accident
- (名)事故、災難
- (名)偶然の出来事、思いがけないこと
コアイメージ
「予期せず何かが起きる」のがコアイメージです。交通事故などの「事故」だけでなく、意図せずに起きた「偶然・たまたま」を表すのにも使います。
accidentの意味・例文
名詞
事故、災難
a crash involving road vehicles, or an unpleasant event that happens unexpectedly and causes damage, injury, or death
I saw a terrible accident on my way to work.
通勤途中でひどい事故を見た。
terrible accidentで「悲惨な事故」という意味になります。
Three people were injured in the train accident.
その列車事故で3人が負傷した。
「〜の事故で」は in the accident と前置詞 in を使います。
We must take measures to prevent workplace accidents.
私たちは労働災害(職場での事故)を防ぐ対策を講じなければならない。
workplace accidentで「労働災害」「労災」を意味します。
The cause of the accident is still under investigation.
その事故の原因は現在も調査中です。
cause of the accidentで「事故の原因」という定番フレーズです。
偶然の出来事、思いがけないこと
something that happens by chance, without being planned
I deleted the important file by accident.
誤ってその重要なファイルを削除してしまった。
by accident(偶然に、うっかり)は非常に頻出する熟語です。
We matched our outfits by accident! lol
偶然服がかぶっちゃった!笑
意図せずお揃いになってしまった、というニュアンスです。
The discovery of penicillin was a happy accident.
ペニシリンの発見は幸福な偶然の産物であった。
a happy accidentで「嬉しい偶然」「怪我の功名」を表します。
It wasn't an accident. He did it on purpose.
あれは偶然じゃないよ。彼はわざとやったんだ。
on purpose(わざと)の対比としてaccidentが使われています。
語源
語源はラテン語で、ac(〜へ)+ cid(落ちる)+ ent(事象)から成り立っています。「自分の方へ予期せずポトッと落ちてきた出来事」から、「思いがけない出来事」「偶然」「事故」という意味に発展しました。同じ語根「cid(落ちる)」を持つ関連語には、incident(出来事)や coincide(同時に起きる)などがあります。
派生語・ファミリー
accidentの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
accidentは「意図せず起きた事故や偶然」、incidentは「(良いことも悪いことも含めた)出来事・事件」、crashは「車や飛行機などの激しい衝突・墜落」を指します。
“The border incident sparked a war.”
→ 重大な出来事や事件、紛争のきっかけなど、意図的なものも含む。
“He miraculously survived the plane crash.”
→ 物理的な激しい衝突や破壊を伴う事故。
よくある間違い
「事件」と言いたいときにaccidentを使うのは誤り。殺人や強盗などは意図的なので、× The police are investigating the murder accident. ではなく ○ The police are investigating the murder incident. とします。
「事故に遭う」と言う際、日本語の「遭う」に引きずられてmeetを使わないよう注意。× I met a traffic accident. ではなく ○ I was in a traffic accident. または ○ I had a traffic accident. が自然です。
コラム
豆知識
日本語の「アクシデント」は「ちょっとしたトラブル」という軽いニュアンスで使われがちですが、英語のaccidentは死傷者を伴うような深刻な事故も指す言葉です。軽いトラブルには problem や trouble を使う方が安全です。
リアルな使われ方
小さな子供やペットがトイレを失敗してお漏らししてしまったとき、ネイティブは直接的な表現を避けて "He had an accident."(お漏らししちゃった)と表現します。これも「意図せず起きてしまったこと」というコアイメージから来ています。
映画・音楽での使われ方
映画『カンフー・パンダ』でウーグウェイ導師が放つ名言 "There are no accidents."(偶然なんてない=すべては必然だ)は非常に有名です。ファンタジーやSF作品でも「運命」を強調する際によく使われるフレーズです。
ことわざ・慣用句
"Accidents will happen."(事故は起きるものだ)ということわざがあります。誰かがうっかりミスをして落ち込んでいるときに、「誰にでも失敗はあるから気にするな」と励ます言葉として使われます。
覚え方・ゴロ合わせ
「あ、キツ電柱に!(acciden) 激突、事故(accident)」とイメージして、事故の情景とセットで覚えましょう。
CHECK QUIZ
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Q: 「誤って、偶然に」を意味する最も自然な表現はどれ?