tutor
- (名)家庭教師、個人指導員
- (動)個人指導する、教える
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
アメリカ英語では最初の「tu」を「ユー」ではなく口を丸めて「トゥー」と発音します。また、真ん中の「t」はフラップTとなり、日本語のラ行に近い音に変化するため全体で「トゥーダー」のように聞こえます。イギリス英語では「チューター」のように発音されますが、アメリカ英語を話す際はカタカナ読みに注意しましょう。
活用形
- 三単現
- tutors
- 進行形(-ing)
- tutoring
- 過去形
- tutored
- 過去分詞
- tutored
- 複数形
- tutors
コアイメージ
特定の生徒に対して個別または少人数で直接指導し、学習を密接にサポートすることがコアイメージです。学校の集団授業とは別に、苦手科目の克服や特定のスキルアップのために1対1で教える(教わる)時に使います。
tutorの意味・例文
名詞
家庭教師、個人指導員
A private teacher, typically one who teaches a single student or a very small group.
My tutor comes to my house every Tuesday.
私の家庭教師は毎週火曜日に家に来ます。
家庭教師が自宅に来る状況を表す定番の表現です。
The university provides a peer tutor for struggling students.
大学は学習に苦労している学生のために学生チューターを提供しています。
peer tutorは同年代や先輩が教える制度を指します。
We hired a language tutor to improve our staff's English.
スタッフの英語力を向上させるために語学の個人指導員を雇いました。
語学などの特定スキルを教える専門家にも使われます。
動詞
個人指導する、教える
To act as a tutor to a single student or a small group.
She tutors high school students in math on weekends.
彼女は週末に高校生に数学を教えています。
tutor A in B で「A に B(科目)を教える」となります。
He was tutored privately before entering the academy.
彼はその学校に入る前に個人指導を受けていました。
受け身で使うと「個人指導を受ける」という意味になります。
I need someone to tutor me for the upcoming exam.
今度の試験に向けて誰かに個人指導してもらいたいです。
テスト前の切実な助けを求める時に使えます。
語源
tutor は、ラテン語で「見守る、保護する」を意味する tueri に由来します。もともとは「生徒を保護し見守る人」を指していましたが、そこから個別に学習の世話をする「家庭教師」や「個人指導員」という意味へと発展しました。同じ tueri(見守る)を語根に持つ関連語には、tuition(授業料、指導)があります。
派生語・ファミリー
tutorの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
tutor は1対1や少人数で個別に指導し、teacher は学校などで集団に対して教え、instructor は特定の技術やスポーツを実用的に指導します。
よくある間違い
× She tutors me English. ○ She tutors me in English. → 科目を教える場合は tutor 人 in 科目 の形をとります。直接2つの目的語はとりません。
× I am a high school tutor. ○ I am a high school teacher. → 学校に所属して集団に教える教員は teacher を使います。tutor は個人指導員です。
コラム
豆知識
tutor の語源であるラテン語 tueri(見守る)は、もともと王族などの若い後継者を「保護・監督する」役割を指していました。そこから、単なる知識の伝達だけでなく、生徒の成長全体をそばで見守るという温かいニュアンスが生まれました。
リアルな使われ方
ネイティブの学生の間では、テスト前に優秀な友人に勉強を教えてもらうことをカジュアルに tutor と呼びます。お金を払うプロの家庭教師だけでなく、「Can you tutor me?(ちょっと教えてくれない?)」のように日常的な助け合いにも頻繁に使われます。
映画・音楽での使われ方
海外ドラマ『ゴシップガール(Gossip Girl)』などの学園ドラマでは、裕福な家庭の高校生が大学進学試験のために高額な private tutor を雇うシーンがよく登場します。アメリカの激しい競争社会と教育熱を反映したリアルな描写です。
イディオム・定型句
学生チューター、同輩の指導者
“He works as a peer tutor at the university library.”
家庭教師、個人指導員
“They hired a private tutor for their son.”
個別指導の時間
“I have a tutorial session tomorrow morning.”
tutorを使った会話例
水曜の午後、大学のカフェテリアで
You look exhausted. Are you ready for the final exam?
Not at all. I really need someone to tutor me in chemistry.
Why don't you ask Sarah? She is a great peer tutor.
That's a good idea. Do you think she has time to tutor another student?
Probably. She usually holds her tutorial sessions in the library.
Thanks! I will message her right now.
文化的背景
イギリスの大学制度において、tutor は学生の学業や生活を個別にサポートする「指導教官」という重要な役職を指します。一方、アメリカや日本では主に学校外で勉強を教える「家庭教師」や「個人指導員」を指すのが一般的です。地域や教育機関によって、指し示す対象の公式さが少し異なります。
よくある質問
Q. tutor とは?
1対1や少人数で個別に学習をサポートする指導員、またはその指導を行うことです。『I need a math tutor.(数学の家庭教師が必要です)』のように使います。
Q. tutor と teacher の違いは?
teacher が学校で集団に対して教えるのに対し、tutor は個人のニーズに合わせて少人数で教えます。『My tutor helps me.(家庭教師が手伝ってくれます)』のように個別のサポートを強調します。
Q. tutor を動詞で使う際のルールは?
「tutor + 人 + in + 科目」の形でよく使われます。『He tutors students in physics.(彼は学生たちに物理を教えています)』のように、in の後ろに教える内容を置きます。
Q. tutor は大人に対しても使えますか?
はい、大人に対する語学や専門スキルの個人指導にも使われます。『She is my English tutor.(彼女は私の英語の個人指導員です)』のように、ビジネスパーソンの学習サポートでも一般的な表現です。
Q. イギリスの大学における tutor とは?
イギリスの大学では、学生の学習や生活を個別に指導・助言する教官を指します。『I have a meeting with my tutor today.(今日は担当教官との面談があります)』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は放課後に数学を教えている」の自然な表現は?
Q: 「自動車教習所で運転を教えてくれる人」を指すのに最も自然な単語は?
Q: 「私は高校時代、英語の個人指導を受けていた」の正しい形は?