corporation
- (名)企業、法人、株式会社
- (名)地方自治体、市当局
発音のコツ
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corporation は後半の「ra(réi)」に第一アクセントがあります。最初の「cor(kɔːr)」は「コー」と伸ばしながら舌を巻いて R の音を響かせます。続く「po(pə)」は力を抜いた曖昧な音にし、「ra(réi)」で「レイ」としっかり二重母音を発音します。最後の「tion(ʃən)」は口をすぼめて「シュン」と軽く添えるように発音しましょう。
活用形
- 複数形
- corporations
コアイメージ
法的な権利を持ち、一つの組織として活動する大規模な集団・法人がコアイメージです。主にビジネスや経済の文脈で、規模の大きな会社や組織を指す時に使います。
corporationの意味・例文
名詞
企業、法人、株式会社
A large company or group of companies authorized to act as a single entity.
The multinational corporation announced its new strategy.
その多国籍企業は新しい戦略を発表しました。
multinational corporation (多国籍企業) はビジネスで頻出です。
The corporation is facing a lawsuit over environmental damage.
その法人は環境被害を巡る訴訟に直面しています。
法的な責任を問われる文脈でよく使われます。
Students will study how a modern corporation operates.
学生たちは現代の企業がどのように機能するかを学びます。
組織の仕組みや経営学の話題で登場します。
He was appointed as the new CEO of the corporation.
彼はその企業の新しい最高経営責任者に任命されました。
役職や公式な人事発表の際にも適した単語です。
地方自治体、市当局
A group of people elected to govern a city, town, or borough.
The local corporation approved the new housing project.
地方自治体は新しい住宅プロジェクトを承認しました。
主にイギリス英語で市や町の行政機関を指す用法です。
Complaints should be directed to the municipal corporation.
苦情は市当局に申し立てるべきです。
municipal corporation で「地方自治体」を表します。
The corporation is responsible for waste collection here.
ここでは市当局がゴミ収集を担当しています。
日常の公共サービスに関連する話題で使われます。
語源
corporation は、ラテン語の「corpus(体)」から派生しました。複数の人々が集まり、法的に「一つの体(法人)」として扱われるようになったという成り立ちから、現在の「企業」や「法人」という意味に発展しました。同じ「corpus(体)」の語根を持つ関連語には、corpse(死体)や corporate(法人の)があります。
派生語・ファミリー
corporationの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
corporation は法的に認められた大規模な法人組織を、company は規模を問わず利益を追求する一般的な会社を、enterprise は冒険的で新しい事業や企業体を指します。
よくある間違い
× He runs a small local corporation. ○ He runs a small local company. → corporation は通常、大企業や法人を指します。小規模な会社には company を使います。
× We need to improve our corporation image. ○ We need to improve our corporate image. → 「企業の〜」と名詞を修飾する場合は、形容詞の corporate を使います。
コラム
豆知識
corporation はラテン語の「corpus(体)」に由来します。中世ヨーロッパでは、商人や職人が集まるギルド(同業組合)を法的に「一つの体」として扱ったのが始まりです。現在でも法学において、法人は人間と同じように契約を結ぶ「権利能力を持つ主体」として扱われます。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、自分が勤める会社を単に company と呼ぶのが普通です。corporation を使うと、巨大で非人間的な組織という冷たいニュアンスが出ることがあります。巨大企業を批判的に語る文脈で、あえてこの単語が選ばれることも少なくありません。
映画・音楽での使われ方
2003 年のドキュメンタリー映画『ザ・コーポレーション(The Corporation)』は、現代の大企業を一つの「人格」に見立て、その精神状態を診断するというユニークな視点で話題を呼びました。巨大企業の社会的責任について深く考えさせられる作品です。
イディオム・定型句
多国籍企業
“They work for a multinational corporation.”
公社、公団
“The postal service is a public corporation.”
親会社
“The parent corporation approved the merger.”
corporationを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear the news about the rival corporation?
Yes, they are planning to acquire a smaller company.
That is a bold move. Our parent corporation might be worried.
Exactly. We need to analyze how it affects our market share.
I will ask the legal team about how a multinational corporation handles such mergers.
Good idea. Let me know what they say.
文化的背景
アメリカにおいて corporation は法的な実体を持つ企業を指しますが、イギリスでは地方自治体(municipal corporation)を指すこともあります。現代のビジネスシーンでは、グローバル化に伴い「大企業」の意味で英米問わず広く使われます。
よくある質問
Q. corporation とは?
複数の人が集まり、法的に一つの主体として認められた大企業や法人のことです。『He works for a large corporation.(彼は大企業で働いている)』のようにビジネスで頻出します。
Q. corporation と company の違いは?
company は規模を問わず会社全般を指す最も一般的な語です。一方の corporation は法的手続きを経た大規模な組織や株式会社を指し、『a multinational corporation(多国籍企業)』のように使います。
Q. corporation はどんな文脈で使われますか?
主に経済ニュースや公式なビジネス文書など、フォーマルな場面で使われます。『The corporation announced its profits.(その企業は利益を発表した)』のように、組織全体の動きを客観的に伝えるのに適しています。
Q. corporation の略語は何ですか?
一般的に Corp. と略されます。社名の後に付けて株式会社であることを示し、『Apple Corp.』のように表記します。Inc.(Incorporated)も同様に法人化された会社を表す表現です。
Q. corporation と incorporate はどう関係していますか?
incorporate は「法人化する」「組み込む」という意味の動詞で、corporation の語源である「一つの体にする」という概念を共有しています。『The company was incorporated in 2020.(その会社は2020年に法人化された)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 友人が新しく立ち上げた「小さな会社」を指すのに最も自然な単語は?
Q: 「私たちは企業のイメージを向上させる必要がある」の空欄に入るのは? We need to improve our ( ) image.
Q: イギリスのニュースで「The corporation approved the housing plan.」と言った場合、誰が承認した?