impartial
- (形)公平な、偏りのない
発音のコツ
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impartial は2音節目の「par」にアクセントを置きます。最初の「im」は口をリラックスさせて短く「イム」と発音します。「par」は口を大きく開けず、舌を丸めながら「パァー」と長めに音を響かせるのがコツです。最後の「tial」は「シャル」と発音し、「シ」の音で息を強く摩擦させると自然な英語らしい響きになります。
コアイメージ
どちらか一方に偏らず、すべてを平等に扱うことがコアイメージです。裁判や人事評価など、客観的で公平な判断が求められる時に使います。
impartialの意味・例文
形容詞
公平な、偏りのない
Fair and just, without prejudice or bias.
We need an impartial judge to settle this dispute.
この紛争を解決するためには公平な裁判官が必要です。
紛争やトラブルの解決には公平性が求められます。
The committee promised to conduct an impartial investigation.
委員会は偏りのない調査を行うと約束しました。
調査や審査を客観的に行う文脈で頻出します。
A scientist must remain impartial when analyzing data.
科学者はデータを分析する際、公平でなければなりません。
感情を交えず客観的にデータを扱う態度を示します。
We seek an impartial assessment of the current situation.
私たちは現状に対する公平な評価を求めています。
正当で偏見のない意見を求める際に適した表現です。
語源
impartial は接頭辞 im-(否定)と partial(偏った)から成り立っています。partial は part(部分)から派生し、「一部だけを優遇する」ことを意味します。これを否定して「偏りのない、公平な」という意味に発展しました。同じ im-(否定)を持つ関連語には、impossible(不可能な)があります。
派生語・ファミリー
impartialの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
impartial はどちらの側にも偏らず平等に扱うこと、fair はルールや道徳に照らして正当であること、objective は個人の感情を交えず事実に基づいていることを表します。
よくある間違い
× She gave an unpartial opinion. ○ She gave an impartial opinion. → partial の否定形は unpartial ではなく impartial です。否定の接頭辞 im- を使います。
× A judge must be indifferent. ○ A judge must be impartial. → indifferent は無関心な状態を指します。裁判官には関心を持ちつつ公平であることが求められます。
コラム
豆知識
impartial の語根である「part」は「部分」を意味します。「一部だけを見る」ことから partial(偏った)という言葉が生まれ、そこに否定の接頭辞「im-」がつくことで「全体を平等に見る」という現在の意味になりました。言葉の成り立ちから公平さの本質が伝わってきます。
リアルな使われ方
ネイティブはビジネスや法律の文脈で「impartial advice(偏りのない助言)」というフレーズをよく使います。利害関係のない第三者から客観的な意見を求める際に、コンサルタントや専門家に対して使われる実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
映画『12人の怒れる男(12 Angry Men)』では、陪審員たちが事件に対して「impartial jury(公平な陪審)」としてどう向き合うかが描かれています。偏見を捨てて公平に事実を見つめることの難しさと重要性が学べる名作です。
イディオム・定型句
公平な第三者、客観的な観察者
“We need an impartial observer to resolve this.”
公平な陪審員団
“The defendant has the right to an impartial jury.”
公正な評決を下す
“The jury must render an impartial verdict.”
impartialを使った会話例
人事評価の会議後、オフィスで同僚と
Did you read the new guidelines for the performance reviews?
Yes. They emphasize the need for an impartial assessment of all employees.
It is sometimes hard to remain completely objective, isn't it?
True. But we must avoid being biased toward our own team members.
Let's ask an impartial observer from HR to join our next meeting.
That is a great idea to ensure fairness for everyone.
文化的背景
欧米の司法制度やビジネス環境においては、個人的な感情や利害関係を完全に排除した「impartiality(公平性)」が高い倫理基準として非常に重視されます。社会的な信頼を築く上で欠かせない概念です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. impartial とは?
どちらか一方の側に偏らず、すべてを平等に扱うことを表す形容詞です。『We need an impartial judge.(公平な裁判官が必要です)』のように、裁判や評価などの客観性が求められる場面で使われます。
Q. impartial と neutral の違いは?
impartial は「両者を平等に扱うこと」に焦点を当てますが、neutral は「どちらの側にも立たないこと」を指します。『He remained neutral.(彼は中立を保った)』は争いに加わらない態度を示します。
Q. impartial はどんな場面で使いますか?
裁判や監査、人事評価など、個人的な感情や偏見を排除して判断を下す場面でよく使われます。『conduct an impartial investigation(公平な調査を行う)』はビジネスやニュースで定番の表現です。
Q. impartial の名詞形は何ですか?
名詞形は impartiality で、「公平性、偏りのなさ」という意味になります。『The impartiality of the committee was questioned.(委員会の公平性が疑問視された)』のように使われます。
Q. impartial の反対語は何ですか?
反対語は partial(偏った、不公平な)や biased(偏見のある)です。『He is biased against the proposal.(彼はその提案に対して偏見を持っている)』のように、評価が歪んでいる状態を指します。
CHECK QUIZ
Q: 争いに「どちらの側にも加わらない」態度を示すのに最適な単語は?
Q: 「I am partial to sweet things.」の意味として正しいのは?
Q: 裁判で「公正な評決を下す」と言いたい時の自然な表現は?