conserve
- (動)保護する、節約する
- (動)温存する
発音のコツ
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conserve は後半の母音にアクセントを置きます。「kən-sə́ːrv」と発音し、最初の「con」は力を抜いた曖昧な「クン」にします。後半の「serve」は口をあまり開けずに舌を丸めながら「サー」と伸ばし、最後に上の前歯を下唇に軽く当てて有声音の「v」を響かせます。「コンサーブ」とカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- conserves
- 進行形(-ing)
- conserving
- 過去形
- conserved
- 過去分詞
- conserved
コアイメージ
価値あるものや限りある資源を、無駄なく大切に守り維持することがコアイメージです。環境保護やエネルギーの節約、体力などを温存したい時に使います。
conserveの意味・例文
動詞
保護する、節約する
To protect something and prevent it from being wasted or destroyed.
We must conserve Earth's resources for future generations.
私たちは未来の世代のために地球の資源を保護しなければなりません。
環境や資源を無駄にせず守るという代表的な用法です。
The new factory was designed to conserve water.
その新工場は水を節約するように設計されました。
企業が環境配慮やコスト削減の取り組みをアピールする際に使います。
Efforts are being made to conserve the endangered species.
絶滅危惧種を保護する努力がなされています。
野生動物や自然環境を維持・管理する文脈で頻出します。
温存する
To keep energy or strength for future use.
I need to conserve my energy for the long trip.
長旅のために体力を温存しておく必要があります。
いざという時のために力を使わずに取っておくニュアンスです。
He is walking slowly to conserve his strength.
彼は体力を温存するためにゆっくり歩いています。
スポーツや登山など、スタミナ配分が重要な場面で使われます。
Let's conserve our budget for the upcoming marketing campaign.
来るべきマーケティングキャンペーンのために予算を温存しましょう。
体力だけでなく、資金やリソースを計画的に残しておく際にも使えます。
語源
conserve は、接頭辞の con-(完全に)と servare(保つ、守る)から成り立っています。価値あるものを完全に守り抜くという成り立ちから、資源や環境を無駄なく大切に保護・保存するという現在の意味に発展しました。同じ servare(保つ)の語根を持つ関連語には、reserve(取っておく、予約する)があります。
派生語・ファミリー
conserveの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
conserve は資源を無駄なく利用しながら守り、preserve は現状のまま手を加えずに保存し、protect は危険やダメージから安全に守ります。
よくある間違い
× We should conserve the children from the rain. ○ We should protect the children from the rain. → conserve は資源などを大切に使う意味であり、人や物を危険から守る場合は protect を使います。
× I will conservation my energy for the final race. ○ I will conserve my energy for the final race. → conservation は名詞です。動詞として「温存する」と表現する場合は conserve を使います。
コラム
豆知識
conserve には名詞として「(果物の)砂糖煮、ジャム」という意味もあります。果物を砂糖で「保存する」という語源通りの使われ方ですが、日常会話では類義語の preserve を名詞にした preserves(ジャム)の方が一般的に使われます。
リアルな使われ方
ネイティブはスポーツや大きな仕事の前に「conserve your energy(体力を温存して)」とよく言います。無理をして序盤でバテないようにアドバイスする際の定番フレーズであり、日常生活でも頻繁に耳にする実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
ドキュメンタリー映画『The Biggest Little Farm(邦題:ビッグ・リトル・ファーム)』など、持続可能な農業や自然保護をテーマにした作品では、土壌や水を conserve する重要性が頻繁に語られます。環境問題を議論する上で欠かせない単語です。
イディオム・定型句
無駄口を叩かない、黙っている
“You might as well conserve your breath.”
未来の世代のために保護する
“We must conserve nature for future generations.”
conserveを使った会話例
休日の朝、マラソン大会のスタート前に
Are you ready for the marathon today?
Yes, but I need to conserve my energy for the second half.
Good strategy. Do not squander your stamina early on.
Exactly. I will also try to conserve my breath on the hills.
Remember to protect your skin from the sun, too.
Thanks! I applied sunscreen, so I should be fine.
文化的背景
欧米では環境問題への意識が高く、「conservation(環境保護)」は政治や社会の重要なテーマです。日常会話でも水や電力の節約を話す際に conserve が頻繁に使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. conserve とは?
価値あるものや限りある資源を無駄なく大切に使い、守り維持することです。『We need to conserve water.(水を節約する必要がある)』のように、環境問題や日常生活で頻繁に使われます。
Q. conserve と save の違いは?
save は単に「残す」「貯める」という一般的な表現ですが、conserve は「無駄を省いて計画的に大切に使う」というフォーマルな響きがあります。『conserve energy(エネルギーを節約する)』のように使います。
Q. conserve はビジネス場面でも使えますか?
はい、コスト削減や資源の効率的な利用を議論する際に適しています。『We must conserve our financial resources.(我々は財源を温存しなければならない)』のように、経営資源に関しても使われます。
Q. conserve の名詞形は何ですか?
名詞形は conservation(保護、保存)です。環境保護を意味する『nature conservation』や、省エネを指す『energy conservation』といった複合語としてニュースや学術論文で頻出します。
Q. 人を危険から守る時に conserve は使えますか?
人や動物を直接的な危険から守る場合には使えません。その場合は protect を使います。conserve は『conserve wildlife(野生動物を保護する)』のように、種や資源全体を維持する場面で使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「古い建物を当時の状態のまま保存する」の自然な表現は?
Q: 「You should conserve your breath.」の意味として最も適切なものは?
Q: 「環境保護活動家」を意味する単語は?