見や声、性格などの特徴を表すのによく使われます。『He has a distinctive voice.(彼は独特の声をしている)』のように、他者と明確に区別できる個性を表現できます。

Q. distinctive の名詞形や副詞形は何ですか?

名詞形は distinctiveness(独特さ)、副詞形は distinctively(際立って、特徴的に)です。『The building is distinctively designed.(その建物は特徴的にデザインされている)』のように使います。

Q. distinctive はネガティブな意味でも使われますか?

基本的には中立からポジティブなニュアンスで「際立った個性」として使われます。ただし『a distinctive smell(独特の臭い)』のように文脈によってはネガティブに受け取られることもあります。

CHECK QUIZ

Q: 「他に全く同じものが存在しない」状態を表すのに最適な形容詞は?

Q: 「その建物は特徴的にデザインされている」の自然な表現は?