courteous

  • ()礼儀正しい、丁寧な
UK/ˈkɜrːtiəs/

発音のコツ

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courteous の最初の母音「ɜːr」にアクセントを置きます。口をあまり開けずに舌を丸め、「アー」と長く伸ばしながら r の音を響かせてください。続く「te」は軽く「ティ」と発音し、最後の「ous」は力を抜いた曖昧な母音で「アス」と添えます。「コーテオス」とローマ字読みにならないよう注意しましょう。

コアイメージ

相手に敬意を払い、思いやりを持って礼儀正しく接することがコアイメージです。ビジネスや接客など、フォーマルで丁寧な態度が求められる場面で使います。

courteousの意味・例文

形容詞

礼儀正しい、丁寧な

polite, respectful, or considerate in manner.

ビジネス

The hotel staff were incredibly courteous to all the guests.

ホテルのスタッフはすべての客に対して非常に礼儀正しかったです。

接客業やビジネスシーンで高く評価される態度を表します。

フォーマル

It is courteous to reply to an invitation promptly.

招待状には迅速に返信するのが礼儀です。

社会的なマナーや思いやりのある行動を示す際に使われます。

日常会話

He is a courteous young man who always offers his seat.

彼はいつも席を譲る礼儀正しい青年です。

相手を気遣う上品で優しい振る舞いを表現できます。

語源

courteous は「宮廷」を意味する court に、形容詞を作る接尾辞 -eous が結びついて生まれました。中世の宮廷で求められた、洗練されて思いやりのある上品な振る舞いが語源となり、「礼儀正しい」という意味に発展しました。同じ court を語根に持つ関連語には、courtesy(礼儀正しさ)があります。

派生語・ファミリー

名詞courtesy
名詞courteousness

courteousの使い方

よく使う組み合わせ

courteous behavior (礼儀正しい振る舞い)a courteous reply (丁寧な返信)in a courteous manner (礼儀正しい態度で)polite and courteous (丁寧で礼儀正しい)courteous to others (他人に対して礼儀正しい)

使い分け

courteous は思いやりと上品さを伴う礼儀正しさを、polite は社会的な規則やマナーに従う丁寧さを、respectful は相手の立場や権威に対して深い敬意を払うことを表します。

The staff provided courteous service to everyone.

相手への思いやりや上品さを伴う、洗練された丁寧なニュアンスです。

It is polite to say thank you.

社会的なマナーや規則に従って、行儀良く振る舞うニュアンスです。

We must be respectful of our elders.

相手の年齢や立場、権威に対して深い敬意を払うニュアンスです。

よくある間違い

× He was courteous for me. ○ He was courteous to me. → 人に対して礼儀正しいと言う時は、前置詞 for ではなく to を使います。

× She answered in a courteous. ○ She answered in a courteous manner. → 形容詞なので名詞としては使わず、manner などの名詞を直後に伴います。

コラム

豆知識

courteous の語源である court(宮廷)は、王族や貴族が集まる場所でした。中世ヨーロッパの宮廷では、洗練されたマナーや騎士道精神に基づく思いやりのある行動が重んじられていたため、そこから「礼儀正しい」という意味が生まれました。歴史的な背景を感じさせる優雅な単語です。

リアルな使われ方

ビジネスメールで相手に催促をする際、ネイティブは a courteous reminder(丁寧なリマインド)という表現をよく使います。「催促」という角が立ちやすい行為を、あくまで「礼儀正しいお知らせ」として柔らかく伝えるための便利な実用的フレーズです。

映画・音楽での使われ方

映画『グランド・ブダペスト・ホテル』では、伝説のコンシェルジュが究極の courteous な接客を体現しています。どんな困難な状況でも、お客様に対して決して礼儀正しさを失わない彼の姿勢は、この単語が持つ「相手への深い思いやりと気品」という本質を見事に表しています。

イディオム・定型句

定型句courteous to a fault

礼儀正しすぎる、馬鹿丁寧な

He is courteous to a fault.

定型句a courteous reminder

丁寧なリマインド、やんわりとした督促

I sent him a courteous reminder yesterday.

courteousを使った会話例

ホテルのフロントで、新人スタッフの研修中に

A

The guest in room 302 was very demanding.

B

I saw that. You handled the situation in a very courteous manner.

A

Thank you. I tried to stay polite and professional.

B

That is important. Being courteous to a fault is better than being rude.

A

Should I send them a courteous reminder about the checkout time?

B

Yes, please do. Just make sure it does not sound impolite.

A

I will draft the message carefully.

B

Good job. Your courteous attitude will make a big difference.

文化的背景

英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。欧米のビジネスシーンや接客業において、courteous な態度は高く評価されます。単にマナーを守るだけでなく、相手を尊重し思いやる気持ちを行動で示すことが、信頼関係を築く鍵とされています。

よくある質問

Q. courteous とは?

相手に敬意を払い、思いやりを持って礼儀正しく接することです。『He gave a courteous reply.(彼は丁寧な返信をした)』のように、ビジネスや接客の場面で頻出します。

Q. courteous と polite の違いは?

polite は社会的なマナーに従う基本的な丁寧さですが、courteous はさらに相手への思いやりや上品さが加わります。『a courteous host(思いやりのあるホスト)』のように使われます。

Q. courteous はビジネスメールでどのように使いますか?

相手に丁寧な対応を求めたり、感謝を伝えたりする際に適しています。『Thank you for your courteous response.(丁寧なご返信ありがとうございます)』は定番のフレーズです。

Q. courteous をもっとカジュアルに言い換えると?

日常会話では nice や friendly がよく使われます。『He is very nice.(彼はとても親切だ)』のように言うと、堅苦しさがなくなり親しみやすい印象になります。

Q. courteous の名詞形 courtesy はどう使いますか?

courtesy は「礼儀」や「優遇」を意味します。『a courtesy car(代車)』や『by courtesy of 〜(〜の好意により)』など、ビジネスや日常の定型表現として幅広く活躍します。

CHECK QUIZ

Q: 「社会のルールに従って行儀良くする」に最適な形容詞は?

Q: 「すべてのお客様に対して礼儀正しくあるべきだ」の自然な表現は?

Q: 角を立てずに相手に期限を知らせる「丁寧な督促」を英語で何と言う?