lecturer
- (名)大学講師、専任講師
- (名)講演者、説教する人
発音のコツ
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lecturer は最初の「le」にアクセントを置きます。舌先を上の歯茎の裏につけて「レ」と発音し、「c」は喉の奥で軽く「ク」と鳴らします。「tu」は「チャ」に近い音になり、最後の「rer」は舌を丸めて喉の奥から「ラー」と R の音を出します。カタカナの「レクチャラー」のように平坦にならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- lecturers
コアイメージ
専門的な知識を講義形式で教えることがコアイメージです。主に大学などの高等教育機関で教鞭をとる人や、特定のテーマで講演を行う人を指す時に使います。
lecturerの意味・例文
名詞
大学講師、専任講師
A teacher at a university or college.
The lecturer explained the complex theory clearly.
講師はその複雑な理論を分かりやすく説明しました。
大学での講義や学術的な場面で最も標準的な使い方です。
The university is hiring a new lecturer for the history department.
大学は歴史学部の新しい講師を採用しています。
教員としての役職や職業を指す際に使われます。
She works as a part-time lecturer at the local university.
彼女は地元の大学で非常勤講師として働いています。
part-time を付けることで非常勤であることを明示できます。
講演者、説教する人
A person who gives a talk or speech.
The guest lecturer spoke about environmental issues.
ゲスト講演者は環境問題について話しました。
大学に限らず、セミナーやイベントで話す人を指します。
He is a well-known lecturer on business management.
彼は経営学の分野で有名な講演者です。
特定の専門分野を持つ講演者を紹介する表現です。
My dad is such a lecturer when I make a mistake.
私がミスをすると、父は本当に説教くさくなります。
長々と説教をする人というネガティブな比喩として使います。
語源
lecturer は、ラテン語の legere(読む、集める)を語源とする lecture(講義)に、人を表す接尾辞 -er がついた言葉です。中世の大学では本が非常に貴重だったため、教師がテキストを「読み上げる」ことで授業が行われていたことに由来し、現在の意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、collect(集める)があります。
派生語・ファミリー
lecturerの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
lecturer は大学で専門知識の講義を行う人、professor は大学における最高位の教員(教授)、instructor は特定の技能や実技を教える指導者を指します。
よくある間違い
× He is a very good lecture. ○ He is a very good lecturer. → 人を指す場合は語尾に -r を付けます。lecture は「講義」という事象そのものを指します。
× I am a lecturer of his class. ○ I am a student in his class. → lecturer は「講義をする人」です。受講生や生徒を指す言葉としては使えません。
コラム
豆知識
印刷技術が発明される前の中世ヨーロッパの大学では、本は非常に高価でした。そのため、教員が貴重な本を前に立って「読み上げる(ラテン語で legere)」スタイルで授業が行われており、これが lecturer(読み上げる人=講義する人)の語源となりました。
リアルな使われ方
大学のシラバスや履修案内では、担当教員を示す欄に Lecturer: John Doe のように記載されます。また、ビジネスの場でも、特定の専門分野について社内研修を行う外部の専門家を guest lecturer と呼ぶことがあり、社会人の学習機会でもよく見かける単語です。
映画・音楽での使われ方
映画『インディ・ジョーンズ(Indiana Jones)』シリーズの主人公インディは、冒険家であると同時に大学で考古学を教える教員です。劇中では彼が黒板の前に立ち、学生たちに向けて熱心な lecturer として振る舞うシーンが度々登場します。
イディオム・定型句
客員講師、非常勤講師
“He will be a visiting lecturer at the university.”
特別講師、ゲストスピーカー
“We invited a guest lecturer for today's seminar.”
上級講師
“She was promoted to senior lecturer last year.”
lecturerを使った会話例
大学のキャンパスで、学生同士の会話
Did you attend the seminar by the new lecturer?
Yes, his talk on economics was absolutely fascinating.
Is he a professor here, or just a visiting lecturer?
He is actually a guest lecturer from another university.
I see. I hope he teaches a regular class next semester.
Me too. He is much better than our previous instructor.
文化的背景
イギリス英語における lecturer は大学の正規教員(専任講師)のポストであり、昇進すると senior lecturer になります。一方、アメリカ英語では終身雇用権を持たない非常勤の教員を指すことが多く、同じ単語でも地域によって職位のニュアンスが異なります。
よくある質問
Q. lecturer とは?
専門知識を講義する人、特に大学の講師を指す名詞です。『He is a university lecturer.(彼は大学の講師です)』のように、主に高等教育の文脈で使われます。
Q. lecturer と teacher の違いは?
teacher は小中高校などで教える「教師」全般を指します。一方の lecturer は主に大学や専門機関で「講義を行う人」を指し、『a lecturer in psychology(心理学の講師)』のように専門性が強調されます。
Q. アメリカとイギリスで lecturer の地位は違いますか?
はい、大きく異なります。イギリスでは正規の大学教員(専任講師)を指しますが、アメリカでは終身雇用資格を持たない非常勤講師を指すのが一般的です。『She was hired as a lecturer.』の持つ重みが国によって変わります。
Q. lecturer を別の言葉で言い換えると?
一般的な講演者という意味であれば speaker に言い換えられます。『The guest speaker was excellent.(ゲスト講演者は素晴らしかった)』のように、大学以外のセミナーやイベントでは speaker の方が自然です。
Q. lecturer の動詞形はどのように使いますか?
動詞形は lecture(講義する、説教する)です。『My parents always lecture me about money.(両親はいつもお金のことで私に説教する)』のように、日常会話では「長々と説教する」というネガティブな意味でも使われます。
CHECK QUIZ
Q: 自動車学校で運転を教えてくれる「指導員」を指すのに最も自然な単語は?
Q: 「彼は素晴らしい講師だ」の正しい英訳は?
Q: 「My boss is such a lecturer.」のニュアンスとして最も近いものは?