sort
- (名)種類、タイプ
- (動)分類する、整理する
発音のコツ
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sort は「sɔ́ːrt」と発音します。口を縦に大きく開けて「オー」と長めに伸ばしながら、舌を後ろに引いて「r」の音を作ります。カタカナの「ソート」のように唇を丸めすぎず、喉の奥を響かせるイメージで発音すると自然に聞こえます。
活用形
- 三単現
- sorts
- 進行形(-ing)
- sorting
- 過去形
- sorted
- 過去分詞
- sorted
- 複数形
- sorts
コアイメージ
同じ性質や特徴を持つものを基準に従って分類し、ひとまとめにすることがコアイメージです。物やデータを整理したり、種類を大まかに区別したりしたい時に使います。
sortの意味・例文
名詞
種類、タイプ
a category of things or people with a common feature
What sort of music do you like?
どんな種類の音楽が好きですか?
相手の好みや大まかなジャンルを尋ねる定番の表現です。
We handle all sorts of customer complaints.
私たちはあらゆる種類の顧客からのクレームに対応しています。
all sorts of で「あらゆる種類の」という意味になります。
He is not my sort of person.
彼は私のタイプの人ではありません。
人の性格や相性を表す際にもよく使われます。
動詞
分類する、整理する
to arrange things systematically in groups or a particular order
Please sort the documents by date.
書類を日付順に整理してください。
sort A by B で「A を B の基準で分類する」と表します。
The software can sort the data alphabetically.
そのソフトウェアはデータをアルファベット順に並べ替えることができます。
コンピュータでデータを並べ替える処理にも使われます。
I need to sort my clothes for donation.
寄付のために服を仕分ける必要があります。
物理的な物を目的別に分けるという語源通りの使い方です。
語源
ラテン語の「sors(運命、くじ引き、割り当て)」が語源です。くじ引きによって人々に役割や財産が割り当てられたことから、「分けられたグループ」や「種類」という意味に発展しました。その後、同じ種類ごとに「分類する」という動詞としても使われるようになりました。同じ語根を持つ関連語には、sorcery(魔法、占い)があります。
派生語・ファミリー
sortの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
sort は日常会話で漠然とした種類を、kind は同じ性質を持つ自然な分類を、type は明確な基準に基づいた具体的な型を表します。
よくある間違い
× I am sort tired. ○ I am sort of tired. → 「少し」「なんとなく」と言いたい時は sort of を使います。of を忘れないようにしましょう。
× I don't like these sort of books. ○ I don't like these sorts of books. → these や those に続く場合は、sort も複数形の sorts に合わせるのが文法的に正確です。
コラム
豆知識
語源の「sors(くじ引き)」は、魔法使い(sorcerer)とも同じ語源です。古代ではくじ引きや占いが神の意志を知る魔法のような儀式だったためです。現在では全く違う意味に見えますが、歴史的な繋がりを感じられます。
リアルな使われ方
ネイティブは会話の中で「sort of(〜みたいな、少し)」を頻繁に使います。「I'm sort of tired.(ちょっと疲れた)」のように、断言を避けて表現を柔らかくするクッション言葉として、非常に実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
映画『ハリー・ポッター』シリーズに登場する「組み分け帽子」は英語で Sorting Hat と呼ばれます。生徒の性質を見極めて4つの寮に「分類する(sort)」という、この単語のコアイメージがぴったり当てはまるアイテムです。
イディオム・定型句
整理する、解決する
“We must sort out this problem immediately.”
少し、なんとなく
“I am sort of tired today.”
気分がすぐれない
“He has been feeling out of sorts lately.”
sortを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
We need to sort out the remaining issues before the weekend.
I agree. What type of problems are we looking at?
Mostly technical glitches. I have already sorted the data by priority.
Great. I will handle the top three. I feel a bit out of sorts, though.
Oh, are you okay? You can go home early if you need to.
Thanks, but it is no big deal. Let's get this done.
文化的背景
イギリス英語では、日常会話で kind よりも sort が好んで使われる傾向があります。また、イギリスのスラングで「Sorted.」と言うと、「解決済みだ」「全て順調だ」という意味になり、非常に頻繁に耳にします。
よくある質問
Q. sort とは?
同じ性質のものを分類すること、またはその「種類」を指します。『I need to sort these files.(これらのファイルを整理する必要がある)』のように、日常からビジネスまで幅広く使います。
Q. sort と kind の違いは?
どちらも「種類」を表しますが、sort は日常会話で漠然とした性質を尋ねる時に好まれます。『What sort of person is he?(彼はどんな人ですか?)』のように使います。
Q. sort out とはどういう意味ですか?
「整理する」のほかに、問題や状況を「解決する」という意味で頻繁に使われます。『We need to sort out this issue.(この問題を解決しなければならない)』はビジネスでも定番です。
Q. out of sorts とはどんな状態ですか?
体調が少し悪い、または機嫌が斜めであることを表す慣用句です。『I am feeling a bit out of sorts.(少し体調がすぐれません)』のように、日常会話で使います。
Q. sort of は文末にも置けますか?
はい、特にカジュアルな会話では文末に置いて言葉を濁すことができます。『It was a good movie, sort of.(いい映画だったよ、まあね)』のように、断言を避ける時に使います。
CHECK QUIZ
Q: 明確な規格に基づいた「USBケーブルの種類」を指すのに最適な語は?
Q: 「今日は少し体調がすぐれない」の自然な表現は?
Q: 「アルファベット順にデータを整理する」の正しい表現は?