corporate
- (形)企業の、会社の
- (形)法人の、組織の
- (形)共同の、連帯の
発音のコツ
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corporate は最初の「cor」にアクセントを置きます。「r」の音は舌を丸めて響かせましょう。続く「po」は「ポ」ではなく力を抜いた「パ」に近い曖昧な音になります。最後の「rate」は「レイト」ではなく「ラット」や「リト」のように短く発音します。「コーポレート」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意してください。
活用形
- 複数形
- corporates
- 金融業界などで「企業」を意味する名詞として使われる場合
コアイメージ
複数の人が集まって一つの大きな組織や法人として一体となっていることがコアイメージです。主にビジネスの場面で、個別の部署や個人ではなく、企業全体に関わることを表現したい時に使います。
corporateの意味・例文
形容詞
企業の、会社の
relating to a large company or group
We need to change our corporate culture.
私たちは企業文化を変える必要があります。
corporate culture (企業文化) はビジネスで頻出の表現です。
The corporate profits have increased this year.
今年の企業収益は増加しました。
企業全体の利益や業績を表す際に使われます。
She is studying corporate strategy at university.
彼女は大学で経営戦略を学んでいます。
経営やビジネスの専門的な分野を指す時に適しています。
法人の、組織の
forming a corporation or legally united body
The organization has a corporate legal status.
その組織は法人の法的地位を持っています。
法律上の一つの主体として認められていることを示します。
They are discussing the corporate tax rate.
彼らは法人税率について議論しています。
corporate tax (法人税) はニュースでよく耳にする言葉です。
The new law affects all corporate entities.
その新法はすべての法人組織に影響を与えます。
企業に限らず、法人格を持つ組織全般を指すことができます。
共同の、連帯の
shared by all the members of a group
We must take corporate responsibility for this mistake.
このミスに対して私たちは共同で責任を負わなければなりません。
個人ではなく集団全体で共有する責任を表します。
The festival is a corporate effort of the town.
その祭りは町の共同の取り組みです。
全員が協力して何かを成し遂げるニュアンスを含みます。
The church held a corporate worship service.
教会は合同礼拝を行いました。
宗教やコミュニティにおいて全体で集まる行事に使われます。
語源
corporate はラテン語の corpus(体)に由来しています。個々の人が集まって一つの「体(法人・組織)」を形成するという成り立ちから、現在の「企業の」「法人の」という意味に発展しました。同じ corpus を語源に持つ関連語には、incorporate(法人化する、組み込む)や corps(軍団)があります。
派生語・ファミリー
corporateの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
corporate は組織全体や法人としての性質を客観的に強調し、business は利益を生むための商業活動や事業そのものを指し、company は人々が集まって働く具体的な会社組織を表します。
よくある間違い
× He is a corporate worker. ○ He is an office worker. → 会社員と言いたい場合、corporate worker ではなく office worker や company employee を使います。
× I want to build a corporate. ○ I want to build a company. → corporate は基本的に形容詞なので、一般的な文脈で「会社」という名詞として使うのは不自然です。
コラム
豆知識
corporate の語源であるラテン語の corpus(体)は、英語の様々な単語に派生しています。例えば、corpse(死体)や corset(体を補正するコルセット)も同じ語源です。バラバラの人々を一つの「体」にまとめたものが企業であると考えると、イメージが掴みやすくなります。
リアルな使われ方
日常会話で corporate は「大企業特有の無機質さ」を表す形容詞として使われることがあります。例えば、オフィスの内装が殺風景な時に「It looks too corporate.(お堅い大企業っぽすぎる)」と表現するなど、少しネガティブなニュアンスを含む実用的な使い方です。
映画・音楽での使われ方
2003 年のドキュメンタリー映画『The Corporation(ザ・コーポレーション)』は、現代社会における大企業のあり方を精神分析の手法で鋭く問いかけました。この作品を見ると、英語圏の人々が corporate という言葉に抱く複雑な感情やイメージを深く理解できます。
イディオム・定型句
出世の階段を登る
“He is working hard to climb the corporate ladder.”
企業統治
“Good corporate governance is essential for success.”
企業アイデンティティ
“They redesigned their logo to improve their corporate identity.”
corporateを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear about the new corporate strategy?
Yes, the company is planning to expand into Asia.
I think it will change our corporate culture completely.
Exactly. Many people are worried about the sudden changes.
But it might be a good chance to climb the corporate ladder.
That is true. Let's focus on our individual tasks for now.
文化的背景
アメリカやイギリスのビジネスシーンでは、個人の利益だけでなく企業全体としての社会的責任(Corporate Social Responsibility = CSR)が強く求められます。英米間で使い方に大きな差はなく、グローバルなビジネス環境でどの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. corporate とは?
企業や法人全体に関わることを表す形容詞です。『We moved to the new corporate headquarters.(新しい本社に移転した)』のように、ビジネスシーンで頻出します。
Q. corporate と company の違いは?
corporate は「企業の」という性質や状態を表す形容詞として使われます。一方の company は「会社」という名詞であり、『She runs a small company.(彼女は小さな会社を経営している)』のように使います。
Q. ネイティブは corporate をネガティブな意味で使いますか?
はい、大企業の官僚主義や利益至上主義を批判する時に使うことがあります。『It is just another corporate decision.(ただの会社都合の決定だ)』のように、冷たい印象を与えることがあります。
Q. corporate を使った有名な表現は?
『climb the corporate ladder(出世の階段を登る)』が代表的です。『He is climbing the corporate ladder.』のように、企業内で昇進していく様子を表す定番フレーズです。
Q. corporate の対義語は何ですか?
個人を意味する individual や personal が対義語にあたります。『This is a personal matter, not corporate.(これは企業ではなく個人の問題だ)』のように対比させて使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼はソフトウェア会社で働いている」の自然な表現は?
Q: 英語で「出世の階段を登る」を意味するフレーズは?
Q: 「その企業は新しい方針を発表した」の自然な表現は?