designate
- (動)指名する、任命する
- (動)指定する、割り当てる
発音のコツ
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アクセントは最初の母音「e」にあり、「デジグネイト」ではなく「デズィグネイト」のように発音します。真ん中の「s」は濁って「z」の音になり、舌先を歯茎に近づけて息を摩擦させます。語尾の「ate」は「エイト」と二重母音でしっかり発音し、最後の「t」は息を短く吐いて軽く切るようにしてください。
活用形
- 三単現
- designates
- 進行形(-ing)
- designating
- 過去形
- designated
- 過去分詞
- designated
コアイメージ
特定の役割や目的のために、はっきりと指定・指名することがコアイメージです。公式な場で人を役職に任命したり、場所を特定の用途に割り当てたりする時に使います。
designateの意味・例文
動詞
指名する、任命する
To officially choose someone to do a particular job.
We will designate him as the project leader.
私たちは彼をプロジェクトリーダーに指名します。
designate A as B で「AをBに指名する」という定型表現です。
The president designated a new ambassador to Japan.
大統領は新しい駐日大使を任命しました。
政府や公式な機関による任命のニュースでよく使われます。
She was designated to represent our company.
彼女は当社の代表に指名されました。
受動態で be designated to do(〜するよう指名される)の形をとります。
指定する、割り当てる
To choose a place or thing for a specific purpose.
This area is designated for parking.
このエリアは駐車用として指定されています。
designate A for B で「AをBの用途に指定する」と表します。
Please use the designated smoking area.
指定された喫煙所をご利用ください。
designated(指定された)と過去分詞を形容詞的に使うことが非常に多いです。
The government designated the forest as a national park.
政府はその森を国立公園に指定しました。
自然保護区や文化財などの公的な指定にも用いられます。
語源
designate は接頭辞 de-(完全に)と sign(印をつける)、動詞を作る -ate(〜する)から成り立っています。特定の対象に「はっきりと印をつける」という成り立ちから、特別な役割や用途を公式に定めるという意味に発展しました。同じ sign の語根を持つ関連語には、signature(署名)があります。
派生語・ファミリー
designateの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
designate は特定の役割や用途に公式に指定し、appoint は高い役職や重要な地位に人を任命し、assign は特定の仕事や任務を人に割り当てます。
よくある間違い
× I designated him a manager. ○ I designated him as a manager. → designate は通常、役職の前に as を伴って「〜として指名する」という形をとります。
× Please smoke in the area designated. ○ Please smoke in the designated area. → 「指定された〜」という場合は、過去分詞 designated を名詞の直前に置くのが自然です。
コラム
豆知識
designate に含まれる sign(印)は、design(デザインする)や signal(信号)と同じ語源を持っています。昔は「特定の印をつけて区別する」ことが任命や指定の手段だったため、この語根が使われています。言葉の成り立ちを知ると、公式に「目印をつける」というニュアンスが掴みやすくなります。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、動詞そのものよりも過去分詞形の designated(指定された)が形容詞として圧倒的によく使われます。例えば designated seat(指定席)や designated area(指定区域)といった標識は、海外の街中や空港で必ず目にする実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
2016 年から放送されたアメリカの人気ドラマ『サバイバー: 宿命の大統領(原題: Designated Survivor)』では、この単語が使われています。一般教書演説の際に、テロなどに備えて議事堂から離れた安全な場所に隔離される「指定生存者」をテーマにした作品です。
イディオム・定型句
飲酒グループの中で運転を担当する人
“I will be the designated driver tonight.”
指定生存者(有事の際の大統領継承権者)
“He was chosen as the designated survivor.”
指定喫煙所
“You can only smoke in the designated smoking area.”
designateを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear who they will designate as the new department head?
I heard Sarah is going to be appointed.
That makes sense. She has been managing the team well.
Yes. By the way, where is the designated meeting room for today?
It is Room A. We should head there now.
Okay. Let me grab my coffee first.
文化的背景
欧米の車社会では、飲み会に行く際にグループ内で事前にお酒を飲まない運転手を決める習慣があり、これを designated driver と呼びます。飲酒運転を防ぐための重要な社会的ルールとして、日常会話でも頻繁に登場する表現です。
よくある質問
Q. designate とは?
特定の目的のために人や場所を公式に指定・任命することです。『This area is designated for parking.(ここは駐車指定区域です)』のように使います。
Q. designate と appoint の違いは?
appoint は主に「人を重要な役職に任命する」時に使います。一方 designate は人に限らず、『the designated area(指定エリア)』のように場所や物の用途を定める時にも広く使われます。
Q. designated driver とはどういう意味ですか?
飲み会などのグループ内で、全員を安全に送り届けるために「お酒を飲まずに運転するよう指定された人」のことです。『I am the designated driver tonight.(今夜は私が運転手です)』のように言います。
Q. designate の後に as は必要ですか?
人をある役職に指名する場合、通常は as が必要です。『We designated him as the leader.(彼をリーダーに指名した)』のように、designate A as B の形でよく使われます。
Q. designate をもっと簡単な言葉で言い換えると?
日常的な文脈では choose や name に言い換えられます。『He was named as the captain.(彼はキャプテンに指名された)』のようにすると、少しカジュアルな響きになります。
CHECK QUIZ
Q: 「彼を議長に指名する」の自然な表現は?
Q: 「先生が宿題を割り当てる」に最適な動詞は?
Q: 飲み会で「今日は私が運転手(お酒を飲まない)です」と言う時は?