variable
- (形)変わりやすい、変動する
- (名)変数、変動要因
発音のコツ
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variable の発音は「ヴェアリアブル」に近いです。最初の「va」は上の歯で下唇を軽く押さえて「v」の摩擦音を出し、口を横に広げて「ヴェア」と発音します。続く「ri」は舌先をどこにも触れずに「リ」と軽く添え、最後の「ble」は「ブル」ではなく、舌先を上の歯茎の裏につけて曖昧に「ブォ」と終わらせるのがコツです。
活用形
- 複数形
- variables
コアイメージ
状況や条件によって、常に変化する可能性があることがコアイメージです。気候や気分が変わりやすい時や、数学・プログラミングなどでデータを格納する変数を扱う時に使います。
variableの意味・例文
形容詞
変わりやすい、変動する
Not consistent or having a fixed pattern; liable to change.
The weather in this region is highly variable.
この地域の天気は非常に変わりやすいです。
天候や気候の変化を表すのによく使われます。
Interest rates are variable depending on the market.
金利は市場に応じて変動します。
金融や経済の文脈で変動金利などを表す際に頻出します。
The results of the experiment were highly variable.
その実験の結果は大きくばらつきがありました。
データや結果が一定でないことを示すのに適しています。
名詞
変数、変動要因
An element, feature, or factor that is liable to vary or change.
There are too many variables in this equation.
この方程式には変数が多すぎます。
数学や科学において変化する数値を指す専門用語です。
We need to consider all the variables before launching.
立ち上げの前にすべての変動要因を考慮する必要があります。
結果に影響を与える不確定な要素を指すビジネス表現です。
Time is the only variable we cannot control.
時間は私たちがコントロールできない唯一の変数です。
日常でも「予測できない要素」の比喩として使えます。
語源
variable は、ラテン語の varius(様々な、異なる)と、接尾辞の -able(〜できる)が組み合わさってできました。この「様々に変わることができる」という成り立ちから、「変わりやすい」「変動するもの(変数)」という現在の意味へと発展しました。同じ語根を持つ関連語には、various(様々な)や vary(変わる)があります。
派生語・ファミリー
variableの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
variable は条件によって変わりやすいこと、changeable は性質として変化しやすいこと、fluctuating は数値などが上下に波打つように変動することを表します。
“We are dealing with fluctuating prices.”
→ 価格や数値が上がったり下がったりを繰り返すニュアンスです。
よくある間違い
× The weather is very variance today. ○ The weather is very variable today. → variance は「相違・分散」という名詞です。「変わりやすい」という形容詞には variable を使います。
× We must calculate the variables costs. ○ We must calculate the variable costs. → variable を名詞を修飾する形容詞として使う場合、複数形にはせずそのままの形で置きます。
コラム
豆知識
プログラミングの世界では、データを一時的に入れておく「箱」のことを variable(変数)と呼びます。中身を自由に入れ替えられるためこの名前がついており、現代のIT社会を根底から支える不可欠な概念となっています。
リアルな使われ方
ネイティブは予測不能な事態に直面した時、「There are too many variables.(不確定要素が多すぎる)」とよく言います。ビジネスで計画を立てる際、リスクや未確定な部分を客観的に指摘する便利な定型表現です。
映画・音楽での使われ方
2004年に放送開始された大ヒットSFドラマ『LOST』に登場する「ヴァレンゼッティ方程式」には、人類滅亡までの時間を表すコアな variables(変数)が含まれており、物語の謎を解き明かす重要な鍵となっています。
イディオム・定型句
不確定要素が多すぎる
“There are too many variables to make a decision.”
未知の要因、不確定要素
“The new competitor is an unknown variable in the market.”
variableを使った会話例
プロジェクトの予算会議で
How are our expenses looking for the next quarter?
Base costs are constant, but travel expenses are highly variable.
Do we have an estimate for those variable costs?
It is hard to say. There are too many variables right now.
I see. We should try to minimize any unknown factors.
Exactly. I will review the data and send you a more stable projection.
文化的背景
数学やプログラミング教育が盛んな英語圏では、日常会話でも「変数(不確定要素)」という意味で variable を比喩的に使うことがよくあります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. variable とは?
状況によって変わりやすいこと、または数学やプログラミングの「変数」を意味します。『The weather is highly variable.(天気が非常に変わりやすい)』のように使います。
Q. variable と constant の違いは?
variable は変化する要素(変数)を指し、constant は常に一定で変わらない要素(定数)を指します。『The speed of light is a constant.(光の速度は定数です)』のように対義語として扱われます。
Q. ビジネスで variable はどう使われますか?
売上に応じて変動するコストを指す「変動費」としてよく使われます。『We need to reduce our variable costs.(変動費を削減する必要がある)』のように財務の話題で頻出します。
Q. 論文や研究で variable はどう使われますか?
実験結果に影響を与える「要因」や「変数」として使われます。『We must control all other variables in the experiment.(実験では他のすべての変数を制御しなければならない)』のように使います。
Q. variable の名詞形や動詞形は?
動詞形は vary(変わる)、名詞形は variation(変化)や variability(変動性)です。『Prices vary depending on the season.(季節によって価格は変わる)』のように、派生語もよく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 価格が「上がったり下がったりを繰り返す」のに最適な形容詞は?
Q: 科学実験で「他のすべての( )を一定に保つ」と言いたい時の空欄は?
Q: 毎月の売上に応じて増減するコスト(変動費)を英語で何と言う?