interrupt
- (動)さえぎる、邪魔をする
- (動)中断させる、遮断する
発音のコツ
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interrupt のアクセントは第3音節の「rupt」に置かれます。「rʌ́pt」の「r」は舌を丸めて口のどこにも触れずに発音し、直後の母音「ʌ」は日本語の「ア」より口をあまり開けずに短く鋭く出します。最初の「in」と次の「ter」は力を抜いて弱く発音し、最後の「pt」は「プ」「ト」と母音を入れずに息だけで軽く破裂させるのがコツです。
活用形
- 三単現
- interrupts
- 進行形(-ing)
- interrupting
- 過去形
- interrupted
- 過去分詞
- interrupted
コアイメージ
進行中の物事の間に割って入り、流れを一時的に止めることがコアイメージです。誰かの会話をさえぎったり、作業の邪魔をしたりする時に使います。
interruptの意味・例文
動詞
さえぎる、邪魔をする
To stop someone from speaking or doing something by speaking or acting yourself.
Please do not interrupt me while I am speaking.
私が話している間は邪魔をしないでください。
会話や作業を妨げる最も一般的な使い方です。
I am sorry to interrupt, but there is an urgent call.
お話し中すみませんが、緊急の電話が入っています。
相手の話に割って入る時の定番のクッション言葉です。
Why do you always have to interrupt our conversation?
どうしていつも私たちの会話をさえぎるのですか?
人の会話に横入りしてくる不快感を表せます。
中断させる、遮断する
To stop an action, process, or continuous line for a short time.
The heavy rain interrupted the baseball game for an hour.
大雨のため野球の試合が1時間中断されました。
天候などの外的要因で進行が止まる場面で使います。
Tall buildings interrupt the natural flow of the wind.
高い建物が風の自然な流れを遮断します。
視界や風などの連続する物理的な流れを断ち切る表現です。
The power outage interrupted our production line this morning.
今朝の停電で私たちの生産ラインがストップしました。
業務やサービスが一時的に停止する状況を説明できます。
語源
interrupt は接頭辞 inter-(間に)と rumpere(壊す・破る)から成り立っています。進行している物事の間に強引に割って入り、その流れを壊すという成り立ちから、現在の「さえぎる」「中断させる」という意味に発展しました。同じ rumpere(壊す)の語根を持つ関連語には、erupt(噴火する)があります。
派生語・ファミリー
interruptの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
interrupt は進行中のものに割って入り一時的に止め、break は連続するものを途切れさせて休息などをとり、stop は動作や進行そのものを完全にやめさせます。
よくある間違い
× Sorry to interrupt to you. ○ Sorry to interrupt you. → interrupt は他動詞なので、前置詞を置かずに直接目的語をとります。
× Please don't interrupt my speaking. ○ Please don't interrupt me. → 「私の話をさえぎる」という場合、話している「人」を目的語にするのが自然です。
コラム
豆知識
interrupt の語源である rumpere(壊す)は、銀行(bank)が破綻する bankrupt(破産した)にも含まれています。昔のイタリアでは、お金を貸す商人が商売に失敗すると、仕事で使っていたベンチ(banca)を壊された(rupt)という歴史的エピソードに由来しています。
リアルな使われ方
会議や会話の途中で質問したい時、ネイティブは『Sorry to interrupt, but...』というフレーズを非常によく使います。相手の気分を害さずに割って入ることができる魔法の言葉です。さらに丁寧にする場合は『May I interrupt you for a second?』と言います。
映画・音楽での使われ方
1999年の映画『17歳のカルテ(Girl, Interrupted)』のタイトルにこの単語が使われています。精神科病院に入院した少女たちの青春を描いた作品であり、ここでの interrupted は「中断された」「本来の軌道から外れてしまった」という主人公の不安定な人生の歩みを象徴しています。
イディオム・定型句
お話し中すみません
“Sorry to interrupt, but I have a question.”
思考回路を途切れさせる
“The loud noise interrupted my train of thought.”
邪魔しないで
“Please do not interrupt while I am working.”
interruptを使った会話例
オフィスの会議室で
The new marketing strategy will focus on digital ads and...
Sorry to interrupt, but have we considered the budget?
That is a good point, but let me finish my explanation first.
My apologies. I didn't mean to break your concentration.
No worries. I just don't want anything to interrupt our current flow.
Understood. I will wait until you stop speaking.
Thanks. Let's carry on with the presentation.
I am all ears. Please go ahead.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。欧米のビジネスシーンでは、議論を活発にするためにあえて相手の話をさえぎって発言することが許容される場面もありますが、その際は必ず「Sorry to interrupt」などのクッション言葉を添えるのがマナーです。
よくある質問
Q. interrupt とは?
進行中の物事の間に割って入り、流れを一時的に止めることです。『Please don't interrupt me.(私の話をさえぎらないで)』のように、会話や作業を邪魔する文脈で使います。
Q. interrupt と disturb の違いは?
interrupt は進行中の会話や作業を一時的に止めることに焦点があります。一方の disturb は平穏な状態を乱して迷惑をかけることに重点があり、『Do not disturb.(起こさないで)』のように使います。
Q. 会議で発言をさえぎる時の丁寧な表現は?
『Sorry to interrupt, but...(お話し中すみませんが…)』が定番のクッション言葉です。『May I interrupt for a moment?』と許可を求める形にすると、さらに丁寧な印象になります。
Q. interrupt をカジュアルに言い換えると?
日常会話では句動詞の cut in や butt in がよく使われます。『Don't cut in while I'm talking.(話している途中で割り込まないで)』のように、人の会話に横入りする状況を表現できます。
Q. 名詞形 interruption はどのように使いますか?
「中断」や「邪魔」という意味の可算名詞として使います。『I worked for two hours without interruption.(邪魔されることなく2時間働いた)』のように、without と組み合わせた表現が便利です。
CHECK QUIZ
Q: 「彼のいびきが私の睡眠を妨げた」の自然な動詞は?
Q: 「The rain interrupted the game.」の意味は?
Q: 「お話し中すみませんが…」の定番フレーズは?