regret

  • ()後悔する、悔やむ
  • ()残念ながら〜する
  • ()後悔、遺憾の意
UK/rəˈɡrɛt/

発音のコツ

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アクセントは後半の「gret」にあります。最初の「re」は口をリラックスさせて「リ」と「ル」の中間のような曖昧な音(/rɪ/)で弱く発音します。後半の「gret(/ɡrét/)」は「レ」に強くアクセントを置き、最後の「t」は舌先を上の歯茎の裏につけて息を止め、音を飲み込むようにするとより自然な英語らしく聞こえます。

活用形

三単現
regrets
進行形(-ing)
regretting
過去形
regretted
過去分詞
regretted
複数形
regrets

コアイメージ

過去の行動や決定に対して、悲しみや申し訳なさを感じることがコアイメージです。自分の失敗を悔やんだり、相手に残念な知らせを伝えたりする時に使います。

regretの意味・例文

動詞

transitive / intransitive

後悔する、悔やむ

To feel sad or sorry about a past action or decision.

日常会話

I regret not studying harder for the exam.

試験のためにもっと勉強しなかったことを後悔しています。

過去の自分の行動に対する後悔を表す一般的な表現です。

ビジネス

We deeply regret any inconvenience this may have caused.

ご不便をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

企業が顧客に対して謝罪や遺憾の意を示す際に使われます。

SNS・カジュアル

I totally regret buying these expensive shoes.

この高い靴を買ったことを本当に後悔しています。

totally などの副詞を添えると、強い後悔を表現できます。

他動詞

残念ながら〜する

To feel sorry about having to tell someone bad news.

ビジネス

We regret to inform you that your application was unsuccessful.

残念ながら、あなたのご応募は不採用となりましたことをお知らせします。

不採用や断りの連絡で使われる定番のフォーマルな表現です。

フォーマル

I regret to say that I cannot attend the meeting.

残念ながら、その会議には出席できないと申し上げます。

申し出を丁寧に断る場面で役立つフレーズです。

ニュース

The airline regrets to announce the cancellation of all flights.

航空会社は全便の欠航を残念ながら発表します。

公共の場での残念な発表やアナウンスにも適しています。

名詞

countable / uncountable

後悔、遺憾の意

A feeling of sadness or disappointment over something that has happened.

日常会話

My only regret is that I didn't travel more when I was young.

唯一の後悔は、若い頃にもっと旅行しなかったことです。

名詞として、人生や過去の選択に対する思いを表します。

ニュース

The president expressed deep regret over the incident.

大統領はその事件に対して深い遺憾の意を表明しました。

政治や公式な場で「遺憾の意」を示す際に頻出します。

アカデミック

Researchers found that regret can heavily influence future choices.

研究者たちは、後悔が将来の選択に大きな影響を与えることを発見しました。

心理学などの分野で、人間の感情の一つとして言及されます。

語源

regret は古フランス語の regreter(嘆き悲しむ)に由来します。強意を表す接頭辞 re- と、泣くことを意味する greter が組み合わさってできました。過去の出来事を何度も思い返して激しく嘆き悲しむという成り立ちから、現在の「後悔する」「残念に思う」という意味に発展しました。同じく「声を上げる」というゲルマン語の語根を持つ関連語には、greet(挨拶する)があります。

派生語・ファミリー

形容詞regretful
形容詞regrettable
副詞regretfully

regretの使い方

よく使う組み合わせ

express regret (遺憾の意を表明する)deep regret (深い後悔)regret to inform (残念ながら〜をお知らせする)regret doing (〜したことを後悔する)have no regrets (後悔はない)

使い分け

regret は過去の決定に対する一般的な後悔を、remorse は自分の悪い行いに対する深い自責の念を、sorrow は喪失や不幸に対する深い悲しみを表します。

I regret eating too much cake last night.

日常的な行動や選択への後悔を表す一般的な表現です。

The criminal showed no remorse for his actions.

自分の罪や過ちに対する強い罪悪感や自責の念を含みます。

She felt great sorrow at the loss of her friend.

死や悲劇的な出来事に対する純粋で深い悲しみを表します。

よくある間違い

× I regret to say those terrible things to her. ○ I regret saying those terrible things to her. → 過去にしたことを後悔する場合は regret doing を使います。regret to do はこれから残念なことを伝える時に使います。

× I regret about my decision. ○ I regret my decision. → regret は他動詞として目的語を直接とるのが一般的です。直後に前置詞の about を置く必要はありません。

コラム

豆知識

regret は本来「激しく泣いて嘆く」という強い感情を表す言葉でした。時間が経つにつれて意味が和らぎ、現在では日常の小さな失敗から人生の大きな決断まで、幅広い「後悔」に使える便利な単語になりました。フランスの歌手エディット・ピアフの有名な曲のタイトルにも使われています。

リアルな使われ方

ビジネスメールの不採用通知やサービスの断りとして、We regret to inform you that...(残念ながら〜をお知らせします)は非常に頻繁に使われる定型句です。この表現を見るだけで、ネイティブは「悪い知らせだ」と一瞬で察知します。

映画・音楽での使われ方

エディット・ピアフの世界的ヒット曲『Non, je ne regrette rien(水に流して)』は、直訳すると「いいえ、私は何も後悔していない」となります。過去の苦難や恋愛のすべてを受け入れ、前を向いて生きる力強いメッセージとして、多くの映画や作品で引用されています。

イディオム・定型句

定型句have no regrets

後悔はない

I have lived my life to the fullest and have no regrets.

定型句a matter for regret

残念なこと、遺憾な事態

The failure of the peace talks is a matter for regret.

イディオムlive to regret it

後で後悔することになる

If you quit your job now, you will live to regret it.

regretを使った会話例

金曜の夕方、オフィスで同僚と

A

Did you hear that Sarah is leaving the company next month?

B

Yes, it is very sorrowful news. She is a great team member.

A

I regret not working with her more closely on the last project.

B

Me too. Management will certainly regret losing such a talented employee.

A

Do you think she will live to regret it?

B

No, she told me she has no regrets about moving on to a new challenge.

文化的背景

欧米のビジネスシーンでは、安易に謝罪(I am sorry)すると責任を認めたことになるため、代わりに「We regret to inform you...(残念ながら〜)」という表現がよく使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. regret とは?

過去の行動や選択を悔やんだり、相手に残念な知らせを伝えたりすることです。『I regret my decision.(自分の決断を後悔している)』のように日常会話やビジネスで広く使われます。

Q. regret doing と regret to do の違いは何ですか?

regret doing は「〜したことを後悔する」と過去の事実を悔やむ時に使います。一方、regret to do は『We regret to inform you...(残念ながらお知らせします)』のように、これから残念なことを伝えるフォーマルな表現です。

Q. regretful と regrettable の違いは?

regretful は「(人が)後悔している」という感情を表し、regrettable は「(出来事が)残念な、遺憾な」という状況を表します。『a regrettable mistake(残念なミス)』のように使い分けます。

Q. regret の過去形はどう綴りますか?

過去形や過去分詞形は t を重ねて regretted と綴ります。進行形も同様に regretting となります。『He regretted his actions.(彼は自分の行動を後悔した)』のように使います。

Q. 後悔していないことを伝える定番フレーズは?

『I have no regrets.(後悔は一切ない)』が最も代表的です。自分の人生や決断に満足しており、振り返って悔やむことはないという強い意志を伝える際によく使われます。

CHECK QUIZ

Q: 不採用通知のメールでよく使われる書き出しとして適切なものはどれですか?

Q: 犯罪者が自分の犯した罪に対して抱く「深い自責の念」を表すのに最適な名詞は?

Q: 「彼女は自分のミスを後悔した」を正しく表現している文はどれですか?