probability

  • ()可能性、見込み
  • ()確率
UK/ˌprɑːbəˈbɪləti/

発音のコツ

▶ 表示する

probability の発音は、メインのアクセントが後半の「bi(ビ)」にあります。最初の「pro(プラ)」は口を縦に開けて発音し、続く「b」の音は上下の唇をしっかり閉じてから弾くように破裂させます。「プロバビリティ」と平坦なカタカナ読みにならず、アクセント位置を強調してメリハリをつけるよう注意してください。

活用形

複数形
probabilities

コアイメージ

ある出来事が実際に起こる見込みや、数学的な確率の高さを示すことがコアイメージです。データや根拠に基づいて、将来起こり得る事象の可能性を論理的に表現したい時に使います。

probabilityの意味・例文

名詞

countable / uncountable

可能性、見込み

The level of possibility that something will happen.

ビジネス

We must consider the high probability of failure.

私たちは失敗する高い可能性を考慮しなければなりません。

ビジネスにおけるリスクや予測を客観的に語る際に使います。

日常会話

There is a strong probability that it will rain tomorrow.

明日雨が降る可能性は高いです。

天気や日常の出来事についての論理的な予測を表します。

ニュース

The probability of a successful outcome is extremely low.

成功する見込みは極めて低いです。

結果がどうなるかの見通しを報じる際に頻出します。

可算

確率

A number that shows how likely something is to happen.

アカデミック

The probability of rolling a six is one in six.

サイコロで6が出る確率は6分の1です。

数学的な数値としての確率を表す最も一般的な表現です。

日常会話

Students are learning about statistics and probability.

生徒たちは統計と確率について学んでいます。

学問の分野名としてもそのまま使われます。

ビジネス

They calculated the probabilities of a massive cyber attack.

彼らは大規模なサイバー攻撃の確率を計算しました。

複数の事象の確率を計算する場合は複数形になります。

語源

probability は probable(起こりそうな)と接尾辞 -ity(性質・状態)から成り立っています。probable はラテン語の probo(証明する)に由来し、「証明されたような確からしさ」という成り立ちから、数学的・論理的な「可能性、確率」の意味に発展しました。同じ probo の語根を持つ関連語には、prove(証明する)があります。

派生語・ファミリー

形容詞probable
副詞probably
形容詞improbable

probabilityの使い方

よく使う組み合わせ

a high probability (高い可能性)a low probability (低い可能性)in all probability (十中八九)calculate the probability (確率を計算する)the probability of success (成功の確率)

使い分け

probability はデータに基づく客観的な確率や可能性を、chance は偶然性を含む主観的な見込みを、likelihood は状況から推測されるもっともらしさを表します。

The probability of an earthquake is 70 percent.

データに基づく客観的で論理的な確率のニュアンスです。

Is there any chance you can help me?

偶然の要素や、主観的な見込み・機会のニュアンスです。

The likelihood of him winning is very high.

状況証拠や文脈から判断されるもっともらしさのニュアンスです。

よくある間違い

× There is a high probability to win the game. ○ There is a high probability of winning the game. → probability は of + 動名詞(または that 節)をとります。to 不定詞は使いません。

× The probability of rain is large. ○ The probability of rain is high. → 可能性や確率の大小は high や low を使って表現します。big や large は不自然です。

コラム

豆知識

probability の語源となったラテン語 probare には「試す、証明する」という意味があります。ここから、ただの想像ではなく「証明できるほど確からしいこと」というニュアンスが生まれました。科学や数学の分野で「確率」として使われるのも、この「証明できる」という客観性が根底にあるためです。

リアルな使われ方

ネイティブは日常会話で「十中八九」と言いたい時に、in all probability というフレーズを使います。probably(おそらく)という副詞よりもフォーマルで説得力があり、ニュースの解説やビジネスの予測など、少し硬い場面での生きた実例として頻出します。

映画・音楽での使われ方

SF 映画やドラマでは、AI やロボットが「The probability of survival is 2 percent.(生存確率は 2% です)」のように客観的な数値を提示するシーンが定番です。『スター・ウォーズ』の C-3PO のようなキャラクターが危機的状況で確率を計算する描写は、この単語の論理的な響きを利用したものです。

イディオム・定型句

定型句in all probability

十中八九、おそらく

In all probability, he will not come today.

定型句against all probabilities

すべての予想に反して

He survived the accident against all probabilities.

probabilityを使った会話例

プロジェクト会議で同僚と

A

What is the probability of finishing this project on time?

B

To be honest, there is a high probability of a delay.

A

Is there any chance we can get more budget?

B

The likelihood of getting more funds is very low.

A

That is tough. In all probability, we will have to work overtime.

B

I agree. Let's calculate the exact probabilities of each risk.

文化的背景

欧米のビジネスや学術分野では、単なる勘ではなくデータに基づく意思決定が重視されるため、客観的な見込みを表す probability が日常会話にもよく登場します。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. probability とは?

データや論理的な根拠に基づく「可能性」や「確率」のことです。『The probability of success is high.(成功の確率は高い)』のように、客観的な見込みを語る際に使います。

Q. probability と possibility の違いは?

possibility は単に「あり得るかどうか(0%でないこと)」に焦点を当てます。一方の probability は「どれくらい起こりそうか(確率の高さ)」に焦点を当て、『It is a strong probability.』のように表現します。

Q. probability の後にはどんな前置詞が来ますか?

「〜の可能性」と言いたい時は of を使い、後ろには名詞や動名詞を置きます。『the probability of winning(勝つ確率)』のように表現し、to 不定詞は使わないので注意しましょう。

Q. 「十中八九」と英語で言いたい時は?

『in all probability』という定型フレーズが便利です。『In all probability, he will be late.(十中八九、彼は遅れるだろう)』のように、ほぼ確実に起こると予想される場面で使われます。

Q. 可能性が高い、低いと表現する時は?

probability に対しては high(高い)や low(低い)という形容詞を組み合わせます。『There is a low probability of rain.(雨が降る可能性は低い)』のように表現し、big や small は避けましょう。

CHECK QUIZ

Q: 「それが起こる確率が高い」と客観的に言いたい時に最適な単語は?

Q: 「雨が降る可能性が高い」の自然な表現は?