sorrow

  • ()悲しみ、悲哀
  • ()悲しみの種、不幸な出来事
  • ()悲しむ、嘆く
UK/ˈsɑroʊ/

発音のコツ

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sorrow は最初の母音「ɑ」にアクセントを置きます。口を縦に開けて「ア」と「オ」の中間のような音を出します。続く「rr」は舌先をどこにもつけずに喉の奥で響かせます。語尾の「ow」は「オウ」と二重母音になるため、「ソロ」と平坦に切らずに口を丸めながら「ウ」で終わるように意識してください。

活用形

三単現
sorrows
進行形(-ing)
sorrowing
過去形
sorrowed
過去分詞
sorrowed
複数形
sorrows
具体的な悲しい出来事や苦難を指す場合

コアイメージ

心の奥底から湧き上がる深い悲しみや喪失感がコアイメージです。大切な人や物を失った時や、深い後悔を表現する時に使います。

sorrowの意味・例文

名詞

不可算

悲しみ、悲哀

A feeling of deep distress caused by loss, disappointment, or other misfortune.

フォーマル

He expressed his deep sorrow at the tragic news.

彼はその悲惨な知らせに対して深い悲しみを表しました。

公式な声明や追悼の場面で頻繁に使われます。

アカデミック

The poem beautifully captures the universal sorrow of human existence.

その詩は人間の普遍的な悲しみを美しく捉えています。

文学作品において、人間の本質的な苦悩を描写する際に適しています。

ニュース

The entire nation is in deep sorrow over the accident.

その事故により、国中が深い悲しみに包まれています。

in sorrow で「悲しみに沈んで」という状態を表します。

可算

悲しみの種、不幸な出来事

An event or circumstance that causes deep distress or sadness.

日常会話

Joys and sorrows are an inevitable part of our lives.

喜びも悲しみも、私たちの人生の避けられない一部です。

複数形にすることで、個々の悲しい出来事や苦難を指します。

フォーマル

He shared his past sorrows with his close friends.

彼は過去の辛い出来事を親しい友人たちと共有しました。

具体的な不幸な経験を振り返る時に使います。

アカデミック

The novel describes the sorrows of the working class in the 19th century.

その小説は19世紀の労働者階級の悲惨な境遇を描写しています。

社会的な苦難や試練を表現する際にも有効です。

動詞

自動詞

悲しむ、嘆く

To feel or display deep distress and sadness.

フォーマル

She sorrowed deeply over the loss of her beloved husband.

彼女は愛する夫を失ったことを深く悲しみました。

文語的な表現で、深い喪失感を抱いている状態を表します。

アカデミック

The ancient text tells of a king who sorrowed for his people.

その古文書には、民のために嘆き悲しんだ王のことが記されています。

sorrow for で「〜のために悲しむ」と表現します。

語源

sorrowは古英語の「sorg(悲しみ、心配)」に由来します。もともとは精神的な苦痛や思い煩う状態を表す言葉でした。そこから、深い喪失感や心の痛みを伴う現在の「悲しみ」という意味に発展しました。実は、日常的によく使う「sorry(ごめんなさい、気の毒に思う)」も同じ語源を持つ関連語です。どちらも心が痛む様子がもとになっています。

派生語・ファミリー

形容詞sorrowful
副詞sorrowfully

sorrowの使い方

よく使う組み合わせ

express sorrow (悲しみを表す)deep sorrow (深い悲しみ)feel sorrow for (〜を気の毒に思う)in sorrow (悲しんで)a source of sorrow (悲しみの種)

使い分け

sorrow は後悔や喪失感を伴う深く長期的な悲しみを、sadness は日常の出来事で感じる一般的な悲しみを、grief は大切な人との死別などによる圧倒的で激しい悲痛を表します。

He expressed deep sorrow for his past mistakes.

後悔を伴う、より深く静かな悲しみのニュアンスです。

sadness

I felt a touch of sadness when the movie ended.

一般的な感情としての悲しみを表すニュアンスです。

She was overcome with grief after her father's death.

大切な人を失った時の、圧倒されるような悲痛さのニュアンスです。

よくある間違い

× He felt sorrow of her death. ○ He felt sorrow over her death. → 出来事に対する悲しみには over や for を使います。of は使いません。

× I felt sorrow when I dropped my ice cream. ○ I felt sad when I dropped my ice cream. → 深い悲しみや喪失感を表すため、日常の些細な出来事には使いません。

コラム

豆知識

sorrow と sorry は一見すると同じ単語の派生形に見えますが、実は語源的に深い繋がりがあります。どちらも古英語の「sorg(思い煩うこと)」から派生しており、心が痛む状態を表しています。他人の不幸に対して「I'm sorry」と言うのは、相手の sorrow を共有しているからです。

リアルな使われ方

ネイティブは辛いことがあった夜に、バーなどで「drown one's sorrows(悲しみを溺れさせる)」という表現をよく使います。これはお酒を飲んで嫌なことを忘れようとする時の定番フレーズで、映画やドラマのセリフでも頻繁に耳にする実用的な表現です。

映画・音楽での使われ方

ゲーテの世界的ベストセラー小説『若きウェルテルの悩み(The Sorrows of Young Werther)』の英訳タイトルに sorrow が使われています。ここでの sorrows は数えられない感情ではなく、具体的な「数々の苦悩や悲惨な出来事」を意味する複数形として使われています。

イディオム・定型句

ことわざWhen sorrows come, they come not single spies, but in battalions.

悲しみは単独では来ず、大軍で押し寄せる

He lost his job and his car broke down; when sorrows come, they come not single spies, but in battalions.

イディオムdrown one's sorrows

酒を飲んで悲しみを紛らわす

He went to the bar to drown his sorrows.

定型句more in sorrow than in anger

怒りというよりはむしろ悲しみで

She spoke to him more in sorrow than in anger.

sorrowを使った会話例

週末の昼下がり、カフェで友人同士が

A

You look really down today. What happened?

B

My dog passed away yesterday. I am just overwhelmed with grief.

A

Oh, I am so sorry. I know how much you loved him.

B

Thank you. It is hard to express this deep sorrow in words.

A

Take all the time you need to sorrow over your loss.

B

I appreciate your support. I will just take it one day at a time.

文化的背景

sorrow は公式な場での追悼や謝罪の声明文で好んで使われる格式高い言葉です。日常の些細な失敗に使うと大げさに聞こえるため、深刻な場面に限定して使うのが自然です。英米間でニュアンスに大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. sorrow とは?

深い悲しみや喪失感、または悲しみの原因となる出来事のことです。『He expressed deep sorrow.(彼は深い悲しみを表した)』のように、フォーマルな場面や文学的な文脈でよく使われます。

Q. sorrow と sadness の違いは?

sadness は日常的な「悲しい」という感情全般を指します。一方の sorrow はより深刻で、後悔や喪失感を伴う深い悲しみを表します。『I felt sadness.』より『I felt sorrow.』の方が重みがあります。

Q. sorrow は日常会話でよく使われますか?

日常のちょっとした悲しみにはあまり使われず、重大な損失や後悔を語る時に使います。ニュース記事や公式な声明文で『express one's sorrow(悲しみを表明する)』のように使われることが多いです。

Q. sorrow を動詞として使うことはできますか?

はい、文語的ですが「悲しむ」という意味の動詞として使えます。『She sorrowed over the loss.(彼女はその喪失を悲しんだ)』のように使いますが、会話では be sad の方が自然です。

Q. sorrow を使った有名な表現は?

『drown one's sorrows(酒で悲しみを紛らわす)』というイディオムが有名です。『He went to the bar to drown his sorrows.』のように、お酒を飲んで辛いことを忘れようとする状況で使います。

CHECK QUIZ

Q: 家族を亡くした直後の「圧倒されるような激しい悲痛」を表すのに最適な名詞は?

Q: 「彼の死に対する深い悲しみ」の自然な表現は?

Q: 「Joys and sorrows」という表現における sorrows の意味は?