indifferent
- (形)無関心な、無頓着な
- (形)平凡な、可もなく不可もない
発音のコツ
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indifferent は 2 音節目の「dif」にアクセントを置きます。最初の「in」は力を抜いて短く発音し、「dif」の「i」は日本語の「イ」と「エ」の中間のような音で強く発音します。「f」は上の歯で下唇を軽く押さえて息を摩擦させます。後半の「fer-ent」は曖昧母音にして、全体的にリズミカルに発音しましょう。
活用形
- 複数形
- indifferents
- 名詞(無関心な人)の複数形として稀に用いられます
コアイメージ
物事に対して興味がなく、どちらでもよいという態度をとることがコアイメージです。他人の意見や周囲の状況に対して、あえて関心を示さない時に使います。
indifferentの意味・例文
形容詞
無関心な、無頓着な
Having no particular interest or sympathy; unconcerned and apathetic about something.
He is completely indifferent to their arguments.
彼は彼らの議論に完全に無関心です。
他人の意見や出来事に関心がない状態を表します。
She seemed indifferent to the suffering of others.
彼女は他人の苦しみに無頓着なようでした。
周囲の状況に対して同情や関心を示さない場面で使います。
It is dangerous to be indifferent to politics.
政治に無関心でいることは危険です。
社会的な問題に対する無関心を指摘する際によく用いられます。
Why are you so indifferent about your future?
なぜあなたは自分の将来にそれほど無関心なのですか?
前置詞 about を使って、特定の対象への無関心を表すこともあります。
平凡な、可もなく不可もない
Being neither good nor bad in quality; mediocre or ordinary.
I received an indifferent response to my proposal.
私の提案に対する反応は芳しくないものでした。
良くも悪くもない、あまり期待できない結果を表します。
The restaurant served only indifferent food to us.
そのレストランは可もなく不可もない料理だけを出しました。
物やサービスの質が平凡であることを評価する時に使います。
He was an indifferent student in high school.
彼は高校時代、ごく平凡な生徒でした。
成績や能力が特に秀でていない状態を指します。
語源
indifferent は、否定を表す接頭辞 in- と、different(異なる)が組み合わさってできました。「2つの物事に違いがない」という状態から、「どちらでも構わない」「どうでもよい」という心理的な態度へと意味が発展しました。同じ in-(否定)の接頭辞を持つ関連語には、invisible(目に見えない)があります。
派生語・ファミリー
indifferentの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
indifferent は関心がなくどちらでもよいという態度を、apathetic は感情や意欲が欠如しており無気力な状態を、uninterested は単に興味や関心を惹かれない状態を表します。
“The citizens became apathetic about local politics.”
→ 感情や意欲を失って無気力になっているニュアンスです。
“I am completely uninterested in professional sports.”
→ 単に興味が湧かず、関心がないというニュアンスです。
よくある間違い
× They are indifferent. ○ They are not different. → indifferentは無関心という意味で、differentの否定形としては使えません。
× She is indifferent of me. ○ She is indifferent to me. → 対象を示す時は、前置詞ofではなくtoを使うのが一般的です。
コラム
豆知識
indifferent は、否定を表す接頭辞 in- と「異なる」を意味する different が合体した単語です。もともとは「2つの事柄に差がない(公平である)」という意味で使われていました。そこから「どちらでも同じだから構わない」という心理的な態度に変わり、現在の「無関心」という意味に定着しました。
リアルな使われ方
日常会話で「夕食は何がいい?」と聞かれた時、I'm indifferent.(どちらでもいいよ)と答えると、少し冷たく無関心な印象を与えてしまいます。相手に不快感を与えずに「何でもいいよ」と伝える場合は、I don't mind. や I'm easy. といった表現を使うのがネイティブの自然な使い方です。
映画・音楽での使われ方
SF 映画や文学作品において、感情を持たない AI や冷酷な悪役はよく "indifferent to human suffering"(人間の苦しみに無関心)と表現されます。映画『2001年宇宙の旅』に登場する AI の HAL 9000 も、人間の命に対して冷酷で無関心な態度をとる存在として描かれています。
イディオム・定型句
良くも悪くも、いかなる種類のものでも
“I will read any books, good, bad, or indifferent.”
あまり良くない健康状態
“He retired early due to his indifferent health.”
indifferentを使った会話例
火曜日の午後、オフィスの休憩室で
Have you heard about the new company policy?
Yes, but I am completely indifferent to it.
Really? It might change our working hours significantly.
I usually work late anyway, so it is fine.
Some people are angry, while others are just apathetic.
I will just accept it, good, bad, or indifferent.
We should probably pay attention to the details, though.
You are right. I should drop this indifferent attitude.
文化的背景
欧米の文化では、自分の意見を持ち積極的に議論に参加することが重視されます。そのため、社会問題や政治に対して indifferent(無関心)であることは、責任感がないとしてネガティブな評価を受けることが多いです。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. indifferent とは?
物事に対して興味がなく、どちらでもよいという態度をとることです。『She is indifferent to fashion.(彼女はファッションに無関心だ)』のように、他人の意見や流行に関心を示さない時に使います。
Q. indifferent と different の関係は?
indifferent は否定の in- と different(異なる)が組み合わさった単語です。『I am indifferent.』は「2つに違いがない」と感じることから、「無関心だ」という意味に変化しました。
Q. indifferent と apathetic の違いは?
indifferent は単に関心がない状態ですが、apathetic は感情や意欲まで失われた無気力な状態を指します。『He is apathetic about life.』のように、より深刻なニュアンスを含みます。
Q. indifferent はどんな前置詞と一緒に使いますか?
対象を示す前置詞 to を伴って be indifferent to の形で使うのが最も一般的です。『He is indifferent to money.(彼はお金に無頓着だ)』のように、何に対して無関心なのかを明示します。
Q. indifferent には「無関心」以外の意味はありますか?
「可もなく不可もない」「平凡な」という意味でも使われます。『It was an indifferent performance.(平凡な演技だった)』のように、良くも悪くもない微妙な評価を下す際に用います。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は他人の批判に無関心だ」の自然な表現は?
Q: 「The hotel provided indifferent service.」の意味は?
Q: 「A と B は違わない」と言いたい時の正しい表現は?