permission
- (名)許可、許諾
- (名)権限、アクセス権
発音のコツ
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permission は「ミ」の部分にアクセントを置きます。最初の per は力を抜いて「パ」と「ポ」の中間のような曖昧な音(シュワー)にします。真ん中の mi は短く「ミ」と発音し、最後の ssion は口を丸めて「シュ」の音を出し、そのまま「ン」とつなげます。「パーミッション」とカタカナで平坦に読まないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- permissions
- 主にIT分野での「アクセス権限」を指す場合
コアイメージ
権限を持つ人や機関から、何かを行うことを認めてもらうことがコアイメージです。規則やルールがある中で、正式に許可を得たい時や与える時に使います。
permissionの意味・例文
名詞
許可、許諾
the act of allowing someone to do something
You need to ask for permission first.
最初に許可を求める必要があります。
ask for permission は日常的によく使う定型句です。
We cannot proceed without written permission.
書面による許可なしには進められません。
without written permission は契約や手続きで頻出します。
The student obtained permission to miss the class.
その学生は授業を欠席する許可を得ました。
obtain permission で「許可を得る」という少し硬い表現になります。
権限、アクセス権
the right to use or access a computer system or file
You do not have the necessary permissions to view this file.
このファイルを閲覧するために必要な権限がありません。
ITシステムなどの権限を指す場合は複数形がよく使われます。
The app is asking for permission to access my photos.
アプリが写真へのアクセス許可を求めています。
スマホアプリのアクセス許可の文脈で頻出します。
語源
permission は接頭辞 per-(完全に、通して)と mit(送る)、名詞を作る接尾辞 -ion から成り立っています。「完全に通させる」というイメージから、「何かをすることを認める(許可する)」という意味に発展しました。同じ mit(送る)の語根を持つ関連語には、admit(認める、入場を許可する)があります。
派生語・ファミリー
permissionの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
permission は一般的な許可を、authorization は法的な権限や公式な認可を、consent は当事者間の自発的な同意や承諾を表します。
よくある間違い
× I got a permission to leave early. ○ I got permission to leave early. → permission は「許可」という意味では不可算名詞なので、不定冠詞の a は付けません。
× You must ask permission of taking photos. ○ You must ask permission to take photos. → 「〜する許可」と言う場合は、前置詞 of +動名詞ではなく to +不定詞を使います。
コラム
豆知識
語源の per-(完全に)と mit(送る)は、ラテン語の permittere に由来します。もともとは「手放す」「自由にさせる」という意味合いがあり、そこから「束縛せずに自由に行動させる」=「許可する」という意味へと変化していきました。
リアルな使われ方
IT業界やスタートアップ界隈では、「It is easier to ask for forgiveness than permission(許可を求めるより後で謝る方が簡単だ)」という格言がよく引用されます。官僚主義的な手続きに時間をかけるより、まずは実行してしまえという行動主義を表すフレーズです。
映画・音楽での使われ方
K-POPグループ BTS の大ヒット曲『Permission to Dance』(2021年)は、「踊るのに許可はいらない」という前向きなメッセージが込められています。タイトルにある Permission to 〜 は「〜するための許可」という日常的な文法構造をそのまま使っています。
イディオム・定型句
許可を求めるより後で謝る方が簡単だ
“Try it first; it is easier to ask forgiveness than permission.”
お許しいただけるなら
“With your permission, I would like to leave early today.”
permissionを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
Do we have permission to upload these client photos to our website?
Not yet. We need their written consent before publishing anything.
I see. I will email them to ask for permission right away.
Good idea. Make sure to explain exactly how we plan to use them.
What should we do if they say no to us?
Then we can't use them. We shouldn't do it without permission.
True. I don't want to rely on asking for forgiveness later.
Exactly. It is too risky for a corporate project.
文化的背景
欧米のビジネスや学校では、自己判断で行動する前に権限を持つ人に permission を求めることがトラブル回避の基本です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. permission とは?
権限を持つ人から何かを行うことを認めてもらうことです。『Did you get permission?(許可は取りましたか?)』のように、日常会話やビジネスで頻繁に使われます。
Q. permission と permit の違いは?
permission は許可を与える「行為や状態」という概念ですが、permit は許可を証明する「許可証」という具体的な書類です。『I need a parking permit.(駐車許可証が必要だ)』のように使い分けます。
Q. ビジネスメールで「許可を求める」丁寧な表現は?
『I am writing to request permission to...』というフレーズが最適です。『I am writing to request permission to use your logo.』のように、公式な許可を求める際に使います。
Q. without permission を言い換えると?
よりフォーマルな文脈では unauthorized(無許可の)という形容詞を使って表現できます。『unauthorized access(不正アクセス)』のように、ビジネスや法律の分野でよく使われます。
Q. IT分野で permission はどう使われますか?
ファイルやシステムへの「アクセス権限」という意味で使われ、しばしば複数形になります。『Check your file permissions.(ファイルのアクセス権限を確認して)』のように、閲覧や編集の権限を指します。
CHECK QUIZ
Q: 「患者が手術に同意した」と言うのに最適な名詞は?
Q: 「駐車許可証」を意味する正しい表現は?
Q: 「file permissions」の意味として最も適切なものは?