nuisance
- (名)迷惑な人、厄介なこと
発音のコツ
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nuisance は日本人が「ヌイサンス」と読み間違えやすい単語です。最初の母音は唇を丸めて「ニュー」または「ヌー」と長めに発音します。中間の「a」は曖昧母音のシュワー /ə/ なので、ほとんど発音せずに「ス」へ繋げます。最後の「ce」は摩擦音の「s」で、息だけを鋭く吐き出して終わるのがコツです。
活用形
- 複数形
- nuisances
コアイメージ
不快感や苛立ちを引き起こす厄介な人や物事がコアイメージです。大事件ではないけれど、日常的に煩わしいと感じる状況を表現したい時に使います。
nuisanceの意味・例文
名詞
迷惑な人、厄介なこと
A person, thing, or circumstance causing inconvenience or annoyance.
I don't want to be a nuisance, but can I ask a question?
迷惑にはなりたくないのですが、質問してもいいですか?
be a nuisance は、人に迷惑をかける状態を表す定番の表現です。
These pop-up ads are such a nuisance.
これらのポップアップ広告は本当に厄介です。
such a nuisance で「とても迷惑だ」と苛立ちを強調できます。
The noise from the construction site is a public nuisance.
建設現場からの騒音は公害です。
法律用語としての public nuisance(公害・生活妨害)の用法です。
The invasive species has become a major nuisance to local agriculture.
その外来種は地元の農業にとって大きな悩みの種になっています。
生態系や経済に悪影響を与える厄介な存在を指す際にも使われます。
語源
nuisance は、ラテン語の nocere(害を与える)に由来する古フランス語の nuire(害する)から派生しました。もともとは物理的な害や損害を意味していましたが、時代とともに「日常的な迷惑や厄介事」という軽い意味に変化しました。同じ nocere(害する)の語根を持つ関連語には、否定の in- がついた innocent(無害な、無実の)があります。
派生語・ファミリー
nuisanceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
nuisance は日常の具体的な厄介事や人を、annoyance は不快に感じる感情やその原因を、pest はしつこくまとわりつく人や害虫を指します。
よくある間違い
× The loud music is nuisance. ○ The loud music is a nuisance. → nuisance は数えられる名詞として使うことが多いため、a をつけるのが一般的です。
× He is very nuisance. ○ He is a great nuisance. → nuisance は名詞です。程度を強調する時は very ではなく great などの形容詞を使います。
コラム
豆知識
nuisance は元々「物理的な損害」を意味する重い言葉でしたが、現代では「虫の羽音」や「迷惑なポップアップ広告」など、日常の些細なイライラを表す軽い言葉に変化しました。同じ語根を持つ innocent(無害な)と深い関連があるのは、英語の歴史の意外な一面です。
リアルな使われ方
ネイティブは人に頼み事をする際、I'm sorry to be a nuisance, but...(お手数をおかけしてすみませんが…)と前置きするのが定番です。相手への配慮を示すクッション言葉として、ビジネスメールや日常会話で非常に役立つ実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
イギリスのコメディ番組『The Office』などでは、職場の空気を読まない迷惑な同僚がよく nuisance と表現されます。また、映画『Dennis the Menace(わんぱくデニス)』では、主人公の少年が近所の人にとって愛すべき nuisance として描かれています。
イディオム・定型句
迷惑をかける、厄介者になる
“Don't make a nuisance of yourself at the party.”
ちょっとした迷惑、少し厄介なこと
“It is a bit of a nuisance to rewrite the report.”
魅力的な危険物
“The abandoned pool is an attractive nuisance for children.”
nuisanceを使った会話例
アパートの共有スペースで隣人と
The construction noise next door is becoming a real nuisance.
I agree. It is a nuisance when I work from home.
Have you tried talking to the building manager about it?
Yes, but he said it is not a public nuisance yet.
That is annoying. I might complain too, without making a nuisance of myself.
We should. It is better than dealing with this annoyance every day.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。法律用語の「attractive nuisance(魅力的な危険物)」はアメリカの不法行為法でよく知られており、子供を引き寄せて怪我をさせる恐れのある場所(フェンスのないプールなど)の所有者に責任を問う概念として定着しています。
よくある質問
Q. nuisance とは?
不快感や苛立ちを引き起こす厄介な人や物事のことです。『The traffic jam is a nuisance.(渋滞は厄介だ)』のように、日常の煩わしい事象に対して使います。
Q. nuisance は人に対しても使えますか?
はい、迷惑をかける人に対しても使えます。『I hope I am not being a nuisance.(お邪魔でなければよいのですが)』は、相手に質問や依頼をする際の丁寧な前置きとしてよく使われます。
Q. nuisance と trouble の違いは?
trouble は解決が必要な深刻な問題や困難を指しますが、nuisance は単に煩わしいだけで深刻ではない出来事を指します。『Losing my keys is a nuisance.(鍵をなくすのは面倒だ)』のように使います。
Q. public nuisance とはどういう意味ですか?
騒音や悪臭など、地域社会の多くの人に迷惑をかける「公害」や「生活妨害」を指す法律用語です。『The factory was sued for public nuisance.(その工場は公害で訴えられた)』のようにニュースで頻出します。
Q. nuisance を別の言葉で言い換えると?
日常会話では a pain in the neck(首の痛み=厄介の種)というイディオムがよく使われます。『This paperwork is a pain in the neck.(この書類作業は本当に面倒だ)』のように、よりカジュアルに表現できます。
CHECK QUIZ
Q: 彼が遅刻したことへの「不快な感情」を表すのに最適な名詞は?
Q: パーティーで「迷惑な振る舞いをする」の自然な表現は?
Q: 「その問題はとても厄介だ」を正しく英訳しているのは?