persuasive
- (形)説得力のある
発音のコツ
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persuasive の発音は /pərsweɪsɪv/ です。最初の /pər/ は口をあまり開けずに弱く「パ」と発音し、舌を丸めて R の音を作ります。アクセントは2音節目の /sweɪ/ にあり、「スウェイ」と二重母音をしっかり響かせます。最後の /sɪv/ は下唇を軽く噛んで「シヴ」と摩擦音を出します。「パースエイシブ」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
コアイメージ
相手の心や考えを動かし、自分の主張を信じさせることがコアイメージです。議論やプレゼンなどで、論理や感情に訴えかけて深く納得させたい時に使います。
persuasiveの意味・例文
形容詞
説得力のある
able to cause people to do or believe something
His argument for the new strategy was highly persuasive.
新しい戦略に対する彼の主張は非常に説得力がありました。
highly persuasive で「非常に説得力がある」という定型表現になります。
She wrote a persuasive essay on climate change.
彼女は気候変動に関する説得力のある小論文を書きました。
学術的な文章や論文の説得力を評価する際によく使われます。
The leader delivered a persuasive speech to the public.
その指導者は大衆に向けて説得力のある演説を行いました。
政治家やリーダーのスピーチを表現するニュースの定番表現です。
I need a persuasive reason to buy this expensive car.
この高価な車を買うには説得力のある理由が必要です。
人を納得させるための理由や動機を求める場面で使います。
語源
persuasive は、接頭辞 per-(完全に)と suadere(勧める)、形容詞を作る接尾辞 -ive(〜の性質を持つ)から成り立っています。相手に完全に勧めて信じ込ませるという成り立ちから、現在の「説得力のある」という意味に発展しました。同じ suadere(勧める)の語根を持つ関連語には、dissuade(思いとどまらせる)があります。
派生語・ファミリー
persuasiveの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
persuasive は論理や感情に訴えかけて相手を納得させ、convincing は疑いの余地がなく真実だと信じさせ、compelling は強く心を惹きつけ無視できないほど圧倒的であることを表します。
“The documentary offered a compelling story.”
→ 抗いがたい力で心を引き込み注目させるニュアンスです。
よくある間違い
× The evidence is persuasive for me. ○ The evidence is persuasive to me. → 「〜にとって説得力がある」と言う時は for ではなく to を使います。
× He tried to persuasive the client. ○ He tried to persuade the client. → persuasive は形容詞です。「説得する」という動作を表す場合は動詞の persuade を使います。
コラム
豆知識
古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、人を説得するための3要素として「エトス(人柄)」「パトス(感情)」「ロゴス(論理)」を挙げました。現代の persuasive なプレゼンテーションでも、この3つをバランスよく組み込むことが相手の心を動かす鍵だとされています。
リアルな使われ方
ネイティブは議論の中で相手の意見に納得した時、「You make a persuasive argument.(説得力のある主張ですね)」と言います。相手を尊重しながら同意を示す、ビジネス会議やフォーマルな場で非常に役立つ実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
ジェーン・オースティンの有名な小説『Persuasion(説得)』は、他人の意見に説得されて婚約を破棄した主人公の物語です。この作品のタイトルは名詞形ですが、他者の persuasive な言葉がいかに人の人生を左右するかを描いた名作として知られています。
イディオム・定型句
説得力
“Her speech lacked persuasive power.”
説得型エッセイ
“We have to write a persuasive essay.”
説得的コミュニケーション
“He studied persuasive communication.”
persuasiveを使った会話例
オフィスでの会議後、同僚と
The marketing team presented a very persuasive plan today.
Really? I thought their data was not very convincing.
The numbers were weak, but the speaker was highly persuasive.
I see. Did they manage to persuade the manager?
Yes, he agreed that they made a compelling case for the project.
That is impressive. I will review their proposal to check its persuasive power later.
文化的背景
欧米のビジネスや教育の場では、自分の意見を論理的に伝えて相手を納得させるスキルが非常に高く評価されます。そのため、子どもの頃からディベートなどを通じてこの力を養う文化があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. persuasive とは?
相手の心や考えを動かし、自分の主張を信じさせることを表す形容詞です。『He made a persuasive speech.(彼は説得力のあるスピーチをした)』のように、ビジネスや議論の場でよく使われます。
Q. persuasive と convincing の違いは?
persuasive は言葉や論理で相手に働きかける過程に焦点を当てます。一方の convincing は結果として相手に真実だと信じ込ませる点に重点があり、『a convincing alibi(確かなアリバイ)』のように使います。
Q. persuasive はどんな名詞と一緒に使われますか?
主張や発言に関連する名詞とよく結びつきます。『a persuasive argument(説得力のある主張)』や『persuasive evidence(説得力のある証拠)』は、ビジネスや論文で頻出する定型表現です。
Q. persuasive の動詞形や名詞形は何ですか?
動詞形は persuade(説得する)、名詞形は persuasion(説得)です。『I managed to persuade him.(彼を説得できた)』のように、品詞を変えても相手を納得させるという共通のイメージを持っています。
Q. persuasive をカジュアルに言い換えると?
日常会話では make sense(理にかなっている)や good point(良い指摘)で代用できます。『That makes sense.(それは納得できるね)』とすると、説得力があると感じたことを自然に伝えられます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は顧客を説得しようとした」の空欄に入る適切な単語は? He tried to ( ) the client.
Q: 「容疑者には確かな(真実だと信じさせる)アリバイがあった」に最適な形容詞は?
Q: 「説得力のある主張」を意味する自然な組み合わせは?