critic
- (名)評論家、批評家
- (名)批判者、反対者
発音のコツ
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critic の最初の母音「i」は、口をリラックスさせ「イ」と「エ」の中間のような短い音で「クリ」と発音します。続く「ti」の「t」は、アメリカ英語では弾き音(フラップT)になりやすく、「リ」に近い軽い音に変化します。最後の「c」は「ク」と声帯を震わせずに息だけで短く切ります。
活用形
- 複数形
- critics
コアイメージ
専門的な知識に基づいて物事の良い点と悪い点を分け、評価を下す人であることがコアイメージです。映画や文学などの作品を論評する時や、他人の言動を批判する時に使います。
criticの意味・例文
名詞
評論家、批評家
A person who judges the merits of literary, artistic, or musical works.
The film critic gave the movie a perfect score.
その映画評論家は映画に満点を与えました。
映画や本などを専門的に評価する職業を指します。
A famous food critic visited the new restaurant secretly.
有名な料理評論家が密かにその新しいレストランを訪れました。
料理やレストランの評価をする際にも頻出します。
Literary critics have debated the meaning of this novel for decades.
文芸評論家たちは何十年もこの小説の意味について議論してきました。
文学や芸術の深い考察を行う専門家を表します。
批判者、反対者
A person who expresses an unfavorable opinion of something.
Critics of the new policy argue that it will increase taxes.
新政策の批判者たちは、それが増税につながると主張しています。
政策や決定に対して反対意見を持つ人々を指します。
The CEO tried to ignore his vocal critics during the meeting.
CEOは会議中、声高な批判者たちを無視しようとしました。
企業の方針や経営陣に対する不満を持つ人を表します。
She has been a fierce critic of the government's economic strategy.
彼女は政府の経済戦略に対する激しい批判者であり続けています。
公的な場で強く非難する立場の人を表現します。
語源
critic の語源は、ギリシャ語の「kritikos(判断できる)」です。物事を「分ける(krinein)」という成り立ちから、良い点と悪い点を分けて評価する「批評家」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、物事を分ける基準となる criterion(基準)や、分かれ道となる crisis(危機)があります。
派生語・ファミリー
criticの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
critic は専門的な知識に基づいて深く分析し評価し、reviewer は一般読者向けに作品の感想や紹介を書き、commentator はニュースやスポーツなどの事象について意見や状況解説を述べます。
よくある間違い
× He is a strong criticize of it. ○ He is a strong critic of it. → critic は名詞で「批判する人」、criticize は動詞で「批判する」です。
× She was very critic of him. ○ She was very critical of him. → critic は名詞です。「批判的な」という形容詞として使う場合は critical になります。
コラム
豆知識
critic の語源であるギリシャ語の「kritikos」は、もともと「裁判官」や「決定を下す人」を意味していました。そこから派生して、現代では芸術作品や社会問題に対して「判決」を下すように評価や批判を行う人を指すようになりました。関連語の crisis(危機)も、運命を分ける決定的な瞬間を意味しています。
リアルな使われ方
日常会話で、行動を起こさずに安全な場所から文句ばかり言う人を armchair critic(肘掛け椅子の批評家)と呼びます。スポーツ観戦中にテレビの前で選手にダメ出しをするような状況や、ビジネスで現場を知らずに批判だけする人にぴったりな表現です。
映画・音楽での使われ方
ピクサーの映画『レミーのおいしいレストラン(Ratatouille)』には、アントン・イーゴという冷酷な料理評論家(food critic)が登場します。彼の厳しい評価がレストランの運命を握っており、欧米における評論家の権威と影響力がよく描かれています。
イディオム・定型句
実践せずに口出しする人
“Don't be an armchair critic.”
自分自身に最も厳しい人
“She is always her own worst critic.”
一斉に非難する人々
“The mayor faced a chorus of critics.”
criticを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you read what the critics said about our new product?
Yes, one reviewer was very harsh, but most of them liked it.
I saw that. He is always a vocal critic of our brand.
True. We should not let an armchair critic bother us too much.
Exactly. We need to focus on what our supporters are saying.
Let's win over the remaining critics with our next update.
文化的背景
英米のメディアでは、映画や演劇の評価において critic(批評家)の意見が絶大な影響力を持ちます。有名な批評家のレビュー一つで、作品の興行収入が大きく左右されることも珍しくありません。日常会話やニュースでも頻繁に登場する重要な単語です。
よくある質問
Q. critic とは?
映画や文学などの作品を専門的に評価する「批評家」や、政策や人の行動に否定的な意見を言う「批判者」のことです。『He is a famous film critic.(彼は有名な映画評論家です)』のように使います。
Q. critic と criticism の違いは?
critic は「批判する人・批評家」という人を指し、criticism は「批判・批評」という行為や言葉そのものを指します。『He faced harsh criticism from critics.(彼は批評家たちから厳しい批判を受けた)』のように使い分けます。
Q. critic はネガティブな意味ですか?
文脈によります。芸術の「評論家」を指す場合は中立的な職業名ですが、政策等への「批判者」として使う場合はネガティブなニュアンスを含みます。『Critics of the new law argue...(新法の批判者たちは…)』とニュースでよく使われます。
Q. 「自分に厳しい」を critic で表せますか?
はい、『one's own worst critic(自分にとって最悪の批評家)』という定番フレーズで表せます。『I am my own worst critic.(私は自分自身に一番厳しい)』のように、自分のミスを誰よりも責めてしまう性格を表す時に使います。
Q. critic を使ったビジネス表現は?
新しい提案やプロジェクトに対する反対意見を和らげる場面で使われます。『We need to win over our vocal critics.(声高な批判者たちを味方につける必要がある)』のように、反対派を説得する文脈で頻出します。
CHECK QUIZ
Q: 一般消費者が購入した商品の感想を書く人に適した単語は?
Q: 「彼女は彼の仕事に対して非常に批判的だった」の自然な表現は?
Q: 「自分自身に一番厳しい」という意味のフレーズは「one's own ( ) critic」?