dependency

  • (名)依存、依存症
  • (名)(システムなどの)依存関係
  • (名)属領、属国
UK/dɪˈpɛndənsi/

発音のコツ

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dependency は2音節目の「pen」にアクセントを置きます。「ペ」を強く発音し、最初の「de」は力を抜いて「ディ」と短く添えるだけにします。後半の「dency」は「ドゥンシー」のように曖昧な母音で流すように発音すると、より自然な英語の響きになります。

活用形

複数形
dependencies

コアイメージ

自分だけでは機能せず、他の人や物にぶら下がって頼っている状態がコアイメージです。生活やシステムが何かを不可欠なものとして頼りきっている状況を表す時に使います。

dependencyの意味・例文

名詞

countable / uncountable

依存、依存症

A state of needing something or someone in order to survive or succeed.

アカデミック

The study highlights our growing dependency on fossil fuels.

その研究は、私たちの化石燃料への依存が高まっていることを強調しています。

→

特定の資源や技術に頼りきっている社会的な状況を表します。

ニュース

The government is trying to reduce the country's dependency on foreign oil.

政府は外国産石油への国の依存を減らそうとしています。

→

reduce dependency(依存を減らす)はニュースで頻出の表現です。

日常会話

He is seeking treatment for his alcohol dependency.

彼はアルコール依存症の治療を受けています。

→

薬物やアルコールへの医学的な依存症を指す際にも使われます。

可算

(システムなどの)依存関係

A logical relationship where one thing relies on another to function.

ビジネス

We need to map out the project dependencies before starting.

開始前にプロジェクトの依存関係を洗い出す必要があります。

→

あるタスクが終わらないと次のタスクに進めない関係性を指します。

SNS・カジュアル

Installing this software requires downloading several dependencies.

このソフトウェアをインストールするには、いくつかの依存パッケージをダウンロードする必要があります。

→

IT分野では、プログラムを動かすために必要な別のプログラムを指します。

フォーマル

The system architecture minimizes dependencies between internal modules.

そのシステム構造は、内部モジュール間の依存関係を最小限に抑えています。

→

システム設計において、要素同士の結びつきの強さを表す専門用語です。

可算

属領、属国

A country or territory controlled by another country.

ニュース

The island is a crown dependency of the United Kingdom.

その島はイギリスの王室属領です。

→

政治的に他国の支配下や保護下にある地域を指します。

アカデミック

The historian wrote a book about former overseas dependencies.

その歴史家はかつての海外属領についての本を書きました。

→

歴史や地理の文脈で、独立していない領土を表す際に使われます。

フォーマル

They discussed the political status of the small dependency.

彼らはその小さな属領の政治的地位について議論しました。

→

国家間の関係性や領土問題を扱うフォーマルな文書で登場します。

語源

dependency は接頭辞 de-(下に)と pend(ぶら下がる)、そして名詞を作る接尾辞 -ency から成り立っています。何かの下にぶら下がって支えられている様子から、「自立できずに頼る状態」という意味に発展しました。同じ pend(ぶら下がる)の語根を持つ関連語には、suspend(宙吊りにする、一時停止する)があります。

派生語・ファミリー

動詞depend
形容詞dependent
形容詞dependable

dependencyの使い方

よく使う組み合わせ

reduce dependency (依存を減らす)alcohol dependency (アルコール依存症)financial dependency (経済的依存)mutual dependency (相互依存)project dependencies (プロジェクトの依存関係)

使い分け

dependency は生存や機能のために頼る状態を、reliance は相手を信頼して当てにすることを、addiction は薬物や習慣に対する病的な依存を指します。

“Our dependency on smartphones is increasing.”

→ システムや生活の一部として不可欠になっているニュアンスです。

“The company has a heavy reliance on a single supplier.”

→ 相手の能力や供給を信頼して当てにするニュアンスです。

“He is recovering from a gambling addiction.”

→ やめたくてもやめられない有害で病的な中毒症状を強調します。

よくある間違い

× His dependency to his parents is a problem. ○ His dependency on his parents is a problem. → 「〜への依存」と言う時、前置詞は to ではなく on を使います。depend on から派生した形です。

× They are dependency on imported food. ○ They are dependent on imported food. → be動詞の後には形容詞の dependent を置きます。dependency は名詞なので be dependency とは言えません。

コラム

豆知識

ソフトウェア開発では、あるプログラムを動かすために必要な別のプログラムのことを dependency(依存パッケージ)と呼びます。現代のアプリ開発では、何百もの「他人が書いたコード」に依存してシステムが作られているのが一般的で、ITエンジニアにとって非常に馴染み深い単語です。

リアルな使われ方

ニュースや社会問題の議論で dependency culture(依存文化)という言葉が登場します。これは、人々が自立しようとせず、国の生活保護などの福祉制度に過度に頼りきってしまう社会的な風潮を批判的に表現する実用的なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

映画やドラマの医療シーンでは、薬物やアルコールへの依存を chemical dependency と表現することがよくあります。専門の治療施設は Chemical Dependency Treatment Center と呼ばれ、単なる addiction(中毒)という言葉よりも医学的で客観的な響きを持ちます。

イディオム・定型句

定型句path dependency

経路依存性、過去の経緯に縛られること

“The industry suffers from path dependency.”

定型句chemical dependency

薬物依存症

“He checked into a chemical dependency clinic.”

定型句dependency culture

依存文化、福祉に頼りきる風潮

“Critics argue that the policy creates a dependency culture.”

dependencyを使った会話例

プロジェクトの進捗会議で

A

We are falling behind schedule. What is the main issue?

B

The design team has a heavy dependency on the client's feedback.

A

So, we cannot move forward until they reply?

B

Exactly. We need to reduce this reliance on external factors.

A

Let's review the project dependencies and find a workaround.

B

Good idea. I will list all the tasks that are dependent on the client.

文化的背景

イギリスには王室に属する「王室属領(Crown Dependency)」と呼ばれる地域(マン島やジャージー島など)があり、イギリスの一部でありながら独自の法律や政府を持っています。このように政治的な文脈で使われることもありますが、日常的な意味において英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. dependency とは?

自分だけでは機能せず、他の人や物に頼りきっている状態のことです。『We must reduce our dependency on oil.(石油への依存を減らさねばならない)』のように使います。

Q. dependency と dependence の違いは?

日常会話ではほぼ同じ意味で使われます。ただし、dependency はIT分野の「依存関係」や、政治的な「属領」など、より専門的で具体的な対象を指す傾向があります。『project dependencies(プロジェクトの依存関係)』はITの定型表現です。

Q. どんな場面でよく使われますか?

経済、IT、医療などの分野で頻出します。『alcohol dependency(アルコール依存症)』のように、特定の物質やシステムに強く頼っている状況を客観的に述べる時に適しています。

Q. 動詞形や形容詞形は何ですか?

動詞は depend(頼る)、形容詞は dependent(依存している)です。『Children are dependent on their parents.(子供は親に依存している)』のように、同じく前置詞 on と結びつきます。

Q. dependency を言い換えるなら?

単に頼りにしている状態なら reliance に言い換えられます。『reliance on technology(テクノロジーへの依存)』のように、生活を便利にするために当てにしているというニュアンスになります。

CHECK QUIZ

Q: 「スマートフォンへの依存」を正しく表すのは?

Q: 「彼は親に依存している」の空欄に入る語は? He is ( ) on his parents.

Q: ギャンブルなどの「やめられない病的な依存」に最適な名詞は?