despondent
- (形)落ち込んだ、絶望した
発音のコツ
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despondent は真ん中の「spon(spɑːn)」にアクセントを置きます。最初の「de」は力を抜いて「ディ」と短く発音し、「spon」では口を縦に大きく開けて「ア」に近い「オ」の音を出します。最後の「dent」は曖昧母音で「ダント」のように軽く添えるだけにすると、ネイティブらしい自然な響きになります。
コアイメージ
期待や希望を完全に失い、深く落ち込んでしまうことがコアイメージです。度重なる失敗や困難な状況に直面し、これ以上頑張る気力をなくして絶望している状態を表現したい時に使います。
despondentの意味・例文
形容詞
落ち込んだ、絶望した
In low spirits from loss of hope or courage.
It is natural to feel despondent when you fail a big test.
大きな試験に落ちた時に絶望を感じるのは自然なことです。
挫折や失敗による気分の落ち込みを表す際によく使われます。
The team was despondent over the loss of their biggest client.
チームは最大の顧客を失ったことに深く落胆していました。
despondent over で「〜について落胆する」という意味になります。
The study shows that patients often grow despondent during long treatments.
その研究は、患者が長期の治療中に次第に絶望しがちであることを示しています。
grow despondent は時間の経過とともに希望を失う様子を表します。
The refugees became completely despondent after waiting for months.
難民たちは何ヶ月も待たされた後、完全に絶望してしまいました。
深刻な社会問題や過酷な状況を描写する報道で頻出します。
語源
despondent は、ラテン語の接頭辞 de-(離れて、下に)と spondere(約束する、誓う)から成り立っています。かつては神や他者への誓いを意味していましたが、そこから「自分への約束や期待を放棄する」というニュアンスに変わり、希望を失い落胆するという現在の意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、respond(返答する)や sponsor(保証人)があります。
派生語・ファミリー
despondentの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
despondent は希望を失い深く落胆している状態、depressed は医学的または長期的な気分の落ち込み、dejected は一時的な失望や落胆を表します。
よくある間違い
× I am despondent of the news. ○ I am despondent about the news. → despondent は「〜について落胆する」と言う際、of ではなく about や over を使います。
× He is a despondent person. ○ He is a pessimistic person. → despondent は一時的・状況的な深い落胆を表すため、本来の性格を表す場合は pessimistic を使います。
コラム
豆知識
despondent の語根「spondere(約束する)」は、respond(返答する)や sponsor(保証人)と同じ語源を持っています。かつては神や他者への誓いを意味していましたが、そこから「de-(離れる)」ことで希望の放棄を表すようになったのは興味深い歴史です。
リアルな使われ方
ネイティブは深刻なニュースや社会問題について語る際、「grow despondent(次第に絶望する)」という表現をよく使います。長期化する不況や解決の見えない問題に対して、人々の心が徐々に折れていく様子を描写するのに適した言い回しです。
映画・音楽での使われ方
ジョン・バニヤンの有名なキリスト教文学『天路歴程(The Pilgrim's Progress)』には、「Slough of Despond(絶望の泥沼)」という場所が登場します。主人公が重い罪の意識から足を取られるこの沼は、英語圏で深い絶望状態を表す比喩として現在でも使われています。
イディオム・定型句
どん底に落ち込んで
“He has been down in the dumps lately.”
希望を失う、落胆する
“Do not lose heart, even if you fail.”
万策尽きて、限界で
“I am at the end of my rope with this project.”
despondentを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
You look a bit despondent today. Is everything okay?
I just got the feedback on my proposal. It was completely rejected.
I am sorry to hear that. It is easy to lose heart in these situations.
Yeah, I feel really despondent about my future in this company.
Do not be too dejected. We can review the proposal together next week.
Thank you. I was feeling down in the dumps, but that helps.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。日常会話よりも、ニュース報道や文学作品、フォーマルな文章で「深い絶望」や「打ちひしがれた状態」を表現する際によく好まれる、やや硬い響きを持つ単語です。
よくある質問
Q. despondent とは?
希望や勇気を失い、深く落ち込んだり絶望したりしている状態を表す形容詞です。『He became despondent after the failure.(彼は失敗の後に絶望した)』のように、挫折や困難な状況で使われます。
Q. despondent と depressed の違いは?
despondent は特定の出来事によって希望を失い、深く落胆している状態に焦点を当てます。一方の depressed は『She is clinically depressed.(彼女はうつ病と診断されている)』のように、医学的で長期的な気分の落ち込みを指すことが多いです。
Q. despondent はどんな前置詞と一緒に使いますか?
原因を示す about や over と一緒に使われることが多いです。『They are despondent about the future.(彼らは将来について悲観している)』のように、何に対して落胆しているかを明確にする際に役立ちます。
Q. despondent を日常会話で言い換えると?
日常会話ではよりシンプルに hopeless や discouraged という言葉に言い換えられます。『I feel very discouraged.(とても落ち込んでいます)』と表現する方が、カジュアルな場面では自然に響きます。
Q. despondent の語源は?
ラテン語の「約束する(spondere)」に「離れて(de-)」が付いた言葉が由来です。自分への約束や期待を放棄するという意味から発展し、『He was completely despondent.(彼は完全に打ちひしがれた)』のような絶望を表すようになりました。
CHECK QUIZ
Q: 「彼女はうつ病の治療を受けている」の空欄に入るのは?
Q: 「彼は試験の結果に落胆している」の自然な表現は?
Q: 「Don't grow despondent.」の意味として最も適切なものは?