tuition
- (名)学費、授業料
- (名)指導、教授
発音のコツ
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tuition の発音は /tjuːˈɪʃən/ または /tuːˈɪʃən/ です。アクセントは 2 音節目の「ɪ」にあります。「チュイション」や「トゥイション」と発音しますが、真ん中の「イ」を短くはっきりと発音し、最後の「ション」は力を抜いて曖昧な音にするのがコツです。
活用形
- 複数形
- tuitions
- 複数の学校の学費や個別の指導料を指す場合
コアイメージ
教育や指導を受ける対価として支払うお金、または指導そのものがコアイメージです。主に大学や私立学校などの学費について話す時に使います。
tuitionの意味・例文
名詞
学費、授業料
Money that is paid to a school or university for teaching.
My parents helped me pay my college tuition.
両親が大学の学費を払うのを手伝ってくれました。
pay tuition で「学費を払う」という定番の組み合わせです。
University tuition has increased significantly over the last decade.
過去 10 年間で大学の授業料は大幅に上昇しました。
high や increase などの語とよく一緒に使われます。
International students usually pay higher tuition fees than domestic students.
留学生は通常、国内の学生よりも高い授業料を支払います。
tuition fees の形でも頻繁に用いられます。
指導、教授
Teaching or instruction, especially to individuals or small groups.
She received private tuition in mathematics to pass the exam.
彼女は試験に合格するために数学の個人指導を受けました。
特にイギリス英語で「指導」の意味でよく使われます。
He offers expert tuition in playing the classical guitar.
彼はクラシックギターの専門的な指導を提供しています。
楽器やスポーツの指導を指す際にも適しています。
The students benefit from the personalized tuition provided by the faculty.
学生たちは教員が提供する個別指導から恩恵を受けています。
少人数や 1 対 1 の教育体制を表す時に便利です。
語源
tuition はラテン語の tuitio(見守ること、保護)が語源です。かつては、生徒を見守り、保護しながら教え導くことを意味していました。そこから「指導・教育」という意味になり、やがて現代の「指導に対する対価(学費)」という使われ方に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、tutor(家庭教師、個人指導教員)があります。
派生語・ファミリー
tuitionの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
tuition は教育機関に対する授業料を、fee は専門的なサービスや入場への手数料を、cost は何かをするのにかかる費用全般を指します。
よくある間違い
× I paid the school fee for my son's university. ○ I paid the tuition for my son's university. → 学校の「授業料」には tuition を使います。school fee は一般的に使われません。
× The tuition of this camera is high. ○ The cost of this camera is high. → tuition は教育に対する費用です。物の値段には cost や price を使います。
コラム
豆知識
tuition と tutor(家庭教師)は同じラテン語の語根 tuitio(保護する・見守る)から来ています。かつては生徒を「見守りながら教える」という意味合いが強く、そこから教育そのものや、教育に対する対価を指す言葉へと変化しました。
リアルな使われ方
企業が従業員のスキルアップのために大学などの学費を負担する制度を、英語で tuition reimbursement と呼びます。アメリカの求人情報などでは、福利厚生の重要なアピールポイントとしてよく記載される表現です。
映画・音楽での使われ方
2010 年のドキュメンタリー映画『Waiting for "Superman"』では、アメリカの公立学校の教育問題が描かれています。作中では、より良い教育を求めて高い tuition を払って私立学校へ行くべきか悩む親たちの姿が印象的です。
イディオム・定型句
授業料、学費
“The university decided to raise its tuition fees.”
学費補助、学費返還制度
“Our company offers a generous tuition reimbursement program.”
個人指導、家庭教師
“She makes a living by giving private tuition in French.”
tuitionを使った会話例
休憩室で同僚と大学院進学について
I am planning to go back to school for my master's degree.
That is great! But isn't the tuition really expensive?
It is. I am hoping to get a scholarship to cover it.
Good idea. Does our company offer tuition reimbursement?
Yes, they cover part of the cost if it is related to work.
You should definitely take advantage of that program!
文化的背景
アメリカでは大学の学費が高騰しており、学生ローン(student loan)の返済が大きな社会問題となっています。イギリス英語では tuition だけで「指導・授業」を意味し、学費は tuition fees と言うのが一般的です。
よくある質問
Q. tuition とは?
教育機関で指導を受けるために支払う「学費・授業料」のことです。『The university raised its tuition.(大学が授業料を値上げした)』のように使います。イギリス英語では「指導」そのものを指すこともあります。
Q. tuition と fee の違いは?
tuition は大学などの「授業料」に限定されます。一方の fee は弁護士費用や入会金など、幅広いサービスに対する「手数料・料金」を指します。『I paid the consulting fee.(コンサルティング料を払った)』のように使います。
Q. 「学費を払う」は英語でどう言いますか?
動詞の pay を使って pay tuition と表現します。『I have to pay my tuition by Friday.(金曜日までに学費を払わなければならない)』のように、日常会話でもよく使われる自然な組み合わせです。
Q. tuition fees と tuition は同じですか?
ほぼ同じ意味で使われます。アメリカ英語では単に tuition と言うことが多いですが、イギリス英語やフォーマルな文脈では『International students pay higher tuition fees.』のように fees をつけるのが好まれます。
Q. 学費が免除される「奨学金」はどう表現しますか?
返済不要の奨学金は scholarship や grant と言います。『She won a full scholarship for her tuition.(彼女は学費の全額奨学金を獲得した)』のように、tuition の対義語的な文脈でよく登場します。
CHECK QUIZ
Q: 「美術館の入場料」を英語で表すのに適切なのは?
Q: 「会社が従業員の『学費を払い戻す』制度」を何と言う?
Q: イギリス英語での「She offers private tuition.」の意味は?