discomfort
- (名)不快感、軽い痛み
- (名)精神的な不快感、不安
発音のコツ
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discomfort のアクセントは 2 音節目の「com」に置かれます。「ディスカンフォート」と平坦に読まず、「kʌ́m」の部分を強く、短く「カッ」と発音してください。最初の「dis」はあいまいに弱くし、最後の「fort」は「fərt」と口をあまり開けずに R の音を響かせながら T で軽く息を止めます。
活用形
- 三単現
- discomforts
- 進行形(-ing)
- discomforting
- 過去形
- discomforted
- 過去分詞
- discomforted
- 複数形
- discomforts
コアイメージ
心身に感じる軽い痛みや違和感、落ち着かない気分がコアイメージです。強い痛みではないものの、無視できない体の異変や精神的な気まずさを表現したい時に使います。
discomfortの意味・例文
名詞
不快感、軽い痛み
a feeling of slight pain or of being physically uncomfortable
I felt some discomfort in my left knee.
左膝に少し不快感を感じました。
深刻ではない軽い違和感や痛みを伝える定番の表現です。
If you experience any discomfort, please tell the doctor.
もし不快感を覚えたら、医師に伝えてください。
医療現場で患者の症状を確認する際によく使われます。
The new office chairs caused a lot of discomfort.
新しいオフィスの椅子は多くの不快感を引き起こしました。
座り心地や環境が身体に合わない状況を表せます。
Passengers complained of stomach discomfort after the meal.
乗客たちは食後に胃の不快感を訴えました。
complain of discomfort で「不快感を訴える」となります。
精神的な不快感、不安
a feeling of being anxious, embarrassed, or awkward
He could not hide his discomfort during the interview.
彼は面接中、気まずさを隠せませんでした。
緊張や居心地の悪さからくる精神的な動揺を表します。
The difficult question caused visible discomfort among the politicians.
その難しい質問は、政治家たちの間に明らかな不安を引き起こしました。
visible discomfort で「目に見える不快感・動揺」となります。
She smiled to hide her inner discomfort.
彼女は内なる不快感を隠すために微笑みました。
心の内で感じている気後れや気まずさを表現できます。
語源
discomfort は、否定を表す接頭辞 dis- と、「慰め」や「快適さ」を意味する comfort から成り立っています。comfort はラテン語の com-(完全に)と fortis(強い)に由来し、心を強くするという意味がありました。そこから「快適さが奪われた状態」として現在の意味に発展しました。同じ fortis の語根を持つ関連語には effort(努力)があります。
派生語・ファミリー
discomfortの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
discomfort は我慢できる程度の軽い違和感や精神的な不快感を、pain は怪我や病気による急激で鋭い一般的な痛みを、ache は体の特定部位でズキズキと長く続く鈍い痛みを表します。
よくある間違い
× I feel discomfortable in this chair. ○ I feel uncomfortable in this chair. → discomfortable という単語はありません。形容詞として「不快な」と言いたい場合は uncomfortable を使います。
× I felt severe discomfort when I broke my leg. ○ I felt severe pain when I broke my leg. → 骨折などの耐えがたい強い痛みには pain を使います。discomfort は我慢できる軽い痛みや違和感に適しています。
コラム
豆知識
語源の comfort(慰め・快適さ)は、中世の要塞(fort)などに見られる「強さ」を意味するラテン語 fortis に由来します。悲しむ人を「強くする」ことが「慰める」ことになり、そこから「快適さ」へと意味が変化しました。discomfort はその力が失われた状態を示しています。
リアルな使われ方
ネイティブは自己啓発やビジネスの文脈で、成長のためにあえて厳しい環境に身を置くことを step into discomfort と表現します。心地よい場所(comfort zone)から抜け出し、不快感を受け入れることが成功の鍵だという考え方に基づく、実用的でよく使われるフレーズです。
映画・音楽での使われ方
2010 年のアカデミー賞受賞映画『英国王のスピーチ(The King's Speech)』では、吃音症に悩む主人公のジョージ 6 世が、スピーチの訓練中に強い精神的 discomfort を感じる場面が描かれます。肉体的な痛みだけでなく、精神的な苦痛を表す際にもこの単語が適していることがよく分かる作品です。
イディオム・定型句
不快の種、悩みの種
“The noise was a major source of discomfort.”
不快感の兆候、気まずそうな様子
“He showed signs of discomfort during the meeting.”
あえて不快な領域に踏み込む
“You need to step into discomfort to grow.”
discomfortを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Are you okay? You keep touching your neck.
I have a slight discomfort in my neck today.
Did you sleep in an uncomfortable position last night?
Probably. It is not exactly pain, just a dull ache.
You should stretch. That might ease the discomfort.
Good idea. I will take a short break to do that now.
文化的背景
欧米の医療現場では、医師が患者に症状を尋ねる際、いきなり「Do you have pain?」と聞くのではなく、よりマイルドな「Are you experiencing any discomfort?」と表現することがよくあります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. discomfort とは?
心身に感じる軽い痛みや、精神的な気まずさを表す名詞です。『I felt a slight discomfort in my stomach.(胃に軽い不快感を感じた)』のように、深刻ではない違和感を伝える際によく使われます。
Q. discomfort と pain の違いは?
痛みの強さが異なります。pain は怪我による強い痛みですが、discomfort は我慢できる軽い違和感です。『Did you feel pain or discomfort?(痛みか違和感はありましたか)』と医師に尋ねられることもあります。
Q. 精神的なことにも使えますか?
はい、精神的な気まずさや不安を表すのにも頻繁に使われます。『He hid his discomfort with a smile.(彼は笑顔で気まずさを隠した)』のように、気後れしたり居心地が悪かったりする状況にぴったりです。
Q. discomfort の形容詞形は?
「不快な」を表す形容詞は uncomfortable です。discomfortable という単語は存在しないため注意しましょう。『This chair is uncomfortable.(この椅子は座り心地が悪い)』のように使います。
Q. 病院で医者に症状を伝える時に使えますか?
はい、非常に便利です。「激痛ではないけれど、どこかおかしい」という違和感を伝えるのに最適です。『I have some discomfort in my lower back.(腰に少し違和感があります)』のように伝えてみてください。
CHECK QUIZ
Q: 医者に「激しい胸の痛み」を伝えるのに最適な単語は?
Q: 「このベッドは寝心地が悪い」の自然な表現は?
Q: 「He showed signs of discomfort.」の意味として最も適切なのは?