persuade
- (動)説得して〜させる
- (動)納得させる、信じさせる
発音のコツ
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persuade の発音は /pərˈsweɪd/ です。最初の「per」の母音は口をあまり開けず、舌を軽く丸めながら曖昧な「アー」の音を出します。アクセントは後半の「suade」にあり、「スウェイド」と「ェイ」をしっかり二重母音で響かせるのがコツです。最後の「d」は喉を震わせず、舌先を上の歯茎に当てて軽く息を止めるように発音しましょう。
活用形
- 三単現
- persuades
- 進行形(-ing)
- persuading
- 過去形
- persuaded
- 過去分詞
- persuaded
コアイメージ
相手に理由や根拠を示し、特定の行動をとるよう心を動かすことがコアイメージです。議論や交渉を通じて、誰かに何かをさせたい時や納得させたい時に使います。
persuadeの意味・例文
動詞
説得して〜させる
To make someone do something by giving them good reasons.
I tried to persuade him to come with us.
彼に一緒に来るよう説得してみました。
persuade A to do で「Aを説得して〜させる」という基本の形です。
We must persuade the client to sign the contract.
私たちはクライアントを説得して契約に署名させなければなりません。
相手に特定の行動を促すビジネスの交渉場面でよく使われます。
The government is trying to persuade people into voting.
政府は人々に投票するよう説得を試みています。
persuade A into doing の形でも同様の意味を表せます。
納得させる、信じさせる
To make someone believe that something is true.
The lawyer persuaded the jury of his innocence.
弁護士は陪審員に彼の無罪を納得させました。
persuade A of B で「AにB(事実など)を納得させる」となります。
She persuaded me that she was telling the truth.
彼女は自分が真実を話していると私に信じさせました。
persuade A that... の節を続けることで、複雑な内容を信じさせる表現になります。
You don't need to persuade me; I already agree.
私を納得させる必要はありません。すでに賛成しています。
相手の意見や考えを変えさせるニュアンスで使います。
語源
persuade は接頭辞 per-(完全に、徹底的に)と suadere(勧める)から成り立っています。相手に対して徹底的に言葉を尽くして勧め、心を動かすという成り立ちから、現在の「説得する」という意味に発展しました。同じ suadere(勧める)の語根を持つ関連語には、反対の意味を持つ dissuade(思いとどまらせる)があります。
派生語・ファミリー
persuadeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
persuade は行動を起こさせるために説得し、convince は頭で理解させて確信を持たせ、sway は人の意見や心を揺さぶって影響を与えます。
よくある間違い
× I persuaded him, but he didn't do it. ○ I tried to persuade him, but he didn't do it. → persuade は「説得して〜させる」という成功の結果を含むため、失敗した場合は try to を使います。
× She persuaded to go to the party. ○ She persuaded me to go to the party. → persuade は他動詞なので、必ず「誰を」説得したのかを示す目的語を直後に置く必要があります。
コラム
豆知識
古代ローマの修辞学(レトリック)において、説得(persuasion)は最も重要な技術の一つとされていました。アリストテレスは説得の手段として「ロゴス(論理)」「パトス(感情)」「エトス(信頼)」の3つを挙げており、この考え方は現代のビジネスプレゼンテーションにも受け継がれています。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、誰かの誘いを断りきれずに応じる時に「You persuaded me.(負けたよ、行くよ)」と冗談めかして言うことがあります。相手の熱心な誘いや魅力的な提案に対して、自分が納得して行動を変えたことを伝える粋な表現です。
映画・音楽での使われ方
2007年の映画『ジェイン・オースティンの読書会』でも取り上げられた、イギリスの作家ジェイン・オースティンの最後の小説のタイトルは『Persuasion(説得)』です。周囲の説得によって一度は婚約を破棄した主人公が、真実の愛を取り戻す姿を描いた名作として知られています。
イディオム・定型句
自分自身に言い聞かせる、思い込む
“He persuaded himself that everything was fine.”
説得して〜をやめさせる
“I persuaded him out of quitting his job.”
persuadeを使った会話例
プロジェクト会議の後、オフィスで同僚と
How did the meeting go? Did you persuade the client to extend the deadline?
Not yet. I tried to sway their opinion, but they are very strict.
Maybe we need to convince them with more solid data.
I agree. I will persuade my team to gather more evidence by tomorrow.
Good idea. It is hard to persuade them of our current situation.
Yes, but I won't let them dissuade us from trying.
文化的背景
欧米のビジネスやディベートの文化では、論理的に相手を説得する(persuade)スキルが非常に高く評価されます。感情に訴えかけるだけでなく、客観的な事実やデータに基づいて相手の行動を促すことが重視され、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. persuade とは?
相手に理由や根拠を示し、特定の行動をとるよう心を動かすことです。『I persuaded him to stay.(彼に留まるよう説得した)』のように、交渉や依頼の場面で頻出します。
Q. persuade と convince の違いは?
persuade は行動を促すこと、convince は頭で理解させることに重点があります。『convince him of the truth(彼に真実を確信させる)』のように使い分けます。
Q. persuade はどんな場面で使いますか?
誰かに何かをしてほしい時や、自分の意見に同意してほしい時に使います。『How can I persuade you?(どうすればあなたを説得できますか?)』は日常会話でもよく使われます。
Q. persuade の名詞形は何ですか?
名詞形は persuasion(説得)です。『He has great powers of persuasion.(彼には素晴らしい説得力がある)』のように、ビジネスや政治の文脈でよく登場します。
Q. persuade に失敗した時はどう表現しますか?
persuade は「説得に成功した」結果を含むため、失敗した時は『I tried to persuade her.(彼女を説得しようとした)』のように try to を使って表現します。
CHECK QUIZ
Q: 証拠を見せて「真実を確信させる」のに最適な動詞は?
Q: 「私は彼に車を買うよう説得した」の正しい英文は?
Q: 「I tried to persuade him.」の文脈として最も自然なのは?