at a loss
- (形)途方に暮れて、当惑して
- (副)損をして、赤字で
発音のコツ
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at a loss の at と a は弱く発音され、「アタ」のようにつながります。メインのアクセントは loss に置かれます。loss の母音は、口を縦に大きく開けて「オ」と「ア」の中間のような音を出し、最後の s は舌先を歯の裏に近づけて鋭く息を摩擦させます。「ロス」と短く切らず、母音を少し伸ばすのがコツです。
活用形
- 複数形
- losses
- 構成語 loss の複数形
コアイメージ
思考や言葉を失い、次にどう行動すべきか分からない状態がコアイメージです。予期せぬ出来事に直面して当惑したり、途方に暮れたりした時に使います。
at a lossの意味・例文
形容詞
途方に暮れて、当惑して
confused and not knowing what to do or say
I was completely at a loss for words.
私は完全に言葉を失いました。
驚きやショックで言葉が出ない状況を表します。
The manager was at a loss to explain the sudden drop in sales.
マネージャーは売上の急落をどう説明すべきか途方に暮れていました。
理由や原因が分からず説明に窮する場面で使われます。
He seemed completely at a loss when asked about the incident.
彼はその出来事について聞かれた時、完全に当惑しているようでした。
予期せぬ質問に対してどう振る舞うべきか分からない状態です。
副詞
損をして、赤字で
making less money than was spent
The company had to sell the property at a loss.
その会社は不動産を赤字で売却しなければなりませんでした。
ビジネスにおいて金銭的なマイナスを出して取引する際に使います。
Many airlines operated at a loss during the pandemic.
パンデミックの間、多くの航空会社が赤字で経営を行いました。
operate at a loss で「赤字経営をする」という意味になります。
I sold my used car at a loss because I needed cash quickly.
すぐに現金が必要だったので、中古車を損して売りました。
個人の売買でも買った時より安く手放す状況で使えます。
語源
at a loss は、前置詞 at(〜の状態に)と冠詞 a、名詞 loss(失うこと)から成り立っています。もともとは狩猟犬が獲物の匂いを見失い、どう進むべきか分からなくなった状態を指していました。そこから転じて、人間が思考や言葉を失い、途方に暮れる心理状態を表すようになりました。同じ語根を持つ関連語には、lose(失う)があります。
派生語・ファミリー
at a lossの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
at a loss はどうすべきか分からず言葉や行動を失う状態、perplexed は複雑な事象に直面して頭を悩ませる状態、confused は状況が理解できず混乱している状態を表します。
よくある間違い
× I was in a loss when I heard the news. ○ I was at a loss when I heard the news. → 「途方に暮れて」という状態は in ではなく at を使って at a loss と表現します。
× I was at a loss of words. ○ I was at a loss for words. → 「言葉を失う」は at a loss for words と言います。求めている対象に for を使います。
コラム
豆知識
at a loss はもともと狩猟の用語でした。猟犬が獲物の匂いを見失い、次にどちらの方向へ進めばよいか分からなくなって立ち止まっている状態を指していました。そこから、人間が思考の糸口を失って途方に暮れる様子を表すように変化したという面白い歴史があります。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、相手の不可解な行動に対して I am at a loss to understand why he did that.(彼がなぜあんなことをしたのか全く理解できない)のように使います。怒りや呆れの感情を込めて、理解不能な状況を強調する便利なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマの感動的なスピーチシーンで、受賞者が I'm completely at a loss for words.(完全に言葉を失っています)と語り出すのはお決まりのパターンです。驚きと感謝の入り混じったリアルな感情を伝えるための定番のセリフとして親しまれています。
イディオム・定型句
言葉を失って、あきれて
“She was completely at a loss for words.”
説明に窮して、どう説明していいか分からず
“We are at a loss to explain the error.”
赤字で売却する
“They decided to sell the stock at a loss.”
at a lossを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear about the sudden cancellation of the project?
Yes, I was completely at a loss when I read the email.
Me too. We spent months preparing for it.
I am at a loss to explain this to our team members.
They will definitely be confused by the decision.
Exactly. Plus, the company might have to sell the equipment at a loss.
Let's wait for the manager's official announcement.
Good idea. I am at a loss for words right now.
文化的背景
英語圏では感情を素直に表現することが好まれるため、予想外の良い知らせに対して「嬉しくて言葉が出ない」というポジティブな意味合いでも I am at a loss for words がよく使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. at a loss とは?
予期せぬ出来事などに直面し、思考や言葉を失って途方に暮れる状態を表すフレーズです。『I am at a loss for words.(言葉が出ません)』のように日常会話でよく使われます。
Q. at a loss for words とはどういう意味ですか?
驚きや感動、ショックなどで言うべき言葉が見つからない状態を指します。『She was at a loss for words.(彼女は言葉を失った)』のように、感情が大きく揺さぶられた時に使います。
Q. ビジネスで at a loss は使えますか?
はい、使えます。ビジネスでは理由や原因が分からず困惑している状況で使われます。『We are at a loss to explain the error.(そのエラーの説明に窮しています)』のように表現できます。
Q. 「赤字で」という意味もありますか?
はい、金銭的な損失を出している状態も表します。『They sold the building at a loss.(彼らはその建物を赤字で売却した)』のように、ビジネスや投資の文脈で頻出する重要な用法です。
Q. at a loss と lost の違いは?
at a loss は次にどうすべきか分からない心理的な当惑を表し、lost は道に迷ったり物理的に居場所が分からない状態を表します。『I am lost.(道に迷いました)』のように使い分けます。
CHECK QUIZ
Q: 数学の難問に直面して「頭を悩ませている」状態に最適な形容詞は?
Q: 「驚きで言葉を失った」の自然な英語表現は?
Q: 「We had to sell the stock at a loss.」の意味は?