editorial
- (名)社説、論説
- (形)編集の、編集上の
発音のコツ
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editorial は第3音節の「tɔːr」に第一アクセント、第1音節の「ed」に第二アクセントがあります。「エディトリアル」と平坦に読まず、「ト」の母音を深く「オー」と響かせて「トー」を強調します。後半の「rial」は「リアル」と区切らず、舌を丸めた r の音から滑らかに「リーァル」とつなげるとネイティブらしい発音になります。
活用形
- 複数形
- editorials
コアイメージ
新聞や雑誌の編集者が独自の視点や意見をまとめた記事、または編集作業そのものがコアイメージです。メディアの見解を述べる時や、出版物の編集方針について話す時に使います。
editorialの意味・例文
名詞
社説、論説
An article in a newspaper or magazine that expresses the editor's opinion.
The newspaper published an editorial criticizing the new policy.
新聞は新政策を批判する社説を掲載しました。
publish an editorial で「社説を掲載する」という定番表現です。
We analyzed several editorials to understand the media's bias.
メディアの偏向を理解するためにいくつかの社説を分析しました。
意見や主張を読み解く対象として扱われます。
The guest editorial offered a fresh perspective on the issue.
その客員論説は、問題に対する新鮮な視点を提供しました。
外部の専門家が寄稿した論説を guest editorial と呼びます。
形容詞
編集の、編集上の
Relating to the preparation of material for publication.
She has the final say on all editorial decisions.
彼女はすべての編集上の決定において最終的な決定権を持っています。
editorial decision は出版業界でよく使われる表現です。
The magazine maintains strict editorial independence.
その雑誌は厳格な編集の独立性を保っています。
スポンサーなどに左右されない独立した編集方針を指します。
He is looking for an editorial assistant job.
彼は編集アシスタントの仕事を探しています。
職種名として editorial assistant(編集助手)は一般的です。
語源
editorial は、edit(編集する)に人を表す -or と、性質を表す接尾辞 -ial が結びついてできました。語源であるラテン語の edere(外に出す、出版する)から、編集者が世に「出す」文章という意味になり、現在の「社説」や「編集の」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、edition(版、発行物)があります。
派生語・ファミリー
editorialの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
editorial は新聞社や編集部の公式な意見を述べ、article は事実を客観的に伝える一般的な記事であり、column は個人の筆者が定期的に書く意見やエッセイです。
よくある間違い
× I wrote an editorial for my personal blog. ○ I wrote a post for my personal blog. → editorial は新聞や雑誌の公式な社説を指すため、個人のブログ記事には使いません。
× The reporter wrote an objective editorial. ○ The reporter wrote an objective article. → editorial は意見や主張を述べるものなので、「客観的な」事実を伝える場合は article を使います。
コラム
豆知識
欧米の新聞には「Op-Ed(オプエド)」と呼ばれるページがあります。これは "opposite the editorial page" の略で、社説(editorial)が載るページの向かい側に配置され、外部の有識者や読者の多様な意見を掲載するスペースです。社説とは異なる視点を提供するために作られました。
リアルな使われ方
メディア業界では、スポンサーの意向に左右されず編集部が独自に記事を作ることを editorial independence(編集の独立性)と呼びます。ネイティブのジャーナリストたちは、この独立性が守られているかを非常に重視し、議論の的になることがよくあります。
映画・音楽での使われ方
2006年の映画『プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)』では、一流ファッション誌の編集部が舞台となっています。作中では、編集長が下す絶対的な editorial decision(編集上の決定)に翻弄される主人公の姿が描かれ、厳しい出版業界の裏側を垣間見ることができます。
イディオム・定型句
編集委員会
“The editorial board meets every Monday.”
客員論説、特別寄稿
“The scientist wrote a guest editorial on climate change.”
editorialを使った会話例
水曜の午後、出版社のオフィスで同僚と
Have you checked the draft for tomorrow's editorial?
Yes, but I think it sounds too much like a regular article.
We need to make our stance clearer to align with our editorial policy.
I agree. The editorial board wants a stronger opinion on this issue.
I will revise it and add a more persuasive conclusion.
Great. Let's aim to finalize the draft by 5 PM.
文化的背景
欧米の新聞において、社説(editorial)は特定の政党や候補者を公然と支持(endorse)することが一般的です。日本の新聞が中立性を重んじるのに対し、英米のメディアは社説を通じて明確な政治的立場を打ち出す文化があり、選挙の時期には非常に重要な役割を果たします。
よくある質問
Q. editorial とは?
新聞や雑誌の編集部が公式な意見や立場を表明する「社説」のことです。『Did you read today's editorial?(今日の社説を読みましたか?)』のように、メディアの主張を話題にする時に使います。
Q. editorial と column の違いは?
editorial は新聞社や雑誌などの組織全体の公式な見解を示します。一方の column は特定の個人の筆者が書く意見記事であり、『He writes a weekly column.(彼は週刊コラムを書いている)』のように個人の見解に焦点を当てます。
Q. editorial はビジネスシーンでどのように使われますか?
広告や営業方針とは切り離された、出版物の「編集方針」や「編集業務」を指す形容詞として使われます。『We need to review our editorial policy.(私たちは編集方針を見直す必要がある)』のように会議などでよく使われます。
Q. editorial に関連する役職名には何がありますか?
出版やメディア業界では、アシスタント職を指す言葉として頻出します。『She works as an editorial assistant.(彼女は編集アシスタントとして働いている)』のように、編集者を補佐する職種名として定着しています。
Q. editorial は事実を伝えるニュース記事に使えますか?
いいえ、事実を客観的に伝えるニュースには article や report を使います。editorial はあくまで意見や主張を含むため、『That is an editorial, not news.(それは社説であり、ニュースではない)』のように区別されます。
CHECK QUIZ
Q: 「個人の作家が毎週独自の視点で書く連載記事」に最適な単語は?
Q: 「editorial independence」が意味するものは?
Q: 「あの新聞は新市長を支持する社説を掲載した」の自然な表現は?