rebuke
- (動)叱責する、厳しく非難する
- (名)叱責、非難
発音のコツ
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rebuke のアクセントは後半の buke /bjuːk/ に置きます。最初の re は力を抜いて「リ」と発音し、bu の部分は唇を前に突き出して「ビュー」と長く伸ばします。最後の k は喉の奥で息をせき止めてから軽く破裂させ、母音を入れないように注意してください。「リビューク」とメリハリをつけて発音します。
活用形
- 三単現
- rebukes
- 進行形(-ing)
- rebuking
- 過去形
- rebuked
- 過去分詞
- rebuked
- 複数形
- rebukes
コアイメージ
相手の過ちや不適切な行動に対して、厳しく非難して打ち返すことがコアイメージです。主にニュースやフォーマルな場面で、公式に強い態度で叱責したい時に使います。
rebukeの意味・例文
動詞
叱責する、厳しく非難する
To express sharp disapproval or criticism of someone.
The president rebuked the committee for their slow response.
大統領は委員会の対応の遅さを非難しました。
rebuke A for B で「B のことで A を非難する」と表現します。
She gently rebuked him for his careless mistake.
彼女は彼の不注意なミスを優しくたしなめました。
副詞を添えて叱責の度合いを調整することができます。
The manager rebuked the team members who leaked the information.
マネージャーは情報を漏洩したチームメンバーを叱責しました。
職場での重大な過失に対する厳しい指導に使います。
名詞
叱責、非難
An expression of sharp disapproval or criticism.
His comments drew a stern rebuke from the public.
彼の発言は世間から厳しい非難を浴びました。
draw a rebuke で「非難を招く」という定型表現になります。
The letter was intended as a mild rebuke to the scholars.
その手紙は学者たちへの軽い叱責として意図されたものでした。
a rebuke to で「〜に対する非難」を表します。
The company issued a public rebuke to the supplier.
その企業はサプライヤーに対して公の非難を表明しました。
issue a rebuke は公式な声明を出す場面で頻出します。
語源
rebuke は接頭辞 re-(後ろへ、対抗して)と、古フランス語の bucher(木を叩く、切り倒す)から成り立っています。相手の行動に対して、木を強く打ち据えるように激しく反撃するという成り立ちから、現在の「厳しく叱責する」という意味に発展しました。同じ bucher(切る)の語根を持つ関連語には、butcher(肉屋)があります。
派生語・ファミリー
rebukeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
rebuke は行動に対して公式または厳格に非難し、scold は子供などを日常的かつ感情的に叱り、reprimand は職場などの公式な場で職務上の過失を譴責します。
よくある間違い
× The teacher rebuked to the student. ○ The teacher rebuked the student. → rebuke は他動詞なので、直後に前置詞を置かずに直接目的語をとります。
× He received a strong rebuke of his boss. ○ He received a strong rebuke from his boss. → 誰かから叱責を受ける場合は、出所を示す前置詞 from を使います。
コラム
豆知識
rebuke の語源には「木を切り倒すように打ち据える」という物理的な攻撃のイメージが含まれています。かつては物理的な罰を伴うような強い非難を意味していましたが、現代では言葉による公式で厳格な叱責へと意味が変化しました。
リアルな使われ方
政治ニュースでは issue a rebuke(非難声明を出す)や draw a rebuke(非難を招く)という名詞の用法が毎日見られます。ある国の政策に対して他国が公式に抗議する時など、外交上の強い不快感を示すための定番フレーズとして機能します。
映画・音楽での使われ方
聖書の英訳において、神やイエスが自然現象や悪霊を「叱りつける」場面で rebuke が頻繁に使われます。例えば『He rebuked the wind and the waves(彼は風と波を叱りつけた)』のように、絶対的な権威を持った言葉の力を象徴する単語として登場します。
イディオム・定型句
痛烈な非難
“His speech was a stinging rebuke to the government.”
非難されることなく、非の打ち所がない
“She lived a life without rebuke.”
叱責を与える
“The board delivered a stern rebuke to the CEO.”
rebukeを使った会話例
水曜の午後、オフィスで同僚と
Did you hear that the manager rebuked Tom during the meeting?
Yes, it was a very stern rebuke. He missed a major deadline.
I feel bad for him, but he should have reported the delay earlier.
True. The manager usually praises our efforts, so he must have been disappointed.
I hope Tom doesn't get officially reprimanded by HR.
I think this warning is enough. Let's support him if he needs help.
文化的背景
欧米のビジネスや政治の場では、不適切な言動に対して毅然とした態度で非難を表明することが重要視されます。rebuke は単なる感情的な怒りではなく、道徳的・社会的な基準に基づいた正当な抗議のニュアンスを持ちます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. rebuke とは?
相手の過ちや不適切な行動に対して、厳しく非難することです。『The mayor rebuked the police chief.(市長は警察署長を非難した)』のように、ニュースや公式な場面でよく使われます。
Q. rebuke と scold の違いは?
scold は親が子供を叱るような日常的で感情的な怒りを表します。一方の rebuke はよりフォーマルで、大人が他者の不適切な行動を理詰めで厳しく非難する場面で使います。『Don't scold me.(怒らないで)』と日常会話では scold が自然です。
Q. rebuke は日常会話でよく使いますか?
日常会話よりも、政治・ビジネス・ニュースなどのフォーマルな文脈で頻出します。日常会話で「怒られた」と言う場合は get mad at や tell off を使うのが一般的です。『My boss told me off.(上司に怒られた)』のように表現します。
Q. rebuke と一緒に使う前置詞は?
「〜の理由で非難する」と言う時は for を使います。『He rebuked her for being late.(彼は彼女の遅刻を非難した)』のように、rebuke A for B の形で理由を明確にします。
Q. rebuke は名詞としても使えますか?
はい、名詞として「叱責」「非難」の意味で使えます。『His actions drew a stern rebuke.(彼の行動は厳しい非難を招いた)』のように、動詞の draw や issue と組み合わせて公式な反応を表すのに便利です。
CHECK QUIZ
Q: 母親が「部屋を散らかした子供を叱る」のに最適な動詞は?
Q: 「彼の発言は世間からの厳しい非難を招いた」の自然な表現は?
Q: ニュース見出し「Mayor Issues Stern Rebuke to Police」の意味は?