rescue
- (動)救出する、救助する
- (名)救助、救出
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
rescue の発音は最初の「re」にアクセントを置き、「レ」と強く発音します。続く「s」は無声音で息だけを出し、「cue」は口を丸めて「ユー」と長く伸ばします。「レスキュー」と平坦なカタカナ読みにならず、最初の「レ」を強調して一気に発音するのがコツです。
活用形
- 三単現
- rescues
- 進行形(-ing)
- rescuing
- 過去形
- rescued
- 過去分詞
- rescued
- 複数形
- rescues
コアイメージ
危険や困難な状況から無事に助け出すことがコアイメージです。事故や災害などの緊急時に人や動物を救出したり、危機的状況から誰かを解放したりする時に使います。
rescueの意味・例文
動詞
救出する、救助する
To save someone or something from a dangerous or difficult situation.
The firefighters rescued the family from the burning building.
消防士たちは燃え盛る建物からその家族を救出しました。
災害や事故のニュースで非常に頻繁に使われる表現です。
He adopted a dog that was rescued from an animal shelter.
彼は動物保護施設から救出された犬を引き取りました。
保護犬や保護猫を引き取る文脈でもよく使われます。
The government loan rescued the company from bankruptcy.
政府の融資がその会社を倒産から救いました。
経済的な危機から企業を救済する場面でも使えます。
名詞
救助、救出
The act of saving someone or something from danger or difficulty.
The mountain rescue team arrived just in time.
山岳救助隊がぎりぎり間に合って到着しました。
rescue team(救助隊)はよく使われる複合名詞です。
They launched a massive rescue operation after the earthquake.
彼らは地震の後、大規模な救助活動を開始しました。
rescue operation で「救助活動」という意味になります。
Thanks for coming to my rescue!
助けに来てくれてありがとう!
come to someone's rescue で「(人)を助けに来る」という定番フレーズです。
語源
rescue は接頭辞 re-(再び、離れて)と、ラテン語の quatere(揺さぶる、払いのける)に由来する言葉から成り立っています。危険なものや敵を「激しく振り払って逃れさせる」という成り立ちから、現在の「救出する」という意味に発展しました。同じ「揺さぶる」という語根を持つ関連語には、discuss(議論する)があります。
派生語・ファミリー
rescueの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
rescue は差し迫った危険から物理的に助け出し、save はより広範に危害や損失から守り、deliver は苦難や拘束から解放し安全な状態へ導きます。
よくある間違い
× The cat rescued from the tree. ○ The cat was rescued from the tree. → rescue は他動詞なので、「救出された」と言う場合は必ず受動態にします。
× They rescued him out of the fire. ○ They rescued him from the fire. → 「〜から救出する」と言う時は、起点を示す from を使うのが一般的です。
コラム
豆知識
「救助隊」を意味する rescue は、もともと中世ヨーロッパで敵に捕らえられた味方の兵士を「奪還する」という軍事的な意味合いが強い言葉でした。そこから派生し、現代では災害や事故から一般市民を助け出すという平和的な意味で広く使われるようになりました。
リアルな使われ方
日常会話では、ピンチの時に助けてくれた人に対して「You're a lifesaver!(命の恩人だよ!)」と言うのと並んで、come to the rescue(助け舟を出す)というイディオムがよく使われます。仕事でミスをカバーしてもらった時など、大げさに感謝を伝える際に便利です。
映画・音楽での使われ方
1990 年のディズニー映画『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』(原題:The Rescuers Down Under)は、ネズミの救助隊(Rescuers)が活躍する物語です。タイトルにある rescuer は「救助者」を意味し、小さな体で困難に立ち向かう姿が描かれています。
イディオム・定型句
助け舟を出す、救済に来る
“My friend came to the rescue.”
颯爽と助けに現れる
“The cavalry rode to the rescue.”
rescueを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
I heard you had a terrible weekend. What happened?
My car broke down on the highway. Thankfully, road service came to the rescue.
That's a relief. Did they save you from waiting in the cold?
Yes. The rescue team arrived in just twenty minutes.
I'm glad you were rescued safely. Did they fix the car?
No, they had to tow it. It was a stressful experience.
文化的背景
英語圏では、動物保護施設から犬や猫を引き取る文化が根付いており、そうして引き取られた動物を rescue dog / rescue cat と呼びます。単なるペットではなく「命を救った」というニュアンスが込められており、日常会話でも非常によく登場する表現です。
よくある質問
Q. rescue とは?
危険や困難な状況から人や物を無事に助け出すことです。『They rescued the boy from the river.(彼らは川から少年を救出した)』のように、緊急時の行動を表します。
Q. rescue と save の違いは?
rescue は火事や事故など「差し迫った危険からの救出」に限定されます。一方 save はより範囲が広く、『save money(お金を節約する)』のように損失を防ぐ意味でも使われます。
Q. 動物に対して rescue は使えますか?
はい、よく使われます。特に保護施設から動物を引き取ることを指して『I rescued a dog.(保護犬を引き取った)』のように言い、その犬を rescue dog(保護犬)と呼びます。
Q. ビジネスシーンでも rescue は使われますか?
はい、企業を倒産や経済的危機から救済する場面で使われます。『The bank rescued the failing company.(銀行がその倒産寸前の会社を救済した)』のように表現します。
Q. 名詞として使う場合の代表的なフレーズは?
『rescue operation(救助活動)』や『rescue team(救助隊)』がニュースなどで頻出します。『The rescue team arrived quickly.(救助隊がすぐに到着した)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: お金を「節約する・貯める」と言いたい時に適切な動詞は?
Q: 「彼は燃える建物から救出された」の自然な表現は?
Q: 困っている時に「助けに来る」という意味の定型句は?