shore
- (名)岸、海岸
- (動)支える、テコ入れする
発音のコツ
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shore は最初の「sh」で唇を丸めて前に突き出し、「シュ」と息を出します。続く母音「o」は口を縦に開け、舌を後ろに引きながら長く伸ばします。最後に舌先を丸めて「r」の音を軽く添えてください。「ショア」とカタカナで切らず、滑らかに 1 音節で発音しましょう。
活用形
- 三単現
- shores
- 進行形(-ing)
- shoring
- 過去形
- shored
- 過去分詞
- shored
- 複数形
- shores
コアイメージ
水域と陸地の境界線、特に海や湖の岸がコアイメージです。水辺の地形を表す時や、弱っているものを下から支えて強化する時に使います。
shoreの意味・例文
名詞
岸、海岸
The land along the edge of a sea, lake, or other large body of water.
We walked along the shore at sunset.
私たちは夕暮れ時に海岸沿いを歩きました。
水際を散歩するような日常的な場面で使います。
The waves continuously shape the rocky shore.
波が絶えず岩だらけの海岸の形を変えています。
地理や環境について述べる際にも使われます。
The hurricane caused severe damage to the shore.
ハリケーンは沿岸部に深刻な被害をもたらしました。
災害報道などで海岸地域全体を指すことがあります。
I found these beautiful shells on the shore.
海岸でこの綺麗な貝殻を見つけたよ。
砂浜や波打ち際での出来事を伝えるのにぴったりです。
動詞
支える、テコ入れする
To support or improve an organization, agreement, or system that is likely to fail.
The company took a loan to shore up its business.
その会社は事業を立て直すために融資を受けました。
弱っている経営基盤を補強するニュアンスです。
The government announced new policies to shore up the economy.
政府は経済をテコ入れする新政策を発表しました。
経済や市場を支える文脈で頻出します。
We must shore up our defenses before the attack.
攻撃の前に防衛体制を強化しなければなりません。
物理的または抽象的な防御を固める際に使います。
語源
名詞の shore は古英語の sceran(切る)に由来し、水に切り取られた陸地の端を意味しました。一方、動詞の shore(支える)は中世オランダ語の「つっかえ棒」が語源です。由来は異なりますが、「陸地が水をせき止めて支える」とイメージを繋げると覚えやすいです。関連語には、同じく「切る」を語源に持つ shear(刈り込む)があります。
派生語・ファミリー
shoreの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
shore は水と陸の境界線全般を、coast は国や大陸に沿った広大な沿岸地域を、beach は砂や小石で覆われたレジャー向きの浜辺を表します。
よくある間違い
× We walked along the coast of the lake. ○ We walked along the shore of the lake. → 湖や川の岸には shore を使います。coast は海と大陸の境界にしか使えません。
× The hotel is at the shore of the sea. ○ The hotel is on the shore of the sea. → 岸という「線や面の上に接している」状態を表すため、前置詞は on が自然です。
コラム
豆知識
「offshore(沖合の)」という単語は、ビジネスの世界では「海外へ業務を委託する(オフショアリング)」という意味で使われます。自国の岸(shore)から離れた(off)場所、つまり海外に拠点を移すという比喩からこの用法が生まれました。
リアルな使われ方
ニュースやビジネス英語では、動詞の句動詞 shore up が頻出します。shore up the economy(経済をテコ入れする)や shore up defenses(防衛を強化する)のように、弱っている組織や体制を下から支えて立て直す場面で使われます。
映画・音楽での使われ方
昔のアメリカの民謡や賛美歌には the other shore(対岸)という表現がよく登場します。これは単なる物理的な岸ではなく、死後の世界や天国を暗喩する詩的な表現として、多くの音楽や文学作品の中で使われてきました。
イディオム・定型句
〜を支える、強化する
“They need to shore up their relationship.”
異国の地で
“He spent ten years living on foreign shores.”
全国津々浦々、端から端まで
“The news spread from shore to shore.”
shoreを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
Did you hear about the plan to shore up the old bridge?
Yes, they are going to reinforce it before the rainy season starts.
That's good. I often walk along the river shore near the bridge.
Me too. The bank can get really muddy after heavy rain.
The construction might close that area for a while.
I guess we will have to find another place to walk.
Maybe we can drive to the coast this weekend instead.
Sounds great. I love feeling the ocean breeze.
文化的背景
イギリスでは海辺のリゾート地に行くことを go to the seaside と言うのが一般的ですが、アメリカの特に東海岸(ニュージャージー州など)では go to the shore と表現する文化があります。
よくある質問
Q. shore とは?
海や湖などの水域と陸地が接する境界線を指す言葉です。『The boat reached the shore.(ボートが岸に着いた)』のように、水辺の地形を表す際によく使われます。
Q. shore と bank の違いは?
shore は海や湖などの広くて開けた水域の岸を指します。一方の bank は川や運河など、両側に挟まれた細長い水路の岸を指し、『sit on the river bank(川岸に座る)』のように使い分けます。
Q. 動詞としての shore はどのように使いますか?
up を伴って shore up(支える、強化する)という句動詞で使われます。『We must shore up the foundation.(基礎を補強しなければならない)』のように、物理的な支えや経済的なテコ入れを表します。
Q. offshore とはどういう意味ですか?
岸から離れた「沖合の」という意味です。ビジネスでは海外へ業務を委託することを指し、『offshore wind power(洋上風力発電)』や『offshore outsourcing(海外委託)』のように使われます。
Q. shore は海以外にも使えますか?
はい、湖や大きな川の岸にも使えます。『a cabin on the shore of the lake(湖畔の小屋)』のように、水と陸の境界であれば水質(海水か淡水か)を問わず使用可能です。
CHECK QUIZ
Q: 「アメリカの西海岸をドライブした」の自然な表現は?
Q: 「政府は崩壊しそうな銀行を『支援した』」の自然な動詞は?
Q: 「The boat finally reached the opposite shore.」の意味は?