criticism
- (名)批判、非難
- (名)批評、評論
発音のコツ
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criticism は最初の「cri(krí)」にアクセントを置きます。口を少し横に引き「リ」と短く発音します。続く「ti(tə)」は力を抜いた曖昧な音にし、最後の「cism(sɪzəm)」は「シズム」ではなく「スィズム」と舌先を歯の裏に近づけて摩擦音を出します。全体的にリズミカルに発音しましょう。
活用形
- 複数形
- criticisms
コアイメージ
物事の良し悪しや欠点を客観的に判断し、指摘することがコアイメージです。他人の行動に対するネガティブな意見や、芸術作品などを専門的に評価する時に使います。
criticismの意味・例文
名詞
批判、非難
Expressions of disapproval of someone or something based on perceived faults or mistakes.
The mayor faced severe criticism for his decision.
市長はその決定に対して厳しい批判に直面しました。
face severe criticism で「厳しい批判に直面する」という定型表現です。
She cannot accept any criticism of her work.
彼女は自分の仕事に対するいかなる批判も受け入れられません。
criticism of 〜 で「〜に対する批判」を表します。
His new video drew a lot of criticism online.
彼の新しい動画はネット上で多くの批判を招きました。
draw criticism で批判を引き起こす様子を表現できます。
批評、評論
The analysis and judgment of the merits and faults of a literary or artistic work.
He studies literary criticism at the university.
彼は大学で文学批評を研究しています。
文学や芸術作品を論理的に分析する学問分野を指します。
The film received positive criticism from experts.
その映画は専門家から肯定的な批評を受けました。
専門家による評価という意味では、肯定的な文脈でも使われます。
Her book is a masterpiece of social criticism.
彼女の本は社会評論の傑作です。
社会のあり方に対する鋭い分析や論評を表します。
語源
criticism は、ギリシャ語の「krinein(分ける、判断する)」を語源としています。良いものと悪いものを「分けて判断する」という成り立ちから、物事を評価すること、さらには欠点を指摘する「批判」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、crisis(危機、分かれ道)があります。
派生語・ファミリー
criticismの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
criticism は欠点や間違いを論理的に指摘し、complaint は個人的な不満や苦情を述べ、feedback は改善のために肯定的・否定的な反応を幅広く提供します。
よくある間違い
× The government faced criticism about the plan. ○ The government faced criticism of the plan. → 「〜に対する批判」には about ではなく of や over を使うのが一般的です。
× He criticisms my work all the time. ○ He criticizes my work all the time. → criticism は名詞です。動詞として「批判する」と言いたい場合は criticize を使います。
コラム
豆知識
criticism の語源であるギリシャ語の「krinein(判断する)」は、危機を意味する crisis の語源でもあります。病気の進行において生死を分ける「判断の決定的な瞬間」を crisis と呼んだことが始まりです。どちらも物事を分けるという共通のイメージを持っています。
リアルな使われ方
職場で上司や同僚から指摘を受けた時、ネイティブは「Thank you for the constructive criticism.」と返答することがよくあります。批判を前向きに受け止める姿勢を示す、非常に実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
ピクサー映画『レミーのおいしいレストラン(Ratatouille)』の終盤で、冷酷な料理評論家が書くレビュー記事に criticism が登場します。「我々の書く批評(criticism)よりも、凡庸な作品の方が意味がある」と語るシーンは、批評の真の本質を突いた名言として知られています。
イディオム・定型句
建設的な批判
“Try to offer constructive criticism instead of just complaining.”
批判を受け入れる余地がある
“The new proposal is open to criticism.”
批判を素直に受け入れる
“She takes criticism well and uses it to improve.”
criticismを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
Did you read the criticism of our new product online?
Yes, I did. Some people are really unhappy with the design.
It is hard not to take the negative comments personally.
I understand. But we should treat it as feedback to improve the next version.
You are right. We need to accept constructive criticism.
Exactly. Let's list the main points and discuss them at the meeting.
文化的背景
欧米のビジネス文化では、単なる不満ではなく改善策を伴う constructive criticism(建設的な批判)が非常に重視されます。感情的にならず、論理的に意見を交わすことがプロフェッショナルの証とみなされます。
よくある質問
Q. criticism とは?
物事の欠点を指摘する「批判」や、芸術作品などを評価する「批評」のことです。『His actions drew a lot of criticism.(彼の行動は多くの批判を招いた)』のように使います。
Q. criticism と feedback の違いは?
criticism は主に欠点や問題点に対する否定的な指摘に焦点を当てます。一方の feedback は良い点と悪い点の両方を含み、『I appreciate your feedback.(ご意見に感謝します)』のように前向きな改善のために使われます。
Q. criticism は数えられる名詞ですか?
批判や批評という概念全体を指す場合は不可算名詞として扱われます。しかし、具体的な個々の批判や指摘を指す場合は『He made several valid criticisms.(彼はいくつかの妥当な批判をした)』のように可算名詞になります。
Q. 「批判を浴びる」は英語でどう言いますか?
動詞の face や draw、come under を使って表現します。『The company came under heavy criticism.(その企業は激しい批判を浴びた)』は、ニュースやビジネスシーンでよく見る定型表現です。
Q. criticism は常にネガティブな意味ですか?
基本的には否定的なニュアンスが強いですが、改善を促す前向きな指摘として使うこともあります。『We welcome constructive criticism.(建設的な批判を歓迎します)』のように、ポジティブな意味合いを持たせることができます。
CHECK QUIZ
Q: 「その計画に対する批判」の自然な英語表現は?
Q: 「constructive criticism」が意味するものはどれ?
Q: 顧客がレストランの「サービスの悪さに苦情を言う」時に最適な名詞は?