abound

  • ()(場所などに)たくさん存在する
UK/əˈbaʊnd/

発音のコツ

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abound は第 2 音節の「bound」にアクセントを置きます。最初の「a」は力を抜いた「ア(ə)」の音で短く添える程度に発音し、「bound」を力強く響かせます。末尾の「d」は舌先を上の歯茎につけて止め、息を漏らさないように注意しましょう。

活用形

三単現
abounds
進行形(-ing)
abounding
過去形
abounded
過去分詞
abounded

コアイメージ

ある場所や状況に、人や物が非常にたくさん存在することがコアイメージです。自然環境や特定の状況において、何かが豊富にあることを客観的に述べたい時に使います。

aboundの意味・例文

動詞

自動詞

(場所などに)たくさん存在する

To exist in large numbers or amounts in a particular place.

アカデミック

Fish abound in the pristine waters of this lake.

この湖の汚染されていない水域には魚がたくさん生息しています。

abound in 「〜に(物が)豊富にある」という形で使います。

ニュース

Rumors abound regarding the company's future plans.

その会社の今後の計画に関して、噂が飛び交っています。

abound は形のない情報や噂に対してもよく使われます。

日常会話

Opportunities abound for those who are willing to work hard.

一生懸命働く意欲がある人には、多くの機会があります。

抽象的な概念やチャンスが溢れている状況に適しています。

語源

abound は、ラテン語の ab-(離れて)と undare(波立つ)が組み合わさった言葉です。もともとは「水が溢れ出る」「波が打ち寄せる」ほど多いという情景から、現在の「豊富に存在する」という意味に発展しました。同じ undare(波)を語根に持つ関連語には、abundant(豊富な)や inundate(浸水させる)があります。

派生語・ファミリー

形容詞abundant
名詞abundance

aboundの使い方

よく使う組み合わせ

abound in (〜が豊富である)rumors abound (噂が飛び交う)opportunities abound (機会がたくさんある)wildlife abounds (野生生物が豊富にいる)abound with (〜で満ちている)

使い分け

abound は数が非常に多い状態を客観的に示し、thrive は健康や成功を伴って勢いよく成長し、flourish は繁栄して華やかに活動する様子を表します。

Fish abound in the river.

単に数が多いという存在の事実を強調します

Small businesses thrive here.

好条件で力強く成功している様子です

The arts flourish in this city.

活発に発展し、華々しい状態です

よくある間違い

× The farm is abounding apples. ○ The farm abounds in apples. → abound は自動詞なので、目的語を直接取らず前置詞の in を伴います。

× There abound many students here. ○ Students abound here. → abound は数が多いことを示すため、There are と組み合わせる必要はありません。

コラム

豆知識

abound の語源である「波立つ(undare)」は、undulation(うねり)や redundant(余分な、波が溢れる)と同じ語根です。水が波打って溢れるというダイナミックなイメージが、現代の「豊富さ」を表す言葉に引き継がれているのは非常に興味深い事実です。

リアルな使われ方

ニュースやビジネスの文脈で、ある話題が広く議論されていることを示す際によく使われます。例えば『Concerns abound regarding the new policy.(新方針に関して懸念が広がっている)』のように、主語を後ろに置いて情報を強調する構文は、客観的かつ洗練された印象を与えるため、記事の書き出しなどで多用されます。

映画・音楽での使われ方

映画や小説のレビューにおいて、その作品の魅力や要素を説明する際にも登場します。例えば『The film abounds with visual metaphors.(その映画には視覚的な隠喩が溢れている)』という表現は、批評家が作品の豊かさを称賛する際によく用いる定型的なフレーズです。

イディオム・定型句

定型句abound in

〜が豊富である

The area is known to abound in natural resources.

定型句abound with

〜で満ちている

The library shelves abound with classic literature.

aboundを使った会話例

大学のキャンパスで、教授と学生が自然保護について話している

A

This region is known to abound in rare plant species.

B

It is true, and the local wildlife also seems to thrive here.

A

Exactly. The riverbanks abound with birds during the spring season.

B

Are there many opportunities for us to conduct field research?

A

Opportunities abound for those who are willing to explore.

B

That sounds great. I will start preparing my notes today.

文化的背景

英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。特に学術的あるいはニュースのようなフォーマルな文脈で好まれる単語であり、日常会話よりも少し硬い印象を与えることがあります。

よくある質問

Q. abound とは?

ある場所に人や物が大量に存在することです。『Fish <<abound>> in this river.(この川には魚がたくさんいる)』のように、自然や状況を説明する際に使います。

Q. abound はどんな場面で使いますか?

地理的な豊富さや、噂や機会などの抽象的な多さを述べる際に使います。『Rumors <<abound>> about the merger.(合併に関する噂が飛び交っている)』はニュースで頻出します。

Q. abound は他動詞として使えますか?

いいえ、abound は自動詞です。必ず『abound in 〜』や『abound with 〜』のように前置詞を伴って対象を示します。

Q. abound と exist の違いは?

exist は単に「存在する」という事実を指しますが、abound は「非常にたくさん存在する」という量の多さを強調します。『Opportunities <<abound>>.(機会は山ほどある)』という使い方が自然です。

Q. abound を別の表現に言い換えると?

be plentiful や be abundant に言い換え可能です。『The region is abundant in resources.(その地域は資源が豊富だ)』とすると形容詞として表現できます。

CHECK QUIZ

Q: abound の正しい使い方はどれ?

Q: 「Rumors abound.」の意味として適切なものは?