scold

  • ()叱る、小言を言う
  • ()ガミガミ言う
UK/skold/

発音のコツ

▶ 表示する

scold は最初の母音「oʊ」が最大のポイントです。「オ」と「ウ」をしっかり分け、口を丸めてからすぼめるように滑らかに発音してください。語尾の「ld」は、舌先を上の歯茎の裏につけたまま、喉の奥で軽く音を響かせて終わります。「スコールド」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。

活用形

三単現
scolds
進行形(-ing)
scolding
過去形
scolded
過去分詞
scolded

コアイメージ

親や教師などの権威ある者が、目下の人に対して悪い振る舞いを言葉で厳しく注意することがコアイメージです。日常会話で子供のイタズラや行儀の悪さをたしなめる時に使います。

scoldの意味・例文

動詞

他動詞

叱る、小言を言う

To angrily criticize someone, especially a child, about something they have done wrong.

日常会話

The mother scolded her daughter for misbehaving.

母は行儀の悪い娘を叱りました。

親が子供を叱るという最も典型的な使い方です。

アカデミック

The teacher scolded the students who forgot their homework.

先生は宿題を忘れた生徒たちを叱りました。

学校で教師が生徒を指導する場面でも使われます。

SNS・カジュアル

I scolded myself for making such a stupid mistake.

私はそんな馬鹿なミスをした自分を責めました。

自分自身に対して反省や後悔の念を込めて使います。

自動詞

ガミガミ言う

To speak in an angry or critical way.

日常会話

She is always scolding about the messy room.

彼女はいつも散らかった部屋のことでガミガミ言っています。

特定の対象を持たず、不満を口にするニュアンスです。

口語・スラング

Stop scolding and help me clean up.

小言を言うのはやめて、片付けを手伝ってください。

相手の口やかましい態度をたしなめる時に使えます。

語源

scold の語源は、古ノルド語で「詩人」を意味する skald に由来します。かつての詩人は、権力者を風刺したり、人をあざける詩を詠む役割も持っていました。そこから「口やかましく非難する人」という意味に変化し、現代の「叱る」という動詞に発展しました。同じ古ノルド語由来の日常語には、sky(空)や skill(技術)があります。

派生語・ファミリー

名詞scolding
形容詞scolding
名詞scolder

scoldの使い方

よく使う組み合わせ

scold a child (子供を叱る)scold someone for (〜のことで人を叱る)severely scold (厳しく叱る)get scolded (叱られる)a scolding voice (叱りつけるような声)

使い分け

scold は親が子供を叱るような感情的で日常的な注意を、reprimand は職務上や公式の場で厳格に叱責することを、lecture は相手の行動に対して長々と説教することを表します。

She will scold her son for lying.

日常的な場面で、愛情や感情を伴って叱るニュアンスです。

The manager will reprimand him for the error.

ルール違反に対して公式かつ厳しく叱責するニュアンスです。

My father gave me a long lecture about money.

教訓を垂れるように、言葉で長々と説教をするニュアンスです。

よくある間違い

× The teacher scolded to the student. ○ The teacher scolded the student. → scold は他動詞なので、直後に前置詞を置かずに直接人を目的語にとります。

× I scolded him about being late. ○ I scolded him for being late. → 叱る理由を表す場合は、about ではなく前置詞の for を使うのが正しい文法です。

コラム

豆知識

scold の語源は古ノルド語の「skald(詩人)」に遡ります。昔の北欧の詩人は、権力者を風刺したり、人をからかう詩を詠む役割も持っていました。そこから「口やましく人を非難する」という意味に転じ、現在のように親が子供を叱る場面で使われる言葉へと変化した歴史があります。

リアルな使われ方

ネイティブの日常会話では、受け身の get scolded(怒られる、叱られる)が非常によく使われます。親にいたずらを見つかった子供や、宿題を忘れた学生が「I am going to get scolded.(怒られちゃうよ)」と焦る場面の定番フレーズです。

映画・音楽での使われ方

映画『ハリー・ポッター』シリーズでは、マクゴナガル先生が生徒たちを厳しく指導する場面が度々登場します。彼女が規則を破ったハリーたちを scold(叱る)シーンは、単なる怒りではなく、深い愛情と生徒を守る責任感から来るものとして描かれており、この単語のニュアンスがよく分かります。

イディオム・定型句

定型句scold oneself

自分自身を責める

I scolded myself for being so careless.

定型句get scolded

叱られる、怒られる

He got scolded by his parents yesterday.

定型句scold someone into doing

叱りつけて〜させる

She scolded him into cleaning his room.

scoldを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

I had to scold my son this morning.

B

Oh, what did he do?

A

He broke a window while playing baseball inside the house.

B

That is definitely worth a strict lecture.

A

Yes. I usually do not scold him so loudly, but I lost my temper.

B

It happens to all parents. Do not reprimand yourself too much.

A

Thanks. I will try not to scold myself and talk to him calmly tonight.

B

Good idea. A calm conversation works better.

文化的背景

欧米では、公共の場で親が子供を大声で叱る(scold)ことは、周囲にネガティブな印象を与えるため避けられる傾向があります。体罰も厳しく制限されており、感情的に叱りつけるよりも、子供と目線を合わせて論理的に理由を説明するしつけが推奨されます。

よくある質問

Q. scold とは?

親や教師が、子供などの悪い行いを言葉で厳しく注意することです。『The mother scolded her son.(母は息子を叱った)』のように、日常的なしつけの場面で使います。

Q. scold と get angry の違いは?

get angry は怒る感情そのものを指しますが、scold は言葉で具体的に注意する行動を伴います。『He got angry and scolded me.(彼は怒って私を叱った)』のように使い分けます。

Q. 「〜のことで叱る」はどう言いますか?

前置詞 for を使って scold A for B と表現します。『I scolded him for being late.(私は彼を遅刻したことで叱った)』のように、叱る理由を明確にできます。

Q. ビジネスシーンで scold を使うと不自然ですか?

scold は親が子供を叱るニュアンスが強いため、ビジネスでは不自然に聞こえることがあります。職場では『The boss reprimanded him.(上司は彼を叱責した)』のように reprimand が適しています。

Q. 「叱られる」と受け身で言うには?

be scolded や get scolded を使います。特に日常会話では get を使うことが多く、『I got scolded by my teacher.(先生に怒られた)』のように表現します。

CHECK QUIZ

Q: 上司が部下の重大な規則違反を公式に「叱責する」のに最適な動詞は?

Q: 「私は彼を遅刻したことで叱った」の自然な表現は?

Q: 「I scolded myself.」の意味として最も適切なものは?