annoyance
- (名)いらだち、不快感
- (名)悩みの種、迷惑なもの
発音のコツ
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annoyance のアクセントは真ん中の「noy」にあります。「オ」と「イ」を滑らかにつなげる二重母音 /ɔɪ/ を意識し、はっきりと発音します。語尾の「ance」は力を抜いて「アンス」と軽く添えるようにし、最後の /s/ は息の音だけで終わらせてください。
活用形
- 複数形
- annoyances
コアイメージ
不快に感じたり、いらだたしく思ったりする感情やその原因がコアイメージです。自分を煩わせるものに対して、軽い怒りやストレスを感じた時に使います。
annoyanceの意味・例文
名詞
いらだち、不快感
The feeling or state of being annoyed; irritation.
He shook his head in annoyance.
彼は怒っていやいやと首を振りました。
in annoyance で「いらだって」という状態を表します。
She expressed her annoyance at the delay.
彼女は遅延に対するいらだちを表明しました。
express annoyance で不満を伝える際によく使われます。
The constant noise caused great annoyance among the students.
絶え間ない騒音は学生たちの間に大きな不快感を引き起こしました。
cause annoyance は原因を説明する表現です。
悩みの種、迷惑なもの
A thing or person that irritates or bothers someone.
Mosquitoes are a major annoyance in summer.
蚊は夏における大きな悩みの種です。
具体的な迷惑な対象を指す時は可算名詞になります。
Spam emails are a daily annoyance for office workers.
迷惑メールは会社員にとって日常的な悩みの種です。
daily annoyance で日常の小さなストレスを表します。
Traffic jams are such an annoyance.
渋滞って本当に迷惑なものですね。
such an annoyance で不満を強調できます。
語源
annoyance は、動詞 annoy(いらだたせる)に名詞を作る接尾辞 -ance がついた形です。もともとはラテン語の in odio(憎しみの中に)に由来し、古フランス語を経て「人を不快にさせること」という意味に発展しました。同じ語源を持つ関連語には、形容詞の annoying(うっとうしい)があります。
派生語・ファミリー
annoyanceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
annoyance は他者や状況による軽い不快感を、irritation は神経を逆撫でされるようなチクチクした怒りを、frustration は思い通りにいかないことへの強い欲求不満を表します。
“I felt a sudden irritation at his comment.”
→ 神経を刺激されてイラッとするニュアンスです。
よくある間違い
× He is an annoyance person. ○ He is an annoying person. → annoyance は名詞なので、人を修飾する時は形容詞の annoying を使います。
× I felt much annoyances. ○ I felt much annoyance. → 感情としての「いらだち」は不可算名詞なので、複数形の s はつけません。
コラム
豆知識
annoyance の語源であるラテン語の in odio(憎しみの中に)は、現代英語の odious(嫌悪すべき)という単語にも受け継がれています。昔は「憎しみ」という強い感情でしたが、現代では「軽いイライラ」へと意味が和らいでいます。
リアルな使われ方
ネイティブは、自分の感情を少し客観的に伝える時に much to my annoyance(ひどく腹立たしいことに)というフレーズをよく使います。直接怒りをぶつけるのではなく、状況に対する不満を冷静に表現する大人の表現です。
映画・音楽での使われ方
多くの海外ドラマやシットコムにおいて、ルームメイトや家族の癖が a constant source of annoyance(絶え間ない悩みの種)として描かれます。日常の小さなイライラは、コメディの定番のテーマとして頻繁に取り上げられます。
イディオム・定型句
ちょっとしたイライラ
“The delay was just a minor annoyance.”
腹立たしいことに
“To his annoyance, the train was late again.”
悩みの種
“His loud talking became a source of annoyance.”
annoyanceを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
The new printer is a constant source of annoyance.
I agree. It keeps jamming when I try to print.
Did you complain to the IT department?
Yes, but they said it was just a minor annoyance.
That adds to my frustration. We need it fixed today.
I will call them again. Much to my annoyance, they are very slow.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。公共の場でのマナー違反や、システムのエラーなど、日常のちょっとした不満を表現する際に便利な単語です。怒りを直接ぶつけるのではなく、迷惑な状況を大人の態度で説明する際によく登場します。
よくある質問
Q. annoyance とは?
人を不快にさせたり、いらだたせたりする感情、またはその原因となる物事のことです。『Mosquitoes are an annoyance.(蚊は悩みの種だ)』のように使います。
Q. annoyance と anger の違いは?
annoyance は不便さや迷惑に対する軽いイライラであり、anger のような激しい怒りとは異なります。『I felt slight annoyance.(軽いいらだちを感じた)』のように、日常の小さなストレスに使います。
Q. annoyance を使う際の前置詞は?
感情の対象を示す時は at や with を使います。『She expressed annoyance at the decision.(彼女はその決定にいらだちを示した)』のように、物事に対しては at を選ぶのが一般的です。
Q. annoyance を別の言葉で言い換えると?
「悩みの種」という意味なら nuisance が適しています。『The noise is a nuisance.(その騒音は迷惑だ)』のように、周囲に迷惑をかける存在を表現できます。
Q. annoyance と annoying の使い分けは?
annoyance は名詞で「いらだち」、annoying は形容詞で「いらだたせる」を表します。『It is an annoying habit.(それはいらだたしい癖だ)』のように、名詞を修飾する時は形容詞を使います。
CHECK QUIZ
Q: 思い通りにいかない状況に対する「強い欲求不満」を表すのに最適な名詞は?
Q: 「彼の遅刻は私にとって悩みの種です」の自然な表現は?
Q: 「to my annoyance」の意味として最も適切なものは?