lecture
- (名)講義、講演
- (名)説教、小言
- (動)講義をする
- (動)説教をする
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
lecture の発音記号は /ˈlektʃər/ です。最初の「le」にアクセントを置き、日本語の「レ」より少し口を横に引いて発音します。続く「c」は「ク」と軽く息を吐き、「ture」は唇を丸めて「チュ」と発音しながら、最後に舌を少し引いて「ər」という曖昧なRの音を響かせてください。
活用形
- 三単現
- lectures
- 進行形(-ing)
- lecturing
- 過去形
- lectured
- 過去分詞
- lectured
- 複数形
- lectures
コアイメージ
専門家が多人数に対して知識を教え諭すことがコアイメージです。大学の講義や、相手の振る舞いに対して長々と説教をする時に使います。
lectureの意味・例文
名詞
講義、講演
An educational talk to an audience, especially to students in a university.
The professor gave a fascinating lecture on modern history.
教授は現代史に関する魅力的な講義を行いました。
give a lecture で「講義をする」という定番表現です。
I have a two-hour lecture this morning.
今朝は2時間の講義があります。
大学の授業を指す際に頻繁に使われます。
We invited an expert to deliver a lecture on marketing.
マーケティングに関する講演を行うため、専門家を招きました。
deliver a lecture は少しフォーマルな表現です。
説教、小言
A long serious speech given to someone to criticize their behavior.
My boss gave me a long lecture about being late.
上司から遅刻について長々と説教を受けました。
give someone a lecture で「人に説教する」となります。
I do not need another lecture from my parents.
親からの説教はもう必要ありません。
相手の長話にうんざりしているニュアンスが出ます。
Save the lecture, I know I was wrong.
説教は勘弁してください、自分が間違っていたと分かっています。
save the lecture で「説教をやめて」と表現できます。
動詞
講義をする
To give an educational talk to an audience.
She lectures in economics at a local university.
彼女は地元の大学で経済学の講義をしています。
lecture in 専門分野 で「〜の講義をする」と表します。
The guest speaker will lecture on climate change tomorrow.
ゲストスピーカーが明日、気候変動について講演します。
lecture on テーマ で「〜について講義する」となります。
He was invited to lecture to the medical students.
彼は医学生に対して講義を行うよう招待されました。
対象者を示す時は前置詞の to を使います。
説教をする
To talk to someone seriously in order to criticize their behavior.
Please do not lecture me about my spending habits.
私の金銭感覚について説教しないでください。
lecture 人 about 〜 で「人に対して〜について説教する」となります。
He is always lecturing his friends.
彼はいつも友人たちに説教ばかりしています。
上から目線で教え諭すような態度を示します。
The manager lectured the team for making silly mistakes.
マネージャーはつまらないミスをしたことでチームに説教しました。
説教の理由を示す時は前置詞の for を使います。
語源
lecture は、ラテン語の legere(読む、集める)が語源です。印刷技術がなかった中世の大学では、教授が貴重な本を学生の前で読み上げて教え諭したことから、現在の「講義」という意味に発展しました。同じ legere の語根を持つ関連語には、collect(集める)や legend(伝説・読まれるべきもの)があります。
派生語・ファミリー
lectureの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
lecture は専門的で教育的な講義、speech は聴衆に向けて意見や感情を伝える公式な演説、talk はよりカジュアルで対話的な話し合いを表します。
よくある間違い
× I took a lecture of history yesterday. ○ I attended a lecture on history yesterday. → 講義に出席する場合は attend を使います。また、テーマには on を使うのが自然です。
× He gave me a lecture for my mistake. ○ He gave me a lecture about my mistake. → 名詞の lecture(説教)の対象や内容を示す際は、for ではなく about を使います。
コラム
豆知識
講義を表す lecture は、もともと「読むこと」を意味するラテン語に由来します。中世のヨーロッパの大学では、本が非常に高価で学生の手に入らなかったため、教授が一冊の本を読み上げ、学生がそれを書き写すというスタイルが取られていました。語源を知ると歴史の背景が見えてきます。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、「I don't need a lecture.(お説教は結構です)」というフレーズがよく使われます。相手が親や上司を問わず、上から目線で正論を押し付けられた時に、うんざりした気持ちを伝える実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
人気コメディドラマ『ビッグバン★セオリー』では、天才物理学者のシェルドンが友人たちの些細な間違いに対して、黒板を使って長々と lecture(説教・講義)を始めるシーンが定番の笑いどころとして描かれています。理屈っぽい性格がよく表れる単語です。
イディオム・定型句
説教は勘弁してくれ
“Save the lecture, I know I was wrong.”
人に説教をする
“Don't give me a lecture about my diet.”
講義を行う、講演をする
“She will deliver a lecture on modern art.”
lectureを使った会話例
水曜日の午前中、大学のキャンパスで
Are you going to Professor Smith's lecture today?
I might skip it. His talks are always so boring.
But he said he would lecture on the upcoming exam.
Really? Then I definitely need to attend that lecture.
Yes. If you miss it, your parents might give you a lecture later.
True. I will save them the lecture and just go.
文化的背景
欧米の大学では、大教室で教授が一方的に話す形式を lecture、少人数で議論する形式を seminar と明確に区別します。また、親や上司からの長々とした説教を lecture と呼ぶのは、英米共通の皮肉交じりな表現であり、日常会話で頻出します。
よくある質問
Q. lecture とは?
専門家が多人数に対して知識を教える「講義」や、相手の振る舞いを非難する「説教」のことです。『I attended a lecture.(講義に出席した)』のように使います。
Q. lecture と class の違いは?
class は生徒が参加する授業全体を指しますが、lecture は教授が一方的に教える形式の講義に限定されます。『His lecture was long.(彼の講義は長かった)』のように使います。
Q. lecture と preach の違いは?
lecture は日常的な説教や小言を指すことが多い一方、preach は道徳や宗教的価値観を押し付けるような説教臭い態度を強調します。『Stop preaching to me.(お説教はやめて)』のように使い分けます。
Q. 動詞の lecture は他動詞ですか?
「講義する」の意味では自動詞として『He lectures at the university.』のように使います。「説教する」の意味では他動詞として『She lectured me.』のように直後に人を置きます。
Q. 講義を「受ける」はどう言いますか?
take a class とは言いますが、lecture の場合は attend(出席する)や go to(行く)を使うのが自然です。『I will attend a lecture today.(今日講義に出ます)』と表現します。
CHECK QUIZ
Q: 聴衆に向けて「公式な演説」を行う場合、最適な名詞は?
Q: 「現代美術についての講義」の自然な表現は?
Q: 「My dad lectured me for an hour.」の意味は?