critique
- (名)批評、評論
- (動)批評する、論評する
発音のコツ
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critique は後半の「tíːk」にアクセントが置かれます。最初の「cri(krɪ)」は力を抜いて短く発音し、後半の「tique(tíːk)」で口を横に引いて「ティー」と長く伸ばしながら、最後に喉の奥で「ク」と軽く破裂させます。「クリティーク」と平坦に発音せず、後ろを強調するのがポイントです。
活用形
- 三単現
- critiques
- 進行形(-ing)
- critiquing
- 過去形
- critiqued
- 過去分詞
- critiqued
- 複数形
- critiques
コアイメージ
専門的な視点から物事の良し悪しを細かく分析し、客観的に評価することがコアイメージです。単なる欠点の指摘ではなく、芸術作品や論文、企画などを建設的に批評したい時に使います。
critiqueの意味・例文
名詞
批評、評論
A detailed analysis and assessment of something, especially a literary, philosophical, or political theory.
She wrote a detailed critique of the new economic policy.
彼女は新しい経済政策に関する詳細な評論を書きました。
論文や学術的な文章で専門的な分析を述べる文脈で使われます。
We welcome any constructive critique of our product design.
私たちは製品デザインに関する建設的な批評を歓迎します。
改善を目的としたポジティブなフィードバックを指します。
The book offers a harsh critique of modern society.
その本は現代社会に対する厳しい批評を提示しています。
社会や制度のあり方を深く問い直すような論評を表します。
動詞
批評する、論評する
To evaluate a theory or practice in a detailed and analytical way.
The professor will critique your final essay next week.
教授が来週あなたの期末エッセイを批評します。
指導者が学生の成果物を細かく評価・指導する場面で頻出します。
The team gathered to critique the proposed marketing strategy.
チームは提案されたマーケティング戦略を批評するために集まりました。
企画やアイデアの長所と短所を客観的に検討する時に使います。
Please critique my painting and tell me how to improve.
私の絵を批評して、どう改善すればいいか教えてください。
芸術作品などの客観的な評価を求める丁寧な表現です。
語源
critiqueは、ギリシャ語のkritikos(判別できる、判断力のある)に由来します。物事の価値や真偽をしっかり見極めるという成り立ちから、詳細で専門的な「批評」という意味へ発展しました。同じ語源を持つ関連語には、criticize(批判する)やcritical(批判的な、重大な)があります。
派生語・ファミリー
critiqueの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
critiqueは専門的な視点で客観的・建設的に評価し、criticizeは主に欠点や過ちを否定的に非難し、reviewは一般向けに全体的な感想や評価を述べます。
よくある間違い
× He critiqued about my presentation. ○ He critiqued my presentation. → critique は他動詞なので、直後に前置詞 about などを置かずに直接目的語をとります。
× Stop critiquing me all the time! ○ Stop criticizing me all the time! → 単に欠点を見つけて非難したい場合は criticize を使います。critique は専門的な評価です。
コラム
豆知識
critique はフランス語から英語に取り入れられた単語です。そのため、unique(ユニーク)や antique(アンティーク)と同じように、語尾が「-que(ク)」というフランス語特有の綴りになっています。学術や芸術の分野でフランス語由来の言葉が好まれた歴史的背景が垣間見えます。
リアルな使われ方
ビジネスやデザインの現場では、制作物の改善点を話し合う会議を design critique や、略して crit(クリット)と呼ぶことがあります。単なるダメ出しではなく、チーム全体でより良いものを作るための建設的なディスカッションの場として認識されています。
映画・音楽での使われ方
2007 年のピクサー映画『レミーのおいしいレストラン(Ratatouille)』には、アントン・イーゴという非常に厳しい料理評論家が登場します。彼が最後に書く料理の critique は、映画の最も感動的なシーンの一つとして知られており、批評という行為の本質を突いています。
イディオム・定型句
建設的な批評
“We welcome any constructive critique of our work.”
手厳しい批評
“The article was a stinging critique of the government.”
デザインレビュー、品評会
“We hold a design critique every Friday afternoon.”
critiqueを使った会話例
大学の図書館で、学生同士が
I need someone to critique my final essay.
I can do that. Are you looking for a general review or detailed feedback?
A detailed critique, please. I want to know both the strong and weak points.
Sure. I will not just criticize your mistakes, but offer constructive advice.
Thank you. I don't want to submit it without a proper critique.
No problem. I'll send you my notes by tomorrow morning.
文化的背景
欧米の教育やビジネス、特にデザインやアートの現場では、critique は単なるアラ探しではなく、作品やアイデアをより良くするための不可欠でポジティブなプロセスと見なされます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. critique とは?
芸術作品や論文などを専門的な視点で詳細に分析し、客観的に評価することです。『We need to <<critique>> the new design.(新しいデザインを批評する必要がある)』のようにビジネスや学術で使います。
Q. critique と criticize の違いは?
criticize が主に欠点を指摘して非難するネガティブな意味を持つのに対し、critique は長所も短所も分析する建設的な行為です。『She asked me to <<critique>> her artwork.』のように使います。
Q. critique はどんな場面で使いますか?
大学のゼミでの論文指導や、デザイン業界での作品レビューなど、専門的なフィードバックが求められる場面で使います。『The class will <<critique>> each other's papers.』のように使われます。
Q. critique を名詞で言い換えると?
より実用的な評価を示す場合は assessment に言い換えられます。『a thorough assessment(徹底的な評価)』とすると、芸術性や論理性よりも現状の分析や数値的な評価のニュアンスが強まります。
Q. critique の名詞と動詞は同じ形ですか?
はい、名詞の「批評」と動詞の「批評する」は全く同じ綴りと発音です。『write a <<critique>>(評論を書く)』と『<<critique>> a book(本を批評する)』のように、文脈によって品詞を使い分けます。
CHECK QUIZ
Q: 他人の服装や性格の「欠点ばかりを非難する」のに最適な動詞は?
Q: 「彼の絵画を批評する」の自然な表現は?